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これが冬の一番人気の関東煮(かんとだき/おでん)「聖護院大根」の実物です!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

冬と言えば、おでん、関東煮、、、の季節です
たこ梅でも、やっぱり、冬は夏よりも、ずっとたくさんのお客さまがお見えになります

冬の一番人気の関東煮(かんとだき/おでん)

そんなお客さまの一番の人気の関東煮(かんとだき/おでん)と言えば、、、
そう、これです!!

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

冬だけの丸大根『聖護院大根』の関東煮(かんとだき/おでん)です
12月14日の日経夕刊「食あれば楽あり」という小泉武夫さんのコラムで、この聖護院大根のことを書いていただいています

日経新聞2016年12月14日夕刊「食あれば楽あり」

日経新聞2016年12月14日夕刊「食あれば楽あり」

そこには、
「先ず食べたのが聖護院大根で、白磁の皿にのって出てきたのは鮮やかなほどのべっ甲色で、全体に丸みがあり、光沢もある。それを箸で半分にちぎり、口に含んで食べた。すると大根は、噛みもしないのに自然に溶けるように崩れ、大根の持つ神秘的な甘みがピュルピュルと出てきた。甘みといっても優雅な微甘で、正に妙味必淡の境である。甘みを煮汁の上品なうま味が包み込んで絶妙であった。」
とあります。

私もそうですが、うちのスタッフさんも、聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)のことをお客さまに尋ねられたら「トロける大根です」くらいしか言えませんが、こんな風にいうとホンマ、よう伝わりますよね
って、長くて覚えられヘンけど、、、^^;;;

これが「聖護院大根」の実物です

ところで、普段、八百屋さんやスーパーで見かけるのは、長細い大根ですよね
この文章の中でも書いていますが、聖護院大根は、丸大根っていう、丸っぽい形をしただいこんです
どんな大根かというと、、、

聖護院大根とシンちゃん(上原さん)

聖護院大根とシンちゃん(上原さん)

これが、冬だけの丸大根「聖護院大根」です
この画像で、聖護院大根を持ってくれているのは、新梅田食道街にある たこ梅分店のシンちゃん(上原さん)です

この丸いのを上手いこと切って、湯がいて、水にさらして、下だきします
そうして、出しにつけたまんま冷まして、味を煮含める感じで染み渡らせます
それから、関東煮鍋で本だきして、お客さまのお皿へ、、、

今日も、聖護院大根、いっぱい仕込んで、お客さまがお見えになって、「聖護院大根ちょうだい!」って注文の声をかけて下さるのをお待ちすることにします!(^o^)

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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