*

吟醸生酒「花ひらく」は桜の季節だけの限定のお酒です、、、

公開日: 酒・ビール・飲み物, 季節・旬

今年は、桜の開花がチョット早めで、大阪では、散り始めています
といっても、八重咲きの桜を中心に品種によって、これからが満開を迎えます

そんな、桜のシーズンだけのお酒、、、
それが、吟醸造りで、火入れをしない『生』のお酒、吟醸生酒「花ひらく」です

吟醸生酒「花ひらく」

吟醸生酒「花ひらく」

清酒(日本酒)は、「三段仕込み」という現在の技法が完成されてから、お酒が出来て搾って樽(現在はステンレスタンク・ホーロータンクが主流)に貯蔵する時と、そのお酒を瓶詰めして出荷するときの2回、「火入れ」と呼ばれる加熱殺菌をします
「生酒」というのは、この2回の火入れをまったくしない、そのまま、搾ったままのお酒なので、お酒の生まれたままの味わいを楽しめます

ちなみに、お酒を搾ったときに火入れ殺菌せず瓶詰めだけの1回の火入れ殺菌のお酒を「生貯蔵酒(別名 生貯・ナマチョー)」といい、貯蔵時には火入れ殺菌するが出荷の瓶詰め時の火入れ殺菌のな生貯蔵で生詰めという意味で「生生(なまなま)」とよばれることもあります

ところで、ちょうど、今は、3月にお客さまといった酒蔵見学で試飲した蔵出し搾りたて原酒を特別にお店でもお出ししています

タンクに入った酒蔵直送「しぼりたて原酒」です

タンクに入った酒蔵直送「しぼりたて原酒」です

この本来、酒蔵ででしか味わえない「しぼりたて原酒」と飲み比べるのも、楽しいかもしれませんよ!!

普段と違うお酒を楽しむ、、、って、ええなぁ、、、

そう感じた方は、会社帰り、買い物帰りに、たこ梅の暖簾をくぐってね!(^o^)v

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

吟醸生酒「花ひらく」

4月の月がわりの酒は冷温で寝かせて調和のとれた吟醸生酒「花ひらく」

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅はもともと「上燗屋(

記事を読む

水菜の関東・おでん

シャキシャキ!ハリハリ!「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました!

冬になると美味しくなると、美味しくなる野菜があります そんな旬の野菜を関東煮(かんとだき/おでん)

記事を読む

「四方竹(しほうちく)」の関東煮(かんとだき/おでん)

秋の2-3週間だけの関東煮(かんとだき/おでん)「四方竹(しほうちく)」今日も仕込んでいます!

期間限定、、、の関東煮(かんとだき/おでん)って、たこ梅でも、いろいろあります ただ、これほど、短

記事を読む

檜の一合枡を200個届けていただきました

お酒の白鹿さんが、5月のアレ用に200個、檜の一合枡を届けてくださいました!

今年も、5月にアレやります! その準備のため、白鹿さんが、お酒の一合枡をもってきてくれたんです!

記事を読む

冬だけの丸大根「聖護院大根」

トロける丸大根「聖護院大根」の関東煮(かんとだき/おでん)始めます

関東煮(かんとだき/おでん)といえば冬が定番 その冬でも一番人気といえば、、、 冬だけの丸大根「

記事を読む

牡丹牡蠣(ぼたんかき)の関東煮(かんとだき/おでん)

今年も始まりました!「牡丹牡蛎」(ボタンカキ)の関東煮(おでん)

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今年は、ちょっと遅めで

記事を読む

大阪の夏の味「尾羽毛(おばけ)」

オバケ、、、といっても化けて出ません!美味しいですよ!(笑)

ヒュー、ドロドロドロォ~~~ ひぇーーー!で、でたーーーーー!! っていうと、オバケですし、

記事を読む

たきあがった「たこ甘露煮」

丑の刻参り!じゃなくて、丑の刻にタコたいてました!!(笑)

午前2時、丑の刻参り、、、ではなく、タコをたいていました!! というのは、、、 年末恒例の夜通し

記事を読む

「子持ちいか」の関東煮(かんとだき/おでん)はじまりました!

卵たっぷり「子持ち烏賊」の関東煮(かんとだき/おでん)始めます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今の時期だけの卵たっぷ

記事を読む

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

「竹の子(タケノコ)」の関東煮(かんとだき/おでん)今日からです!

大阪の桜も、すっかり満開!! いたるところ、春、です で、春、、、といえば、アノ関東煮(かん

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑