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歴史ある長浜、木之本の食文化は面白い!!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

長浜・木之本(滋賀県)とご縁ができました

「共感資本社会の実現」を目指す 株式会社eumoという会社があって、その実現のために、3カ月で価値がなくなる「腐るお金『eumo』」という通貨を発行しています

共感コミュニティー通過「eumo」

共感コミュニティー通過「eumo」

また、株式会社eumoでは、どのように新しい通貨を通して、人と地域がつながりコミュニティーがつかれていくか、これからの社会をどのように生きていくべきか、かかわっていくべきかなどを学ぶ eumo Academy を運営しています

わたしは、昨年、そのeumo Academy に入って、今年の4月から半年、滋賀県の長浜市でフィールドワークを体験しました

長浜というと、戦国時代からの要衝で交易の中心地です
太閤秀吉が信長から賜って長浜を治めたこともつとに有名で、その時代から続く歴史ある地域なのです

長浜・木之本の人と仲良くなる

何度か長浜、木之本(木之本も市町村合併で長浜市に入っています)を訪れ、そこで、いくつもその土地ならではのおいしいものに出会い、そのお店の方とも仲良くなりました

鮒ずし

鮒ずし

長浜でも、私がいちばんビックリしたのは「鮒ずし」です
琵琶湖でとれる二ゴロブナをお米と一緒に発行させた保存食、伝統食です

ただ、私が大分以前に食べたのもそうでしたし、世間でいわれるとおり「クサイ」というので敬遠してました

ところが、、、

明治26年創業で、120年以上続く「住茂登(すみもと)」さんの鮒ずしを食べたとき
「鮒ずしって、こんな味だったの!?うまいがな!!」
と驚きました

「住茂登(すみもと)」さんの鮒ずしは、いわゆる例のクサさがまったくないのです
だから、鮒ずしが持つ本来のうまみだけを存分に味わえます
いや、ほんとに、これがお酒にあって旨い

住茂登 四代目 藤林さんとお店の前で

住茂登 四代目 藤林さんとお店の前で

この数年、一番の衝撃体験でした
おかげで、いまでは、すっかり住茂登さんの鮒ずしファンになっています(笑)

この前うかがったときは、住茂登さんの鮒ずしはもちろん、それ以外の琵琶湖の魚料理や鴨鍋(10月からの冬場だけ)をいただいて、鮒ずしをはじめいろんな食材にまつわる話も聞けました

鮒ずし蔵

鮒ずし蔵

その後、友人でありビジネスパートナーの方と新しく作った鮒ずし蔵も見学させていただきました

ハッピー太郎醸造所 池島幸太郎さんと

ハッピー太郎醸造所 池島幸太郎さんと

長浜では、ハッピー太郎醸造所という どぶろく を製造販売しているところにもいって、そこのご主人の池島さんとも仲良くなりました

池島さんは、単にどぶろくをつくっているのではなく、地域のそれも自然と共存する考え方の農家さんのお米をつくって、モノもお金も循環できることを目指されているようです

仕事の合間に時間をいただいて、お酒の話、地域の話、池島さんの話をうかがいましたが
とっても、ユニークで面白かったです

ハッピー太郎醸造所 どぶろく(甘口・辛口)

ハッピー太郎醸造所 どぶろく(甘口・辛口)

もちろん、その場で、どぶろくも仕入れましたよ

SHIBATA GROUND MUSIC

SHIBATA GROUND MUSIC

その後、そのお米をつくっている 農業法人 SHIBATA GROUND MUSIC(シバタ グラウンド ミュージック)さんにも行って、土作りにかけるお話を聞くことができました
ちなみに柴田さんは、音楽、特にブルースが好きで自分でも音楽活動をされています

創業天文元(1532)年の山路酒造さん(滋賀県 木之本)

創業天文元(1532)年の山路酒造さん(滋賀県 木之本)

長浜市のおとなりにあるのが木之本です
この木之本は、うちの桃侍(ももじ/中3)が3,4歳の時、はじめてカブトムシをとった記念すべき場所なのです

山路酒造 桑酒(くわざけ)陶器瓶入り

山路酒造 桑酒(くわざけ)陶器瓶入り

そのとき、泊まった宿の売店で「桑酒(くわざけ)」なる甘いお酒があって、珍しさから買って帰りました
これが、食前酒とかにぴったり
その後も、ときどき、買っていましたが、木之本に行ったので、その蔵元である山路酒造さんにも行ってきました

490年続く山路酒造の女将 山路祐子さんとお店の中で

490年続く山路酒造の女将 山路祐子さんとお店の中で

山路酒造さんは、天文元年創業で490年以上続く日本でも4番目か5番目くらいに古い酒蔵さんです

山路酒造 桑酒(くわざけ)

山路酒造 桑酒(くわざけ)

今の女将 山路祐子さんにもお話を聞かせてもらって、桑酒や純米酒 北国街道を仕入れちゃいまいた

純米酒 北国街道(山路酒造)

純米酒 北国街道(山路酒造)

これからも、このつながりを大切にしながら、長浜・木之本とたこ梅、お客さん、部員さんをつなげていこうと思います

長浜・木之本の酒、鮒ずしをお店で出します

この前、長浜、木之本で仕入れてきた、お酒や鮒ずしですが、これ、お店でだします

長浜・木之本の鮒ずし、お酒

長浜・木之本の鮒ずし、お酒

わたしが、長浜や木之本で仕入れてきたものなので少量です
そのため、お店によって、次の通りです

本店(道頓堀)・・・・・純米酒 北国街道、桑酒
北店(新梅田食道街)・・純米酒 北国街道、桑酒、どぶろく、鮒ずし
北店(新梅田食道街)・・純米酒 北国街道、桑酒、どぶろく、鮒ずし
※特に、どぶろく、鮒ずしはごく少量です

いわゆる 鮒ずしのクサみのない、本来の旨みだけを味わえる住茂登さんの鮒ずし
地域の自然と共存するハッピー太郎さんのどぶろく
滋養強壮によいとされる桑の葉を独自の製法でつけた桑酒
近江の米を490年続く技術で醸す ひや、燗でうまい純米酒 北国街道

ぜひ、お店で楽しんでくださいね!!

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この長浜、木之本とのつながりですが、今後、また、おいしいお酒や食材を仕入れたときも直ぐになくなるかも、、、
また、部員さんと長浜、木之本のうまいもん食べ歩きや蔵見学、鮒ずし体験なんかできたらなぁ、、、とたくらみ中

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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