*

私がヨガをするのは「学習する組織」のためで、身体を柔らかくするためでも、健康のためでもないのです

公開日: ヨガ, 学習する組織

わたし、4年前にヨガを始めました
週1回、90分のヨガのクラスに通い始めたんです

フェイスブックにヨガを投稿すると「いいね!」がたくさん!?

ところで、最近、フェイスブックに、朝、ヨガの簡単なアサナ(ポーズ)やその準備のストレッチをしているところを投稿しました

カルベーチャー(ヴィパリータ・ダンダアサナベンチ)で腰と背中を伸ばしています

カルベーチャー(ヴィパリータ・ダンダアサナベンチ)で腰と背中を伸ばしています

そしたら、、、
だいたい、毎回、100件以上の「いいね!」が、、、

肩甲骨を背中に入れるようにして胸を開く

肩甲骨を背中に入れるようにして胸を開く

たくさん「いいね!」してもらえるのは、嬉しいんですが、フェイスブックのヨガ投稿時期は画像をアップして、ひとことふたこと書くだけ、、、
普段、1時間くらいかけて書いたブログの紹介よりも、たくさんの「いいね!」がついてしまいました _| ̄|○

ちょっと、複雑な気分です、、、^^;;;

ヨガを始めた理由(わけ)

わたし、ヨガを始めてこの6月で5年目に入りました
多くの方が、ヨガを始める理由としては
・健康のため
・やせたい
・身体を柔らかくしたい
などが多いようです

ただ、私の場合は、そのどれでもありません

「学習する組織」にはヨガが必要!?

このブログで何度も書いていますが、平成20年のリーマンショックから売上(たこ梅では「買上」という用語を使いますが)が下がり続けたことから、これまでのマーケティングでは上手く行かない、、、と気づき、その時に出会ったのがピーター・センゲが提唱する「学習する組織」という考え方(というか最近は哲学に近いようにも思います)です

学習する組織入門、学習する組織、マンガでやさしくわかる学習する組織

学習する組織入門、学習する組織、マンガでやさしくわかる学習する組織

そして、学習する組織やその関連する書籍を読んでいると、学習する組織の事例として、いくつもの会社や組織が登場します
それらを読んでいて、あるとき気がついた事がありました

それは、、、

これら、学習する組織を構築していったリーダーは、必ず、3つのことを習慣としてやっている!ということです

それは、、、

【「学習する組織」のリーダーの3つの習慣】
ヨガ/合気道/太極拳
瞑想
リトリート

そう、ヨガか合気道、太極拳といった身体を意識して使うもの、瞑想、リトリートの3つを例外なくやっていました
誤解のないように行っておくと、学習する組織を創り上げた優れたリーダーは、必ず、この3つをやっていたということで、この3つをやったからといって、優れたリーダーになれるわけではありません(笑)
言い換えると、この3つは、(十分条件ではなく、、、)必要条件ですね!

それで、「学習する組織」構築をめざしている私は、「あーーー、ヨガか合気道か太極拳と瞑想、リトリートをやんなきゃ!」と、単純に思ったのです

ヨガを始めたきっかけ

とはいうものの、なかなか、そういう機会というか、きっかけに恵まれませんでした
でも、4年前、ヨガに行かないか?と誘われました
「きたーーー!これは、ヨガやれってことだーーーーーー!」
と、これまた、単純にヨガを始めたのが、2014年の6月です

私がヨガを始めた理由(わけ)

ですから、私がヨガを始めたのは、学習する組織の優秀なリーダー達が、例学なく、ヨガ(か合気道か太極拳)をやっていたので、「わたしも、やらねば!」と思ったという、やっぱり、極めて安直な動機付けなのです(笑)

座骨、仙骨周りを伸ばしています

座骨、仙骨周りを伸ばしています

それでも、毎週1回は(ときどきサボりますが、、、^^;;;)90分のヨガのクラスに行っていますし、週に1,2回は、自宅でも、朝、簡単なヨガのアサナやストレッチをやります

膝裏のストレッチ

膝裏のストレッチ

ヨガを始めた動機は、学習する組織の優秀なリーダー達がやってたから!という単純なものですが、それでも、4年以上、少しずつでも続けていると、どうして、ヨガ(あるいは、合気道や太極拳など)が、「学習する組織」構築に機能するのか?が、ちょっとだけ見えてきました

ヨガが「学習する組織」構築に機能する理由(わけ)

きっと、他にもいろんな面がありますが、私が気づいたのは、「アウェアネスが高まる」ということ
現代人、少なくとも日本のほとんどの学校教育では、問題を解くことを教えられます
そして、同時に、一般的に、人前で怒ったり、涙を流したり、イラついたりするのは、よくないことと教えられて育ちます
私も、そうです

そうなると、感情をそのまま感じ取りにくくなります
また、何か情動が動くときは、身体的に身体の部位にも反応が起こりますが、そういうことは、まず、感じ取れません

フェイスブックに投稿したヨガとストレッチの画像

フェイスブックに投稿したヨガとストレッチの画像

そんな私でも、ヨガを続ける中で、感情や身体の部位の反応に、以前より敏感になりました
こういった反応をきっかけとして、今、ここに、この場に、何がおこっているのか?私にとっての本当の問題は(目に見えている見かけ上のものではなく)何なのか?という問いをもち、探求することができるようになります

今、起きていることを、それこそ、今、捕まえることが可能になっていきます

こういったことが、学習する組織の構築に貢献しているのだろうと私は思っています

あ、もちろん、ヨガをやってると身体が柔らかくなるし、健康維持や増進にも役立ちます
すると、仕事も楽しく出来やすいので、きっと、そう言う面でもヨガは貢献してくれていると思いますよ

さぁ、今朝も、ちょっと、ヨガがんばりまーーーーーーーす!!(^o^)

 

関連記事

「これからのリーダーシップ勉強会」後のふりかえりタイム

「これからのリーダーシップ勉強会 7月」は、5期の最終講です!!

昨年、9月から毎月1回、道頓堀にある たこ梅 本店の和田店長、ホワイティうめだ(地下街)にある たこ

記事を読む

インタビューに見えた大川さん(右)と赤木さん(左)と私(左手前)

組織開発や人材開発支援をされている大川恒さんが取材にたこ梅にみえました

組織開発や人材開発の支援をされている企業に株式会社HRTがあります その株式会社HRTの代表が大川

記事を読む

「行動探求」(ビル・トルバート 著)と「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」(マーシャル・B・ローゼンバーグ 著)

行動探求とNVC(非暴力的コミュニケーション)は相性がいい!!

平成20年9月のリーマンショックを機に、いくら自分たちが、いわゆる努力やがんばっても、とんでもないこ

記事を読む

行動探求ミニセミナーも楽しく完了!

パートスタッフさんの希望で行動探求(Action Inquiry)のミニセミナーやりました!

毎月1回、正社員さんとはコーチング、ホールのパートスタッフさんとは面談をやってます その面談のとき

記事を読む

7月の研修を現場で継続的に活かすには?

9月の現場会議~その1・研修が継続的でもっと使うためには?~

昨日は、たこ梅の若手スタッフさん中心に運営されている現場会議の日です この現場会議では、事前に、ス

記事を読む

「行動探究(Action Inquiry)入門編」の最終打ち合わせ

「行動探究(Action Inquiry)入門編」の最終打ち合わせです!

昨年、3月、組織開発の発達理論の大家であるビル・トルバート博士が、その著書「行動探求(Action

記事を読む

店舗面談やってます

4月の店長面談で「スタッフリーダーとは?」について意見交換です!

先日、新梅田食道街 たこ梅分店の店長面談でした この日は、お店から和本店長と上原さんが来てくれて、

記事を読む

ワクワク系実践講座で作成した「顧客の旅デザインマップ」です

ワクワク系実践講座2回目にスタッフさんと一緒に行って来ました!

お客さまに喜んでいただき、そして、お客さまに選ばれる、、、 これって、「商い(あきない)」をする上

記事を読む

働く大人のための「学び」の教科書(中原淳 著)

働く大人のための「学び」の教科書(中原淳 著)を買っちゃいました!

私、最近では、お店の経営のベースに「学習する組織」と「成人発達理論」をおいています 学習する

記事を読む

上原さんが他のスタッフさんにコーチ役をお願いして作ってきた行動探求シート

10月からスタッフさん同士での行動探求が始まりました!!

スタッフさんが成長、発達していくためには、もちろん、能力やスキルのアップは必要です 同時に、ものの

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

23人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑