新版「“商い”デザイン」デビュー!スタッフさんへの個別説明もスタートです!!
多くの会社やお店に、経営計画や経営戦略があります
それを冊子やブックレットにしているところも多いようです
ちなみに、たこ梅には、5年以上前までは、毎年のように経営計画を作ってましたが、やめました
だって、経営計画たてても、その通りに、ならないので、、、^^;;;
経営計画・経営戦略から「“商い”デザイン」へシフト!
うちの経営計画がテキトーだったからなのか、世の中の変化が早いからなのかはおいといて、5年前、経営計画ではなく、お店の在り方、方向性、基本となる考え方などを網羅した「たこ梅の商売の基本姿勢」ともいうべき「“商い”デザイン」を作成しました
それ以来、経営計画・経営戦略からこの「“商い”デザイン」を基本とした商い(経営)にシフトしました
世の中は、うち(たこ梅)や私の都合に関係なく変化していきます
だから、その時、その瞬間で、自分たちが何が使えるのか?どんなリソース(資源)があるのか?本質的には、何をなそうとしているのか?などを問いかけながら商い、経営をしていくことになります
そうやって、この5年続けてきました
「“商い”デザイン」にシフトしてから、楽しく!面白くなってきた!
売上が増えたかどうかとか、儲かったかどうかというのは大切ですが、それよりも、この5年の商いは、その前より、ずっと面白かったし、楽しかった!!
思い通りにならないときでも、楽しかった!!
それも、5年前より、4年前、3年、2年となるほど、何が起きても面白く感じるようになってきました!
おそらく、だんだん、その瞬間から生み出す!創る!ようになってきて、何が起きても、何とでも出来る!という感覚が強くなって行ったせいかもしれません
ありがとーーーー!!「“商い”デザイン」!!!(笑)
ただ、「“商い”デザイン」も5年が経過する中で、新しいツールを使うようになったり、5年前では、うまく表現できず、もってまわった言い回し・説明となっていたことが、われわれの理解が進んで、その本質がつかめるようになり、もっとシンプルでわかりやすく伝えられるようになってきました
それで、5年ぶりに「“商い”デザイン」を改定することにしたんです!
この改定の話は、こちらのブログをどうぞ!
→ たこ梅の在り方、方向性を示し、スタッフさんと共有する「“商い”デザイン」を5年ぶりに更新しました!
この「“商い”デザイン」は、日々の仕事の中で使うのはもちろんですが、新人さんが入社されるときのオリエンテーションでは、これをつかってお店や我々の商いに対する考え方・姿勢をお伝えしています
そのオリエンテーションをするのは私の役割なので、5年前からあとに入社された方には、入社時オリエンテーションで、ひとりひとり「“商い”デザイン」をつかって、お店のことをお話ししています
新版「“商い”デザイン」のスタッフさんへの個別説明スタートです!!
今回、5年ぶりに「“商い”デザイン」が新版になったので、どこがどう変わったのか?何を伝えたいのか?などをやっぱりおひとりおひとりに伝えることにしました
それで、まずは、正社員さん全員と直接お客さまと接するホール関係のパートさんに、おひとりずつ説明です!
これが、昨日からスタート!
いきなり、説明スタートの初日、7人の方に新版「“商い”デザイン」でお話をしました
こんな具合に、、、
トップバッターは新梅田食道街にある たこ梅 北店の髙羽さんです
彼女は、昨年の春入社で、ちょうど1年半前くらいに、旧版で新人オリエンテーションを受けています
どこがどうかわったのか?と、新たに加わった部分を詳しく説明させていただきました
説明が終わって感想を聞くと、「こういう見方で考えるっていうのが、ありませんでした、、、やってみます!!」と、新しい思考ツールの本当の使い方がわかったようで、これからサポートしていくのが楽しみになりました
その次は、同じく、新梅田食道街 たこ梅 北店の北川さんから、続々と正社員さんへの説明が続きます
北川さんから、新梅田食道街にある たこ梅 分店の上原さん、葛原さん、そして、Whityうめだ(地下街)たこ梅 東店の大西さんと順番に、ひとりひとり説明をしては、質問を受けたり、感想を聞いたりしていました
この日は、まだ、この5人では終わりません
夕方に出勤されたホール担当のパートスタッフさん、お二人にも、新版の「“商い”デザイン」についてお話しします
ブログでの顔出しNG、たこ梅 分店のKさんは、左手に似顔絵を持っての撮影です!
彼女は、ちょうど、5年前入社なんですが、終わってから感想を聞くと「この2年くらいで、すごく変わった感じがしています。いろいろ言えるようになったし、聞いてもらえるし!」って言ってくれました
これを聞いたとき、「安全な場」を作り、懸念なく言いたいことが言い合える、聞き合えるようにしたい!と思って取り組んできたことが、スタッフさん自身で感じられている!ってわかって嬉しかったんです
懸念無く言える!ってことは、それだけ、可能性が広がる!ってことですよね
たこ梅は、「学習する組織」を目指していますが、この「学習する組織」のひとつの側面は、お互いの知恵や持っていものを出し合い、共創的な対話を通じて、「可能性を極大化」することにあるって、私は思っています
Kさんの感想を聞いて、そこに一歩近づいた気がしました!!(^o^)
さて、Kさんの次は、この日のラストの方が登場です!!
今年の春に、ホール担当のパートスタッフとして入社してくれた新梅田食道街 たこ梅 分店の中井さんです
半年前には、旧版の「“商い”デザイン」でオリエンテーションを受けたばかりの彼女ですが、あらために新版で話をすると、より理解が深まった、、、というか、わかりやすくなっていたそうです
中井さんに、そう言ってもらえて、ちょっと、ホッとしています
もし、「どちらも、あんまりかわりませんよね」って言われたら、何のために改定したのやら、、、ってなりますから(笑)
この日は、合計7人のスタッフさんに、新版の「“商い”デザイン」を使ってお話ししました
やっぱり、何度も話を繰り返す中で、相手によって、「この方が、伝わりやすいのか、、、」「こういう表現が、わかりやすいんだなぁ、、、」と、私も、お伝えするやり方が深まってきましたし、表現の幅も広がりました
これから、しばらく、スタッフさんへの新版「“商い”デザイン」の説明デーが続きますが、共に同じ基盤に立って、そこから各々の個性を発揮し、共創的に未来を創造してけるよう頑張ります!!(^o^)v
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