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気づいたら、やってみる!で、「やってます!どうぞ!!」の貼り紙してみました!!

公開日: お客さま関係性, たこ梅 北店

この前、ちょうど、開店時間に店の前を通りました
その時、「ん?」って何かひっかかるものが、、、

何か引っかかるものに気づく!

新梅田食道街 たこ梅 北店の開店時間に通りかったときです
なんか、「ん?」って引っかかるというか違和感を感じました

開店時の たこ梅 北店 です

開店時の たこ梅 北店 です

その時のお店の店頭を撮影した画像がコレです
ご覧になって、どんな感じがしますか?

このとき、「何に違和感を覚えてるんだろう?」って自分に尋ねたとき、気づきました
それは、、、

「入りにくい!!」

暖簾は一部上げてあるものの扉は閉まってるし、開店当初で人気(ひとけ/お客さまが入ってる感じ)が感じられないし、見た目が全体に茶色と黒で思い雰囲気だし、、、
で、入りにくいんです

この日は、メッチャ寒い日!
冬になると、お客さまが寒いので、冷たい空気が外から入ってこないように扉を閉めます

そんなことを考えてるとき、一人のスーツ姿の男性が、お店をちょっと遠巻きにのぞくような感じでお店をうかがっています
そのうち、店の表の横の方にいた私と、目が合いました
お店の関係者と思われたのか、知ってそうに思われたのかわかりませんが、「やってます?」と尋ねられました
(私は、このとき、私服なので、見た目は単なる通りすがりの人状態です)

もちろん、「どうぞ!」って扉を開けて、お店のスタッフさんに声をかけ、あとはまかせました

お客さまの行動にフォーカスして考える

自分がお客さまだったらと考えてみる

このお客さまの行動で、「やっぱり、入りにくいんだよね!」って確信にかわったで、自分がお客さまだったら、どうだったら、入りやすくなるだろう、、、って考えました

全体の色調を茶色と黒から変える?
お店のトーンもあるし、どっちみち、スグにはできません(笑)

一番は、扉を開けておくことだな!って思いました
開店当初は開けておいても、お客さまが入られたら寒いので結局すぐに閉めてしまうことになる
もちろん、賑わってきて、扉が閉まってても、明らかにお客さまが何人もいるのが感じられたら、閉まっていてもそれは大丈夫なんですけどね、、、
開店当初の人気(ひとけ)のなさは入りづらさとか、閉まってる感(まだ開店してない)につながります

お店の常夜灯のあたりには、営業中と準備中を示す札がかかってますが、なかなか、そこまで目にはいりませんよね

実際に入店前のお客さまが取る行動をやってみる

そんなことを考えてて、実際に入店前のお客さまがどんな行動をとるか自分でいろいろやってみました

やってみて気づいたのは、最初に目が行くのは、真ん中の暖簾が上がっているところ、ちょうど、扉のところです
そこに目が行くんだから、その瞬間に、
・お店はやっている
・入っても大丈夫
ってわかればいいんだよね!ってわかりました

貼り紙をしました

貼り紙をしました

一番単純なのは、その目の行くところで営業中であることがわかればいいので、貼り紙をすることにしました
店にはいって、A4の白紙にマジックで書きました!

貼り紙の拡大画像です

貼り紙の拡大画像です

「やってます!どうぞ!!(^^)」

って、、、

これがどの程度効果あるかわかりませんが、まず、やってみればいいんですよね
やって、効果が無ければ、違うことをすればいいから!

もちろん、スタッフさんには、このとき気づいたことをその場で伝えて、貼り紙のことも説明し、しばらく、お客さまの反応を見てもらうことにしました

開店前に、こんなことができるかも!

このあと、地下鉄に載って事務所に移動したんですが、その地下鉄で、このことを考えていたら、また、思いつきました
たこ梅は、冬が一番忙しい時期です

だったら、開店前に、こんなのを貼ったらどうなるかなって?

「4時から営業です!こちらに並んでお待ち下さいね!(^^)」

そしたら、4時前から並んでくれるかもね!(^o^)

これも、スタッフさんと相談して実験してみたいと思います

さぁ、なんか楽しくなってきたぞーーー
今日も、がんばります!!

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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