安藤新店長と初の店長面談です!!
毎月、一回、各店の店長さんと面談しています
昨日は、4月に新梅田食道街 たこ梅 北店の店長となった安藤さんとの店長面談でした
そう!店長になって、初の店長面談です
たこ梅の店長面談って、別に、店長さんの仕事ぶりについてどうどう話するもじゃないんです
もともと、毎月、上旬に店長会議をやっていて、その店長会議に向けて、店長さんが伝えたい課題や取り組みなどを事前に私に話すことで、自分の中でまとめていくためのものです
開店時間を守れない日があるという課題に取り組んでくれました
で、安藤新店長の初の店長面談は、、、
たこ梅 北店には、開店時間に遅れてしまう日がある、、、という課題があったんですが、早速、その課題について取り組んでくれていました
「なぜ、そうなるのか?」を安藤店長は、お店のスタッフさんに話を聞き、仕事ぶりを観察し、そして、自分なりに仮説を立てていました
その仮説に基づき、自ら、改善方法を実行!!
すると、どうも、時間通りにお店を開けられる、、、問題なく出来る、、、
自分じゃなくてもできるだろうか?ってことで、お店のスタッフさんに、やり方と意図を伝えたそうです
そうしたら、ちゃんと、開店時間までに仕込みや開店準備を完了して、時間通り毎日お店を開けられています
昨日の時点では、ほぼ、この課題は解決されていました
安藤店長とスタッフさんが同じイベントに対して違う捉え方をするのはなぜか?
北店には、もうひとつ課題があります
お客さまとの関係性は良好なお店ですが、そのお客さまに喜んでいただくため、たこ梅の他の店舗よりもお客さま参加イベントを数多く実施しています
ただ、そのイベントをこなすことが大変になってきている、、、イベント疲れ(というと言いすぎかな?)している面も見られるようです
そんな中で、北店のスタッフさんが、新たなお客さまイベントの相談を耳にしました
そのイベントは安藤店長からみると、すでにある取り組みの役割、昨日とダブっているように見えます
そんなことを店長面談で話してくれました
その時、わたし、安藤店長にひとつの質問をしました
「安藤店長、あなたは、そのイベントが既存の取り組みとダブっているように見える
そして、他の北店のスタッフさんは、新しいイベントが魅力的に見えていて、やろう!と考えている
この見え方の違いは、どこからくると思いますか?」
見込み客、新規客、リピーターなどお客さまの状況によって、どのように関わるかを見える化して考えるツールに、小阪裕司先生が開発された「顧客の旅デザインマップ」があります
これが、頭に入ってくると、このイベントは、どの辺りに配置される、、、などが思い浮かぶようになります
そう、安藤店長は、既存の取り組みとスタッフさんが新しく取り組もうとしているイベントが、同じ所で(ほぼ)同じ役割を担うのではないか?と思ったんです
この店長面談のとき、安藤店長は、
「ぼく、まだ、ワクワク系マーケティングをちゃんと勉強してませんし、、、(ワクワク系マーケティングの勉強会などに参加したことがない、、、という意味です)」
と言ってました
ただ、この顧客の旅デザインマップは、安藤店長が、SA(スタッフアテンダント)さんで面談しているときにも、何度も、これを使って説明しましたし、現場会議でもしょっちゅうこれを使って話をしています
私が、ひつこいくらいに繰り返し、顧客の旅デザインマップを使うし、話しているうちに、ある程度、安藤店長の頭の中に顧客の旅デザインマップが入っていっていたんです
そのことを安藤店長に認識してもらって、安藤店長がこれからすることは、北店で、ことあるごとに「顧客の旅デザインマップ」をつかって、スタッフさんにこのマップに慣れてもらうこと!!
そして、安藤店長がそうであったように、自然に頭に入れていってもらうこと!
安藤店長自身は、5月から、「わくわく系マーケティング実践講座2018」に通って、学びを深めることになっています
そんな、安藤店長が、どんどん、顧客の旅デザインマップを活用して、北店のスタッフさんが、このフレーム、枠組みを自然と使えるようになる日も近いのではないか?と期待しています
勝手に、楽しみにしときます!!(^o^)v
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