*

12月限定酒『黒松白鹿 純米吟醸 生なま』が始まりましたよ!2週間くらいかなぁ、、、

公開日: 酒・ビール・飲み物, 季節・旬

菜の花、筍、淡竹、ふき、焼き茄子、冬瓜、ずいき、子持ち烏賊、松茸、牡蠣、、、
旬の食材を季節ごとに関東煮(かんとだき/おでん)にしたてています
お客さまからも「これ、今の時期やもんなぁ、、、」「昔、よう食べたわ!」とか、嬉しい声、懐かしい声をいただきます

でも、旬があるのは関東煮(かんとだき/おでん)だけじゃないんです、、、

お酒にも旬があります

お酒にも、いろんな旬があります
夏の暑さが終わり秋風が吹き始めるころになると、春先に搾って、ひんやりした蔵の中でじっくり寝かせた「ひやおろし」がはじまります

秋の酒「特別純米山田錦100%『ひやおろし』」

秋の酒「特別純米山田錦100%『ひやおろし』」

たこ梅でも、この「ひやおろし」を秋口にお出ししました
その時のことは、こちらのブログを見て下さいね
→ 冬に搾って夏は蔵で熟成した秋の酒「特別純米山田錦100%『ひやおろし』」が届きました!

やっぱり、お酒も季節季節の旨い酒があると酒好きにとって、楽しいですよね
私が、お酒が好きなので、いろんな酒を楽しみたいし、、、(笑)

それもあって、定番の「特別純米 山田錦」だけでなく、今では、だいたい毎月、1,2週間程度の期間限定(というか売り切れちゃうので)ですが、季節季節のお酒をお出しするようにしています

今月も、はじまりましたよ

『黒松白鹿 純米吟醸 生なま』はじまりました!

清酒は、酵母が発酵を促してお米から生まれます
その酒質を安定させるため、搾ってタンクで貯蔵するときと、出荷前に瓶詰めするときの2度、「火入れ」という加熱殺菌をおこなうのが、先人の知恵であり、酒造りの基本です
そうでないと酒の中に生きた酵母が残り発酵を続け味のバランスが損なわれてしまいますから、、、

でも、今の時代、フィルターの性能が飛躍的に上がりましたし、低温で流通させることも難しいことではなくなりました
おかげで、加熱殺菌をしない『生』のお酒も味わえるようになってきたんです

黒松白鹿 純米吟醸 生なま

黒松白鹿 純米吟醸 生なま

お酒が生まれて搾るときも、出荷で瓶詰めするときも、いずれも火入れ殺菌をしないお酒!
それも、純米酒で吟醸酒という贅沢な『生』お酒が蔵元より届きました
それが「黒松白鹿 純米吟醸 生なま」です

「生なま」という名前のいわれなんですが、
・搾ったときに火入れしないお酒を「生貯蔵酒」(生貯と略されたりもします)といいます
・瓶詰めするときに火入れしないお酒を「生詰め酒」といいます

それで、搾ったときも、瓶詰め時も火入れしないお酒は、2回とも「生」というところから、「生生」「生々」「本生」などといわれます
そこから、このお酒は名付けられ「生なま」となったそうです

純米で吟醸酒ですが、度数が16度以上とちょっと高め!
パンチもある味わいです

だいたい、2週間前後はあると思うので、お酒好きのアナタ!
いつもの、特別純米 山田錦と飲み比べるのも楽しいと思いますよ(^o^)v

関連記事

2種類の入れ方入れたビール 左)正しく入れたビール 右)ジャーと入れたビール

エンジェルリングの生ビールの秘密!それは「スモーキーバブル」にあった、、、

ホンマに旨い生ビールには、エンジェルリングができる!! エンジェルリングの出来たビール[/c

記事を読む

お店の取り組みを「顧客の旅デザインマップ」の視点で観ていきます

6月の店舗面談、お店の取り組みを「顧客の旅デザインマップ」の枠組みで捉え直します

月に1回、下旬に、その月と翌月のお店の運営や取り組みについての面談を店長さん、店長さんが指名するスタ

記事を読む

戦争中、出汁を守るため持って逃げた話も、、、

魔法のレストランで、「3大愛され老舗グルメ」として たこ梅 本店 が紹介されました

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 3月1日なので、1か月

記事を読む

「酒蔵探訪2019」のお知らせ

3月開催「酒蔵探訪2019」の募集がスタートです!早めに応募してね!

数年前から、2月、3月という厳寒期に、西宮にある白鹿さんへ、たこ梅FUN倶楽部の部員さん(←お客さま

記事を読む

兵庫県産山田錦100%の純米酒「灘の生一本」

月がわりの酒「灘の生一本」はじめます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅は元来「上燗屋」

記事を読む

山添村のヤーコン、キンピラ、肉巻き、関東煮(おでん)、、、いろいろな姿で登場中

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 10月の山添村の自然

記事を読む

純米吟醸生原酒 垂仁の郷

月がわりの酒「春鹿 純米吟醸生原酒 垂仁の郷」はじめます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 月がわりの酒をする理由

記事を読む

お店の外に貼ってあるお店でお花見のお知らせ

忙しくて花見にも行かれへん、、、ですよね!だから「今宵のお花見、ととのえております!」お店で、、、(^o^)v

そろそろ、お花見シーズンですね 桜も、ちらほら、咲き始めているところもあるようです ソメイヨシノ

記事を読む

たきあがった「たこ甘露煮」

1月2日は、恒例の「タコの初釜」です

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 1月2日は、書き初めな

記事を読む

dancyu「続・日本酒。」「本格焼酎。」

参考図書「続・日本酒。」「本格焼酎。」をたこ梅文庫に収蔵!!

本屋をぶらぶら覗くと、面白そうな本が、、、 ダンチュー(danchu)のお酒と焼酎の特集をまとめた

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑