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「行動探求」「サーバントであれ」「老子」「易経」を4冊まとめ買いです!

この前、ちょっと、探している本があるので、本屋さんに行ってきました!
ただ、大きめの書店でないとどれも置いてなさそうなマニアック、、、じゃなくて、若干、専門的なにおいのする本です
で、行ったのが、大阪の千日前にあるジュンク堂書店 千日前店です

「行動探求」(ビル・トルバート著)、「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)

まず、探していたのが「行動探求」(ビル・トルバート著)、「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)です
どちらも、発売間もない書籍で、「行動探求」(ビル・トルバート著)は行った日の前日に発売になっているハズ!
「行動探求」(ビル・トルバート著)は、アクション・インクワイアリーの方が有名かもしれません

たこ梅でも取り組んでいるのが、ピーター・センゲが提唱する「学習する組織」です
リーマンショックがきっかけで、それまで順調だった商売が、いきなり右肩下がりに、、、そんで、下がりっぱなし、、、
そんなとき、リーマンショックがあっても、神戸のような地震があっても(東北の震災前なので)、新型インフルが流行っても、それでも、スタッフさんと一緒に自ら考えて、変化していき、百年後も、たこ梅はある!それが、この「学習する組織」であれば可能だ!!って感じました

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

ただ、よく言われるのが「学習する組織」は、ピーター・センゲの本を読んでも「やり方」が書いていないので、なかなか、構築が大変、、、
実際、その大変さは、われわれ(たこ梅)も経験しています
その「学習する組織」を実際につくる手引きともなると言われているのが、ビル・トルバート博士のアクション・インクワイアリーというやり方!
それが、今回、翻訳されたので買わないわけに行かない!!

さらに、たこ梅ではコーチングをとりいれていますが、それは、ロバート・K・グリーンリーフが提唱した「サーバントリーダーシップ」を実現するには、コーチングが近そう!って思って取り組み始めたんです
そのロバート・K・グリーンリーフの新刊!それもタイトルが「サーバントであれ」ですから、こっちも買わないということはありえない!!

で、この2冊を探すと、、、

「行動探求」(ビル・トルバート著)と「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)

「行動探求」(ビル・トルバート著)と「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)

なんと、仲良く2冊並んで、書架に!!
これって、やっぱり、両方セットで読めということなんですね!・・・なんて、勝手に解釈してニンマリしてました(笑)

老子と易経

いま、プロセス指向心理学の創設者であるアーノルドミンデルの本を順番に読んでいます
そのことはブログにも書いたのでコチラをご覧下さいね!
→ 宣言!アーノルド・ミンデルの12冊の本を5月2日までに読破します!その理由はというと、、、

ミンデルの本を読んでいると、そのベースのひとつが、道教であり老子であることがわかります
なんども、老子の道徳経や易のシステム、プロセスの話が登場します

私も、ミンデル本を読む中で、道徳経(老子となっている本は、基本、道徳経の書籍となっているようです)と易経に興味を持ちました
それで、あの大きなジュンク堂書店だったら、いろんな道徳経や易経の本があって、自分で合いそうなの、初心者でもわかりやすそうなのを選べるんじゃないかとワクワクしながら探しました

老子と易経

老子と易経

そしたら、「老子(全)」(道徳経のことがかかれています)、「易経」と、よさそうな本が、2冊見つかりました
先に買った「行動探求」(ビル・トルバート著)、「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)の考え方や、それに向かう「あり方」として、老子の思想はものすごく関係があるように感じています
ですから、「行動探求」(ビル・トルバート著)、「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)の2冊、そして、「老子(全)」、「易経」の2冊を同じ時に、同じ書店で見つけて買ったのは偶然ではないと思っています

で、ここまでは、超ゴキゲンだったんですが、最後に、ショックなことが!!

ジュンク堂書店 千日前店が3月21日で閉店!ショック!!

ごきげんで、エスカレーターに乗ろうとすると柱にあった張り紙が目に入りました

ジュンク堂書店 千日前店が閉店!ショック!!

ジュンク堂書店 千日前店が閉店!ショック!!

「うそーーーー!3月21日で(ジュンク堂書店 千日前店が)閉店!?」
ショックでした、、、

ミナミの一番の大型書店で、その辺の本屋にない本でもそろってるし、アマ○ンと違って、そんな専門的な本も、実際に手にとって中身を確かめて買うことができます
そんな重宝して、ちょくちょく利用していたジュンク堂書店 千日前店がなくなるなんて、、、

なんでも、20年なんだそうです
きっと、賃貸契約も更新の時なんだろうと思いますが、この大型書店がなくなるのも、ネットの影響が大きいんじゃないかと思います
世の中の流れなのかもしれませんが、たこ梅は、同じ地で、ずっとお客さまに愛されるようにがんばって行こう!
なんて、この張り紙をみながら思ってました
それには、この日の4冊の本も、きっと応援してくるはずです!!(^o^)v

 

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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