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「ティール組織の学びを深める2日間 Day1」に行ってきました!

ますます、何が正解なのか?これでいいのか?が、だれにもわからないような世の中になってきました
高度成長期であれば、時流に乗る!ことが正解だったかもしれません
ただ、今は、大多数、メインストリームと思える企業や会社が、おおむね上手く行っていない、、、
みんなと一緒!は通用しない世の中になっているんでしょうね

「ティール組織」(フレデリック・ラルー 著)

「ティール組織」(フレデリック・ラルー 著)

今年の1月に発売され、ビジネス関係の書籍としては異例の増刷を重ねているのが、「ティール組織」という本です

この本のことには、こちらのブログにチラッと書いてるのでよかったら見てね
「ティール組織」(フレデリック・ラルー 著)を購入!

成人の発達理論をベースに、組織の発達について書かれた本です

 

人類のパラダイムと組織の発達段階

この「ティール組織」という本で書かれている発達段階に、ちょこっとだけ参考までに記載しておきます

 

【人類のパラダイムと組織の発達段階】

人類のパラダイムと組織の発達段階

人類のパラダイムと組織の発達段階

進化型・ティール)変化の激しい時代における生命体型組織の時代へ。自主経営(セルフマネジメント)、全体性(ホールネス)、存在目的を重視する独自の慣行。

多元型・グリーン)多様性と平等と文化を重視するコミュニティ型組織の時代へ。ボトムアップの意思決定。多数のステークホルダー。

達成型・オレンジ)科学技術の発展と、イノベーション、起業家精神の時代へ。「命令と統制」から「予測と統制」。実力主義の誕生。効率的で複雑な階層組織。多国籍企業。

順応型・アンバー)部族社会から、農業、国家、文明、官僚制の時代へ。時間の流れによる因果関係を理解し、計画が可能に。規則、規律、規範による階層構造の誕生。教会や軍隊。

衝動型・レッド)組織生活の最初の形態、数百人から数万人の規模へ。力、恐怖による支配。マフィア、ギャングなど。自他の区分、単純な因果関係の理解により分業が成立。

神秘的・マゼンタ)数百人の人々構成される部族へ拡大。自己と他者の区別が始まるが世界の中心は自分。物事の因果関係への理解が不十分で神秘的。

無色)血縁関係中心の小集団。10数人程度。「自己と他者」「自己と環境」という区別がない。

ティール組織のセミナーに行ってきました!

さて、この本の中に、現時点での組織としての発達段階が最も高い組織が「ティール組織」とされていて、いろんな状況がおきても回復力や対応力が高く、そこで働く人々は自律的に自分らしく働いている、、、らしい
なんか、ある種、理想的な組織にも見えます

私も、ティール組織が、たこ梅にあってるかどうかはおいといて、そこから学べることや参考に出来る事もあるにちがいない!なんて思ってます

ティール組織をつくる実際、実践は、どうなんだ?

ただ、本を読んでも、実際にはどうなんだ?ってことは、なかなかわからない、、、
そんなとき、実際に組織にティール組織を実現するひとつのやり方である「ホラクラシー」を導入している実践家のセミナーがあることを知りました
吉原史郎さんとおっしゃる、ホラクラシーというやり方を開発し提供しているホラクラシー・ワン社が認定した初の日本人ホラクラシーファシリテーターの方の2回の連続セミナーです

ちなみに吉原史郎さんの会社NOL社の公式サイトとブログはコチラです!
→ Natural Organizations Lab Inc. 公式サイト
→ 吉原史郎さんのブログ「実務とつなげる経営の新潮流」

日本人初のホラクラシー・ワン認定ファシリテーターの吉原史郎さんと記念に撮影

日本人初のホラクラシー・ワン認定ファシリテーターの吉原史郎さんと記念に撮影

昨日、その1回目「ティール組織の学びを深める2日間 Day1」が博多であったので、日帰りで行ってきました!

ティール組織の概要から、実際にホラクラシーというやり方を使いながら会社や組織に導入する中で得られた実務での気づきや知見をいろいろ聞かせていただけました
それに、わからないこと、気になったことに、何でも、真摯に向き合って回答されていて、そのひとつひとつが、「うんうん、なるほどな、、、!」ってしみこんでくる感じでした

そう、上手く行ったことだけじゃなく、上手く行かなかったことも包み隠さず話されるので、より、そう感じたのかもしれません

ティール組織を創ったリーダーがいなくなっても、ティール組織は存続できるのか?

私も、ティール組織を読んで、本に登場するいずれのティール組織にも、目指す状態を創ろう!というリーダーがいたと理解しています
そして、私の疑問は、そのリーダーがいなくなったとき、、、それでも、そのティール組織は存続するのか?ということがひとつありました

ホラクラシー、ティール組織

ホラクラシー、ティール組織

それを素直に尋ねたら、吉原さんは正直に、「例えば、ザッポスで、今、トニー・シェイ(CEOでホラクラシー導入を決めた人)がいなくなったら崩壊すると思います」と答えてくれました
それを聞いて、私は、ティール組織って永続性がない、、、のではなく、それを凌駕する仕組みやメンバーの育成があるけど、まだ、確立されていない!と理解しました
というのも、吉原さんは、単に「崩壊する」と言ったんじゃなくて、「『今』、トニー・シェイがいなくなったら、、、」と言ったんだと思います

基本、組織は、人の寿命より長く永続を期待するものだし、そうあるようにメンバーが構築していくものだと私は思っているので、、、

ちょっと、話が横にそれましたが、2週間後に、2回目のセミナーがあります
それまで、今回の事で、なにかひとつ、ちっちゃなことでも実際に取り組んでみて、それについて、吉原さんに聞いてみたいと思います

さぁ、今日も、楽しくがんばろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと!(^o^)v

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