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【祝】たこ梅の暖簾を作ってもらってる北浦染工場さんが産経新聞に載ってました!!

公開日: たこ梅 本店, 取材・記事

たこ梅の暖簾、特に、道頓堀にある 本店の暖簾は、畳でいうと2畳ほどもある大きな暖簾です

道頓堀の「たこ梅 本店」です

道頓堀の「たこ梅 本店」です

先代、先々代のときも、日本橋一丁目にある北浦染工場さんに、この暖簾をつくってもらってました
新梅田食道街の たこ梅 北店、分店やホワイティうめだの たこ梅 東店の暖簾も、やっぱり、北浦さんにお願いしています

アンタが暖簾の字、書いたらどうや?

本店が4年ほど休業していて再開するとき、北浦さんに暖簾を頼みに行きました
そうしたら、とんでもないことを言われたのを覚えています

「わしが書いてもええけど、わしがかいたら暖簾屋の字になる。いっそ、あんたが自分でかいたら、世界でひとつだけの『たこ梅』がでけるで!」って、、、
暖簾の文字とかデザインって、暖簾屋さんがするもんでしょ!!
えーーーーーっ!!ってなったものの、たこ梅本店の再出発、

ひとつやってみよう!とは思ったものの、素人に書けるものか不安で大将に尋ねたら
「千回書いてみ!千回書いたら、見られる字ぃになるわ!!」

その日のうちに、筆や硯、、、まぁ、お習字の道具と半紙を揃えて、書き始めました

1日、20から30回くらいを書き続け、2ヶ月半くらいたったら、初めは子どもの殴りがきみたいやったのが、確かに、見られるようになってきた、、、
さらに書き続けて、3ヶ月目、、、

暖簾の屋号「たこ梅」を書き続けました

暖簾の屋号「たこ梅」を書き続けました

結局、1200回くらい書いたとき、「よし!これならいける!!」って、北浦の大将のとこに持っていったら「うん、これでつくったる!!」と、やっと、暖簾をつくってもらえることになりました

それ以降、たこ梅の屋号の文字は、私が書いた「たこ梅」になっています

北浦染工場の女将さんからの電話

昨日の朝、北浦染工場の女将さんから電話がかかってきました
ちょっと、弾んだ声で、「たこ梅さん、おはようございます」ってかかってきました

たこ梅の暖簾をいつも頼んでいる北浦染工場の女将さん

たこ梅の暖簾をいつも頼んでいる北浦染工場の女将さん

何かあったのかな?と思ったら、、、

「たこ梅のさんの暖簾をうちでつくってるって記者さんが知って、取材に来てくれて、今朝の産経新聞に載ってるのよ!見て頂戴ね!!」っていう嬉しいお知らせでした

北浦染工場さんが産経新聞に登場!

で、スグに、近くのコンビニに急ぎます
そして、2018年7月5日の産経新聞 朝刊を購入!!

紙面を開いていくと、、、

あったーーーーー!!

北浦染工場さんが載ってる産経新聞 2018年7月5日 朝刊

北浦染工場さんが載ってる産経新聞 2018年7月5日 朝刊

ミナミの特集ページに、「語り場 北浦皓弌さん 唯一無二 のれんは店の顔」という記事で、北浦染工場の大将が載ってる!!

ちょっと、読みやすく北浦さんの記事の部分だけ拡大しますね!

北浦染工場の大将が暖簾の意味と伝えたいことを語っています(産経新聞 2018年7月5日朝刊)

北浦染工場の大将が暖簾の意味と伝えたいことを語っています(産経新聞 2018年7月5日朝刊)

はい、これ!!
画像をクリックすると、さらに大きくなって読みやすく表示されますよ

しっかり、たこ梅の暖簾のことも書かれています

 たとえば、道頓堀を代表する日本一古いおでん屋「たこ梅」本店ののれんは、黒字に白抜きの文字が印象的な2畳ほどもある大きなもの。風雨や日光に耐えられるように生地は丈夫な帆布を使い、妻の一美さん(76)が分厚い布にミシンをかけて仕上げた。
 「『たこ梅』ののれんは何もかも大変。でも、こんなのれんを作りたいとこだわりを持っている店の要望は、こちらもできるだけ応えようと頑張る。この世に同じものはない、一枚だけの手作りののれんに、やりがいを感じています」
※2018年7月5日 産経新聞朝刊 「語り場 北浦皓弌さん 唯一無二 のれんは店の顔」より引用

記事を読んでいると、、、
大将が先代から受け継ぎ、大切にしてきたもの
暖簾を納めるお店の思いを感じて、それを大切にして、暖簾を描いていく
暖簾が、そのお店を表しているように、、、つくってらっしゃるんじゃないかと感じました

さぁ、今日も、大将の思いを感じながら暖簾をかかげて営業します!!
がんばるぞーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(^o^)v

 

 

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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