「脱人材不足!自発的な人財を集める採用術」セミナーにスタッフさんと行ってきました!
公開日:
求人・採用・教育, 学習・研修&セミナー
おはようございます!
昨日は、道頓堀 たこ梅 本店の安藤さん、ホワイティうめだ たこ梅 東店の多比羅さんと一緒に、「脱人材不足!自発的な人財を集める採用術」というセミナーに行ってきました
現在、たこ梅も、ちょっと人手不足気味です、、、
こういう状態って長く続くと、披露や疲弊が、だんだん溜まっていって、ある日、突然(に見えるんですが)ポッキリ、、、なんてことも
本当は、そもそも、人手不足気味にすらならないシステムを構築するのが上策なのでしょうが、現在のところそうなんだから、それを踏まえて、ちょっとでも早めに手を打とうと思っています
求人をやって、採用するのももちろんですが、これまでの求人ではイマイチ効果が乏しい、、、
だから、人手不足気味なんですよね
それでも、必要だから求人はしますが、そもそも、その求人の目的や目標、やり方自体を変えていかないと、人手不足はパターンとして繰り返されると考えています
そして、もうひとつ、私が求人で大切だとおもっているのは、これまでは、私(てっちゃん)が中心というか、ほとんど、私だけで求人の内容を決めてきました
これを現場のスタッフさんに渡していく!
そうすることで、自分たちが必要とする人を募集できるし、さらに、求人・採用・教育という活動に必然的に自分事としてかかわっていけるのではないか? そう思っているからです
「脱人材不足!自発的な人財を集める採用術」セミナー
それで、3人で一緒に参加したのが、この「脱人材不足!自発的な人財を集める採用術」セミナーです
このセミナーの講師の米澤さんの本業は、斜陽産業(←よねちゃんゴメンネ!^^;;;)とされる新聞販売店です
それでも、米澤さんの新聞販売店である共和堂さんは、業績も人材も好調!!
これって、不思議ですよね
世の中の新聞屋さんは、たいへんなところが多いのに、、、
実は、米澤さんの会社も、米澤さんが継いだときは、ありえないくらいタイヘンだったようです
採用した人物が数日して出社しない、、、とおもったら、バックレた!どころじゃなくて、逮捕されてたとか、、、^^;;;
マンガの世界を地で行っていたようです
そんな中から現在に至る取り組みやノウハウを惜しみなく提供してくれるセミナーでした
米澤さんのセミナーの特徴は、理入(りにゅう/頭で理解することから始める)ではなく、行入(ぎょうにゅう/体験して学んでいく)という今風にいえばラボラトリー形式とかアクティブラーニングのようなやり方です
だから、まず、ワーク、ワーク、ワーク、、、そして、そこから何を掴むか!
で、ちょっと、説明があったり、、、って感じです
実際に、頭だけでなく、目や耳、口や手、体の感覚を使ってワークしていくので、覚える!というより、体に入ってくる!感じで身についていきます
もちろん、実践的なので、セミナーの最後には、実際に求人広告のプロトタイプを作成します
安藤さん、多比羅さん、私も、各々の視点で作成しましたよ
安藤さんと多比羅さんのは掲載許可を取っていないので載せませんので、私が作成した求人広告を載っけておきます
ホールのパートスタッフさんの求人広告です
就業場所とかぬけてますが(実際は梅田の北店・分店を想定しています)、実際に出していい内容で書いています
もし、この求人広告を見て「応募したい!」「ちょっと、詳しく話を聞いてみたい!」って思ったら、連絡(06-6631-5744/平日9:00-17:00/藤原・加藤)下さいね!(^o^)
もちろん、安藤さん、多比羅さんも、各々のユニークな視点で面白い求人広告を作成してくれていました!
セミナー後には3人でふりかえります
セミナー参加後、この日は懇親会があったので、やっぱり3人で一緒に参加です
このセミナーに参加されている他者の方と飲みながらざっくばらんに意見交換したり、フィードバックをもらったり、、、
米澤さんからも、セミナー内では話せないようなナマな話を聞いたり、、、
楽しくて、有意義な時間を過ごせました
セミナーも懇親会も終了し、あとは、帰るだけ、、、じゃなくて、そのあと、たこ梅のスタッフさんにはもうひと仕事残っています
それは、セミナーの「ふりかえり」です
3人で30分ほどですが、近くの喫茶店で「ふりかえり」をしました
セミナーに参加しての感想、気づいたこと、疑問点など、、、を順番に出し合って、意見交換をします
まぁ、それだけといえば、それだけのことです
ただ、セミナー参加後、スグにすることで記憶が新鮮なうちに「ふりかえり」ができるので、そこからの学びをお互いに共有できるし、最近では、そこから、現場の仕事や出来事につながって、「どうしていくか?」って話が広がっていきます
この日も、求人のやり方や現場のどういうメンバーがかかわるといいのか?
求人案を考えるメンバーには、必ず、面接に携わるメンバーを入れる方がいい!
そして、そのことを次回の会議で提案して共有し、どうするか決めていこう!!ということも30分足らずの「ふりかえり」の時間の中で出てきました
ひとりになった時に思った事
帰りの電車で一人になった時に思ったことが2つあります
・研修には複数メンバーで参加するのが効果的
・「ふりかえり」の内容が自然と自分たちの仕事に結びつくようになった
これは、おそらく、もう1年近くスタッフさんと取り組んでいる「行動探求(Action Inquiry)」の影響で、内省力や洞察力が高まっているのと、普段、システム思考の氷山モデル(このブログでもちょくちょく登場しますが)を面談やコーチング、会議で使っているうちに、その考え方が少しずつ浸透しつつあるせいではないかと思います
今回の研修の前日、第4回ホワイト企業大賞で「学習する組織経営賞」という特別賞をいただきました
正直、わたしにとって、「学習する組織」というのは重いことばで、「学習する組織」とついた賞をもらうことは嬉しい以上に、「本当にいいのか?だって、まだまだ、ぜんぜん、できてないじゃないか、、、」と私には感じられて居心地の悪い部分があるのです
誤解の無いように言っておきますが、「学習する組織経営賞」という特別賞をいただいたことについては、たこ梅のスタッフさんの取り組みをしっかりみていただいて、さらに、学習する組織に向かって頑張って下さい!応援していますよ!という温かい気持ちが詰まっていることはわかっていて、とっても嬉しいのです
それでも、私には、「学習する組織」という言葉は大きいもので、、、
ホワイト企業大賞のときのブログはコチラを見てね!
→ ホワイト企業大賞の特別賞「学習する組織経営賞」をいただきました!
そんな風にいただいた賞を思っている部分があるのですが、「行動探求や氷山モデルも、少しずつスタッフさんに入って行ってるんだなぁ、、、」「きっと、こういう部分も、選考委員さんたちには見えていて、昨日(研修の前日)の賞をくださったのかも、、、」といただいた当日より少しだけ、「学習する組織経営賞」という特別賞を受け入れることが出来ました
まぁ、そんなことも考えながら帰りましたが、うちのスタッフさんたちが、進化していることは間違いないと思っています(^o^)
さて、肝心の求人ですが、いくつかの職種の求人は、On going ! なので、今日から、昨日の学びを活用していきます!!
スタッフさんと一緒にがんばりまーーーーーーーーす!(^o^)v
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