魔法のレストラン、たこ梅 本店で「ちくわぶ」!?
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです
先日、MBSの人気番組「魔法のレストラン」さんに 道頓堀 たこ梅 本店を取材いただきました
「魔法のレストラン」で、たこ梅本店とおでんをご紹介いただきました
それが、2025年2月19日の放送回でオンエアになりました
日本一古いおでん屋ということで、出汁が創業から180年以上継ぎ足しであることもご紹介いただきました
そして、たこ梅のおでんも、もちろん紹介いただいてます
味が中までしみしみで、箸がすーっと通るくらいやわらかくたきあげられています
また、大阪らならではで、たこ梅でも人気のおでんである鯨の「ころ」、「さえずり(R)」にも興味をもっていただいたようです
たこ梅の鍋に「ちくわぶ」!?
ひとしきりお店の歴史や関東煮(かんとだき/おでん)のタネをご紹介いただきましたが、取材のメインはここからです
東京と大阪のおでんの違いについて取材されたかったようです
中でも、東京にだけでてくるおでん種が「ちくわぶ」です
大阪で、ちくわぶはまず見かけませんし、ほとんどの大阪人は食べたことありません
「ちくわ」とついていますが、魚のすり身はまったく使われておらず原材料は小麦です
ちくわという名前がついていますが、生麩にちがいもののようです
この大阪では、ほぼ、まったく食べられないどころか知られていない「ちくわぶ」を大阪人は受け入れるのか?
というのを緊急検証となりました
たこ梅の鍋に「ちくわぶ」がはいります
これ、180年の歴史の中で初めてのこと!!!
大阪人の反応はいかに、、、
その検証方法は、鍋でたいた「ちくわぶ」をその名前を出さずに、お客さんに食べてもらって反応をみるというものです
常連さんに、「これお店からのサービスです!食べてみてください」と言ってだしたところ、どんな反応が返ってきたかというと、、、
ひと口目、ふた口目、、、MU・GO・N、、、^^;;;
反応が無言なので、「どうですか?」と尋ねてみると、、、
「たべられます」
という、ひとこと、、、
食べられるけど、しいて食べたい!というのではなかったということのようです
どうも、大阪人に「ちくわぶ」はなじまないのかもしれません
ちくわぶだったら、素直に竹輪か、生麩(お店では「よもぎ麩」を出していますが人気です)の方がいいのかもしれませんね
ただ、魔法のレストランをご覧になって、「わたしも、たこ梅のダシで ちくわぶ 食べてみたい!!」という声が多かったら、気まぐれ関東煮として、期間限定でやってみてもいいなぁ
そんな声、あるかどうか知らんけど、、、^^;;;
これからも、美味しい!楽しい!と思ってもらえる 関東煮をお出ししていきますね
よろしく、お願いします
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