「フロー経営の奇跡 名経営者に育った平凡な主婦の物語」購入!読んでみました!!
最近、ちょくちょく、マンガ本、コミックを買います
といっても、通常の書籍をマンガ、コミック化した本です
うちのスタッフさんにとっても、人によっては、マンガやコミックの方が取っつきやすいので、、、
ところで、また、一冊、そういったマンガ本を購入しました!
フロー経営の奇跡 名経営者に育った平凡な主婦の物語
買ったのは、「フロー経営の奇跡 名経営者に育った平凡な主婦の物語」(原作 天外伺朗・作画 小川健一)です
原作は、元ソニーで、CD、ワークステーションのNEWSやペット型ロボットのAIBO開発を指揮した本名 土井利忠さんで、現在は、天外伺朗のペンネームで著述活動やフロー経営塾の主催をされています
そのフロー経営塾にいらっしゃったフランチャイズコーヒーショップの経営をされている方の事例を元に描かれているようです
その主人公の方は、北海道の一主婦、もちろん経営なんて経験もなく、まったくわからない、、、
にもかかわらず、経営がうまく行っていなかったお店が、フロー経営を実践することで1年ほどで、2000店舗ほどあるチェーン店舗のなかでベスト3に入って表彰されるまでになった!!
その過程で、フロー経営にそって、どんなことをやってきたのか、、、
主人公は、スタッフさんに何を伝え、どういうかかわりをしてきたのか、、、
そんなストーリーです
マンガで100ページあまりの本なので、1時間もあれば読めてしまいます
「フロー」というとミハイル・チクセントミハイ氏が有名って言うか提唱者ですが、これまで読んだ本でしょっちゅう見かけた名前とフローという言葉です
先日、「フロー体験入門」(ミハイル・チクセントミハイ 著)を読んだこともあって、今回、このフロー経営を実践した物語を読んでみたくなったんです
フロー経営ってなんなのか?
実は、フロー状態って、スポーツで言う「ゾーンにはいった!」状態であるとか、熱中して没頭している状態であるとかと説明されることがよくあります
なんとなくわかりはするんですが、「これがそうか!!」っていう『掴んだ!』感覚が私には、まだ、ありません
頭ではわかりますが、「あーーー、こういうことかーーーーーーーーー」っていう風にはわかってないのです
ましてやフロー経営というと個人ではなく、グループや組織で生じるということなので、「それって、、、」とちょっと頭がウニになってきます
で、今回、この「フロー経営の奇跡 名経営者に育った平凡な主婦の物語」を読んでみて、こういうことなのかな?って思ったことがあるので、覚え書き程度ですが書いておこうと思います
【本を読んで思った「フロー経営」】
・スタッフさんを信じてまかせる
・取り組む仕事が「自分事」になっている
・スタッフさんが自分で判断して行動している
・スタッフさんが自分の行動に責任を持っている
・うまく行かなくても責めない
・自主性を重んじ「勝手になんでもやっていいいよ」
・経営者の仕事は、みんながイキイキと仕事ができる仕掛け作り
・店長の仕事は、スタッフさんの働きやすさの提供
・スタッフさんは、のびのび仕事をしている
・経営者は、先を見通す力が必要
【本を読んで思った疑問点】
・スタッフさんが持つ責任は、どんな「種類」の責任なんだろうか?
全責任を持っていると言うことなのだろうか?持てるものなのだろうか?
・仕掛け作りとコントロールの違いは、どうなんだろうか?
今度は、「フロー体験 喜びの現象学」(M.チクセントミハイ 著)を読み始めたいと思います!(^o^)
関連記事
-
-
「小さな会社☆採用のルール」(佐藤元相 著)を各店に届けました!
9月20日に、ランチェスター戦略をベースとした「あきない実践道場」で、たこ梅の多くのスタッフさんがお
-
-
「知識創造経営のプリンシプル」(野中郁次郎・今野登 著)は、すごく面白い!!
2,3週間まえから、「知識創造経営のプリンシプル」(野中郁次郎 今野登 著)を読んでいます わりと
-
-
700グラム足らずの軽量Windows10パソコンがやってきました!一体、何のために、、、
飲食業というと、食材を仕込んで、美味しく調理して、お客さまにお出しして、楽しんでいただく、、、 ど
-
-
「行動探求(Action Inquiry)」(ビル・トルバート 著)を再読している理由(わけ)は、、、
以前読んだ本をまた読んでいます ザーッ!と流し読みに近いんですが、読んでいます 私、同じ本を
-
-
今日から5日ぶりの営業開始!仕込み場の改修完了し、つかいやすくなりました!!
7月19日から4日間、たこ梅は、全店臨時休業してました たこ梅の関東煮(かんとだき/おでん)のタネ
-
-
休業中に「つらい仕事が天職になる!(肥前利郎 著)」を読めるように配りました!
お店として小阪裕司先生が提唱される「ワクワク系マーケティング」に取り組んでいます このワクワク系マ
-
-
「複雑さを生きる~やわらかな制御~」(安冨歩 著)、この本、最近で一番面白かった!!
ひさしぶりです!読んでて、すごく面白い!!って感じる本に出会いました 冒頭の数ページを読んだ時点で
-
-
スピノザ『エチカ』概説(河井徳治 著)を読むために、なんと、、、(゚ロ゚屮)屮
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 知り合いに17世紀のオ
-
-
「なぜ人と組織は変われないのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー著)は、アカン、面白すぎる、、、
やばい、、、 アカン、、、 面白すぎる、、、 いま、そんな本を読んでいます 「なぜ人と組織は
-
-
ホールパートさんの仕事での成長を促進する評価の仕組みがスタートします!
数年前から正社員さんを対象に、仕事での成長を促す人事評価の仕組みを運用しています 特徴的なのは、評