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会社、組織の進化型OS「DXO」のテキストをお友だちに送ります

公開日: 成長・発達, 学習する組織

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

リーマンショックで「学習する組織」を目指す

私が、たこ梅を継いだのが2001年10月でしたから、もう、20年が経過しました
当初は赤字でたいへんでしたが、その後順調にいっていたものの2008年のサブプライムローンショック、いわゆるリーマンショックから、売上が下がり続けます

学習する組織入門、学習する組織、マンガでやさしくわかる学習する組織

学習する組織入門、学習する組織、マンガでやさしくわかる学習する組織

私が知ってるマーケティング理論ではうまくいかない世の中になったのかもしれない、、、
と、いろいろもがく中で出会ったのが、ピーター・センゲの提唱する「学習する組織」です

成人発達理論やティール組織に出会う

当時はそれなりにわかったつもりでしたが、今思い返すと2割も理解できてないまま(^^;;;)、「学習する組織をつくろう!そうしたら、きっと大丈夫だ!!」と取り組み始めました(無謀ですよね)

サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)

サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)

その中で、コーチングやサーバントリーダーシップ、瞑想、ヨガ、行動探求、成人発達理論などに出会います

7冊の成人発達理論のオススメ本

7冊の成人発達理論のオススメ本

数年前からは、ティール組織なんかも流行って(?)いるようです

ティール組織というと、進化する目的をもち、全体性(ホールネス)があり、自律分散した自主経営で動く組織のようです
わたしはあんまり詳しくないので、ちゃんと知りたい方はこちらのサイトがおすすめです
→ ティール組織とは?実務的視点から見る3要点と5過程

進化型組織OS「DXO」が私に役立つ理由

ティール組織って、よさそうに私も思います

ティール組織になったら、問題が解決する!から、ティール組織にしたいという話をちょくちょく耳にします
ただ、私には、どうもとらえ方がズレているように思います

私は、自社の組織の状態と自分たちが望むものと合っているかどうかが、大事だと考えています

ティール組織の関連で、手放す経営ラボラトリーという組織(団体?)が、「経営の“OS”をアップデートし、サステナブルな組織へ。」をスローガンに、DXOという「新型組織OS」を提供していることを知りました

調べてみると、いろいろ面白そうです

ところで、ここからの話は、私の理解なので、実際とは異なることもあると思います
詳しいこと、正確なことは、手放す経営ラボラトリーさんのサイトDXOのサイトをご覧くださいね

さて、DXOですが、今ある組織をティール組織のような進化型組織にするための、
・考え方
・ツール
・手法
などがセットになったもののようです

わたし、実は、結構DXOを今のところ気にいっていますが、大きく2つ理由があります

【DXOを気に入っている理由】

・現状の組織が最適化される
・DXOの一部だけを活用できる

現状の組織が最適化される

現状の組織が最適化されるというのは、ギャングのような組織だったら、単に進化して、オレンジやティールになるのではなく、ギャング団のまま、親分子分の絆が育まれ、一致団結してギャング団が盛り上がり、幸せになっちゃうということがお起こせる(らしい)から

先進国で主流である「オレンジ」パラダイムの組織も、ブラックになりがちだったり、ただ日々仕事をこなすだけであったのが、自分たちの組織としての発達段階が変わらなくても、起きていることがお互いに理解できるので、仕事のながれが非常にスムーズになります
当然、ストレスは減るし、仕事の能率は上がるし、充実感も得られる、また、結果として有形無形の報酬がやってきます

そういう、とにかく、組織の発達段階をスゴロクのようにすすめる組織開発ではなく、自分たちにとって望ましい「最適化された組織」と変容することを強力にサポートしてくれるシステムだから私は気に入っています(今んとこね、、、:笑)

DXOの一部だけを活用できる

DXOの一部だけを活用できるというのは、6つのユニット、13のモジュールから構成されています

DXOの6つのユニット

DXOの6つのユニット

そして、その一部だけを使うことができる、途中からでもスタートできるようにデザイン(設計)されています

DXOの13のモジュール

DXOの13のモジュール

※詳しいことは、DXOのサイトを見てね

別段、たこ梅でDXOを導入しているわけではありません

ただ、今から私がやろうと考えていることにDXOの知恵、ノウハウが非常に貢献してくれるのです

具体的には、DXOのUNIT2とUNIT3です

DXOの業務の5仕分け「作る」「売る」「回す」「支える」「経営」

DXOの業務の5仕分け「作る」「売る」「回す」「支える」「経営」

UNIT2で、DXOでは、この世に存在するあらゆる仕事を「作る」「売る」「回す」「支える」「経営」の5つに分類できると言っていて、これは、実際、たこ梅の業務で試してみたんですが、見事に整理されます

これで整理すると、お互いの業務の関係性がよく見えるようになるのです
この辺は実際やってみるとわかると思いますし、これが、一番最初に私が気に入った部分です

そして、UNIT3で、ここでは、UNIT2の業務の仕分けをベースとして、各々の機能が有機的につながるKPIを設定するというのです
これができると、業務の進捗や状態がお互いに理解されるようになって、仕事の進む方の次元がかわるだろうと思います
「かわるだろう」というのは、まだ、たこ梅ではここはできてませんけど、この部分が超魅力的!!

私にとってDXOが役立つ理由

私にとっては、UNIT2,3は、ビジネスモデルの再構築、新しいビジネスモデルを考えるのにとても役に立つのです

人によってDXOの魅力的な部分は異なると思います
意思決定の仕方が独特で、これが魅力的に見える人もいると思いますしね
ってなところで、このUNIT2,3だけを活用しようと思うとできちゃうのが、「DXOの一部だけを活用できる」という私が気に入った2つ目なのです

DXOのテキストをお友だちに送ります

このDXOって、なかなかにすごい知恵、ノウハウ、スキル、システムなんですが、これが、無料(Copyleft)で活用できてします(最初、びっくりした、、、というか、後から、なんか、お金回収されんじゃね?って怪しんだ:笑)

手放す経営ラボラトリーさんからでも、DXOのサイトからでも、PDFファイルのテキストを無料でダウンロードできます
興味がある!って方は、ダウンロードして、まず、手に取ってページを開いてね

さらにびっくりなのが、DXOを提供する手放す経営ラボラトリーさん、依頼すると印刷された立派なテキストを郵送してくれます

DXOテキストが30冊届きました

DXOテキストが30冊届きました

私が興味をもったようなところに興味もちそうだなぁ、、、という友人の顔が思い浮かんだので、送ることにしました
で、手放す経営ラボラトリーさんにお願いしたら、たこ梅難波事務所に30冊届きました

DXOテキストの発送第1陣

DXOテキストの発送第1陣

さっそく、本日、8名の友人に(勝手に)発送します

ちなみに、てっちゃんが送ると、手放す経営ラボラトリーさんから送られるのとではチョットちがうところがあります!!

それは、、、

てっちゃんのお手紙付DXOテキストセット

てっちゃんのお手紙(右2枚)付DXOテキストセット

てっちゃんが、どうして、このDXOのテキストを贈ろうとおもったか?という理由について書いたお手紙がついていること
まぁ、そんだけのちがいです ^^;;;

そのあとも配る予定があるので残りは10冊です

誰に、配ろうかなぁ、、、^^

DXOのテキストは、手放す経営ラボラトリーさんやDXOのサイトから無料でダウンロードできます
興味、関心のある方は、手放す経営ラボラトリーさんやDXOのサイトをぜひご覧下さいね

さぁ、今日も楽しくがんばりましょーーーーー!!

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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