今年も、清荒神さんへお札を納め、受けてきました!
公開日:
つれづれに
たこ甘露煮、関東煮(かんとだき/おでん)、そして、燗酒というと、煮る、焚くなど『火』とは切っても切れない商売です
そうです!
だから、毎年、アソコへお札を受けに行っています
竈(かまど)の神様「荒神」さん
荒神さんは、竈の神さまとしてお祀りされる神様です
竈の神様ですから、台所や火を使うところで、よくお祀りされます
荒神さんが、竈の神様として祀られるようになったのかは、諸説あるようですが、そのひとつにこういうのがあります
荒神さんをお祀りする作法の中に「若し我を帰依せんと欲せば、身心清浄にして大海大河の側、高山清潔の処に祭祠して上方世界に放ち送らるべし云々。」とあります
祀る身も、祀るところも、清浄にでなければならないのです
火は、一切の不浄を浄化する力があり、竈はその火をくべるところ!
だから、家屋(建物)の中で、もっとも火の清浄な力が宿るところといえます
そういう関係で、竈には荒神さんが宿る場所と考えられ、竈(かまど)、ひいては「火」を扱うところで荒神さんをお祀りるようになったようです
清荒神さんにお札を納め、受けに行ってきました
たこ梅はというと、たこ甘露煮、関東煮(かんとだき/おでん)、燗酒とお店でも、仕込み場でも『火』をつかいます
ですから、お店と仕込み場に、荒神さんをお祀りしています
毎年、元日か一月二日には、宝塚にある清荒神さんに、一年間お世話になった古いお札を納め、新年のお札を受けに行きます
今年も、一月一日に、清荒神さんに行ってきました!
お昼くらいに着いたのですが、初詣で人がいっぱい!!
その中、古いお札を納めます
古いお札は、きちんと「納札所」に納めます
今年一年、お祀りしてお世話になる新しいお札を各店と仕込み場の分を授かります
桃侍くん(将来の六代目予定)とお札を受けてきました
受けたお札は、仕事始めの日に各店と仕込み場に届けて、お祀りしているお社に納めました
この一年、安全に気を配り、努めてまいりますので、荒神さん、ぜひ、見守っていて下さいね!!
さぁ、今年も、がんばりますよーーーーー!(^o^)v
関連記事
-
-
緊急事態宣言から2週間、たいへんだけど、みんなでガマンしましょうね!
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言から2週間ですね 「緊急事態宣言」を告げる安倍総理[/c
-
-
堺の鉄板コース「ちく満」そば→「かん袋」くるみ餅
大阪市の一番南側には大和川が流れています この川を越えると堺市です そして、大阪市内から堺市
-
-
元旦に引いたおみくじは「凶」!これ、いいことなんです!その理由(わけ)は、、、
毎年、清荒神さんに、たこ梅の各お店、仕込み場でお祀りするお札を受け手に行きます 今年も、元日に行っ
-
-
衆議院選挙の結果が出ましたね
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主です 衆議院選挙2021 昨日、10月31
-
-
「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世」って、知ってます?
7月19日から昨日、7月21日まで、2泊3日で、長野県白馬村の五龍館さんへ、たこ梅の研修旅行でした
-
-
1月7日は、「七草粥」を食べる日ですね!
今日は、1月7日です 昔から、今日、1月7日には、アレ、食べますよね、、、 1月7日には七草粥を
-
-
ぼへーちゃん(鶏)の2個目の卵はどこだ?
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです うちの家には、昨年、桃
-
-
駐車場のコーンが壊れたので新調しました
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃです たこ梅の関東煮(かんとだ
-
-
三宝荒神さんの新しいお社が3つ届きました!
たこ甘露煮と関東煮(かんとだき/おでん)が、たこ梅の創業当時からの商品です たこ甘露煮は大きな釜で
-
-
「鬼滅の刃」絵師誕生!K.Wada(後編)
日本一古いおでん屋「たこ梅」の道頓堀 本店に「鬼滅の刃」絵師が誕生した!という話を昨日のブログで書き