『成人発達理論による能力の成長』オンラインゼミナールを受講します
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行動探求・メンタルモデル, 成長・発達, 学習・研修&セミナー
会社やお店の成長を願う経営者は多いでしょうし、同じく、そういう思いの社員さんもたくさんいらっしゃると思います
で、どうするか?
そもそも、会社やお店の成長っていうのが、いろんな捉えられ方をしています
例えば、店舗数や売上などの規模を拡大するとか、上場をするとか、、、
どれもいいと思いますが、私が考える「たこ梅」というお店の成長は、人の成長とおなじく、いろんな出来事をより高い目線、広い目線でとらえて対応、さらには、そこを創造のチャンスとしていく!、、、そんな、イメージです
学習する組織と発達理論
平成20年にリーマンショックがありましたが、たこ梅は、それまでは、わりと順調でした
しかし、リーマンショック後は、売上が下がり続けます、、、
「どうなってんねんやろう?どうしたらええんや、、、」という中で、出会ったのが、ピーター・センゲ博士の提唱する『学習する組織』という考え方です
この『学習する組織』になったとしたら、リーマンショックや地震(当時の私にとっては神戸の地震がショックな体験でした)、新型インフルエンザなんかがあっても、たこ梅は、きっと、百年後もある!
そう、確信しました
それで、平成22年4月から、学習する組織を目指すことになります
その中で、学習する組織を構築する具体的な方法論として、成人の発達理論の大家であるビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)を知り、今年の3月からスタッフさんとともに取り組んでいます
学習する組織を創るため行動探求を学び始めたのですが、この頃から、だんだんと個人の発達、組織の発達、そして、学習する組織というものの関係について考えるようになってきました
ビル・トルバート博士の行動探求ワークショップの話はこちらのブログ記事をご覧下さい
→ ビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)ワークショップに行って来ました!
スタッフさんとの行動探求入門セミナーのことじはこちらのブログ記事をご覧下さい
→ 行動探求入門セミナー(前編)
→ 行動探求入門セミナー(後編)
『成人発達理論による能力の成長』オンラインゼミナール
こんな風に、今、成人の発達理論に関心があって、本を読む程度ですが、少しずつ学んでいます
それで、先月発売になった「成人発達理論による能力の成長」(加藤洋平 著)も、発売と同時に購入して読みました
能力、スキルとは、そもそも何なのか?どうやって伸ばせばいいのか?各スキル間の関係はどうなっているのか?などが書かれていて、社員さんやスタッフさんの成長をサポートしようと思っている人にとっては、必須の本ではないかと思います
私も、たこ梅のスタッフさんの能力やスキルの成長をサポートしたいと思っていて、この本で、そのヒントがたくさん見つかりましたから、、、
この本の事は、先日、ブログに書いたのでよかったらご覧下さいね
→「成人発達理論による能力の成長」(加藤洋平 著)は、組織の発達には必須の本だと思います
実は、この本の著者である加藤洋平さんが、本の出版を記念して、『成人発達理論による能力の成長』オンラインゼミナールを開講される事を知りました
7月から9月にかけて、全6回のオンラインでのゼミナールです
いま、たこ梅では、ビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)という、個々の能力やスキルと言うよりも、その人の「器」そのものを広げる発達に主眼をおいた取り組みをやっています
この「成人発達理論による能力の成長」を読んで、器の発達と能力・スキルの発達というものをわけて考えることを知りました
その上で、私の中では、器が広がる(発達する)とそれまで保有している能力やスキルの意味や位置づけが変わって、より大きな力を発揮するように思っています
また、能力やスキルが発達すると、これが、器の発達にも影響するようにも思います
ただ、実際どうなのか?ということがわかりませんので、概念的、そして、実務レベルでどうなのかをこのオンラインゼミナールで探求していきたいと思って参加する事にしました
来週から9月まで、『成人発達理論による能力の成長』オンラインゼミナールにどっぷりつかって、能力の成長について学び、同時に、それが器の発達とどういう関係があるのか?どういう影響をもつのか?を探求してきますね!!
そして、それをたこ梅のスタッフさんの成長のサポートに役立てていきます(^^)v
その前に、早速、宿題(事前課題)がでているので、こいつに取り組みます!!
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スマホをなくしましたので、addを変えました。9月の岸和田地車祭りの後に本店に10人で行きます。みんな楽しみにしてます。