*

飯蛸(いいだこ)のイボの間の汚れは、ザルで5秒とかからずキレイになります!

公開日: たこ甘露煮

今日は、3月3日、お雛祭りですね
でもやっぱり、朝から、たこ甘露煮をたきます
ただ、今の春だけは、いつもの瀬戸内のマダコの「たこ甘露煮」にくわえて、旬の卵たっぷり「飯蛸(いいだこ)の甘露煮」もたくんです
ただ、飯蛸って、15cm前後のかわいらしいタコ
イボの間によく汚れがたまりますが、小さくて掃除がタイヘン、、、
でも、ザルがあればカンタンなんです

ザルで飯蛸のイボの間の汚れがカンタンにとれます

どれくらいカンタンかというと、5秒とかからずキレイに、、、
「え!ほんま!?」って思いますよね
まずは、ザルを使う前、使った後のビフォー・アフターからご覧下さい

左)汚れのついた飯蛸 右)キレイになった飯蛸

左)汚れのついた飯蛸 右)キレイになった飯蛸

左側が使用前で、イボのところに藻などの汚れがついています
右が、「ザル後」ですが、キレイになっています

さて、ザルをどうつかうのかというと、、、

ザルに飯蛸をこすりつけて左右に動かします

ザルに飯蛸をこすりつけて左右に動かします

一回りおおきいボウルにザルを重ねて、水を深さ3分1くらいはります
そこに飯蛸を写真のように指で、軽く押さえて、左右にこすりつけること5秒たらず、、、
ザッ、ザッという感じで、リズミカルにこすります

それだけで、上の写真のように、飯蛸はキレイになります
ね!
メッチャ、カンタンでしょ!!
ご家庭で、イイダコをたくときにも、ぜひ、やってみてくださいね!!

秘伝のダシでたくと「飯蛸の甘露煮」が出来上がり

これを170年以上、継ぎ足し継ぎ足し大切にしている秘伝のダシでたきます
すると、、、

飯蛸(いいだこ)の甘露煮

飯蛸(いいだこ)の甘露煮

こんな風に、飴色にあがった「飯蛸の甘露煮」ができあがります!!
やっぱり、今時分の米粒のような卵がつまった飯蛸(イイダコ)って美味しいですよね

今日も、がんばって、たかなくっちゃ!!(^o^)v

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

マダコです

お家の水槽に「タコ」が来ました!(゚ロ゚屮)屮

日本一古いおでん屋「たこ梅」です 色んな生き物が飼われています うちの家には、いろんな生き物がい

記事を読む

たき上がった「たこ甘露煮」をタコ吊り棒にかけて放冷中です!

年末になると「たこ甘露煮」のお土産、贈答が増えてきます!で、今日も満釜でたいてます!

今年も、あと数日ですね 年末になると、ますます、アレの仕込みが増えて、、、 今日も、がんばってま

記事を読む

お店は休業中ですが、お客さまへのお葉書を描いています

北海道と沖縄にはチルドの「おでん通販」が届かない!!注文を下さったお客さまにハガキを書こう!

今、コロナで、日本中が、リモートワークや休業、休校、自粛、、、です 家にこもりがちのことも多いです

記事を読む

たき上がったばかりの「たこ甘露煮」です

瀬戸内の真蛸の『たこ甘露煮』がやわらかーく、たき上がりましたーーー!!

もう、ここ、10年以上、瀬戸内のマダコを取り寄せて、『たこ甘露煮』をたいています 瀬戸内といっても

記事を読む

やわかーーく、たき上がった「たこ甘露煮」です

初釜です!お茶じゃなくて、たこ梅の場合はタコですよ!!

『初釜』といえば、茶道の行事で、新春で初めてかける釜のことをいいますよね でも、たこ梅

記事を読む

たこ梅東店(ホワイティうめだ)の関東煮(かんとだき/おでん)定食

ちょくちょく、普通にお客さんで利用してます。お昼に関東煮(かんとだき/おでん)定食を!その理由は、、、

お店が、本店は道頓堀、北店・分店・東店は梅田にあります それで、お昼も、お店の近所で食べる事がしば

記事を読む

たき上がって、あら熱を冷ましている「たこ甘露煮」

夏も、やっぱり、たこ甘露煮たいてます!

連日、日本各地で35度を超える猛暑日のようですね 大阪も、やっぱり暑いです あ、でも、お店は

記事を読む

読売新聞 夕刊 2016年9月17日

読売新聞 夕刊「マチタビ」に笑福亭鶴光さんの思い出の店として掲載いただきました!

先日、読売新聞の編集局の方から電話をいただき、道頓堀にある たこ梅 本店で取材を受けることになりまし

記事を読む

たこ甘露煮の出来上がりに近づいてきました

今年も徹夜で、年末年始用「たこ甘露煮」をたきあげました

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅は、毎年、12月

記事を読む

12月10日発売 月刊文藝春秋1月号の取材です

月刊文藝春秋さんが、道頓堀の たこ梅 本店を取材です!12/10発売号に掲載予定だそうです

昨日は、道頓堀にある たこ梅 本店で、雑誌の取材でした、、、 12月19日発売 月刊文藝春秋1月号

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑