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小正月、1月15日の小豆粥(あずきがゆ)は七種粥(ななくさがゆ)が起源

公開日: つれづれに

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

1月15日は小正月です

この小正月に、小豆粥を食べるのが日本では慣習になっていますね

小正月に小豆粥(あずきがゆ)

今日、1月15日の小正月に「小豆粥(あずきがゆ)」をいただきます
わたしも、今朝、小豆がゆをいただきました

小豆たっぷりの小豆粥

小豆たっぷりの小豆粥

朝から、軽めによそっているとはいえ3杯おかわりです
たきたての小豆粥って、ほんとに美味しい

小豆粥(あずきがゆ)の起源七種粥(ななくさがゆ)

1月7日の人日の節句は、七草粥をたべます

今朝の七草粥

今朝の七草粥

せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ の春の七草でたいた「七草粥(ななくさがゆ)」です

七草粥につかう春の七草

七草粥につかう春の七草

ところで、1月15日の小豆粥の起源も「ななくさがゆ」なんですが、こちらは七種類の粥と記す「七種粥(ななくさがゆ)」です

何が違うのか?

七種粥の七種(ななくさ)とは、草、葉っぱではなく、七種類の穀物を示します

土鍋で小豆粥を炊きます

土鍋で小豆粥を炊きます

五穀豊穣に感謝して、
米(こめ)・粟(あわ)・黍子(きび)・薭子(ひえ)・葟子(みのごめ/ムツオレグサ)・胡麻(ごま)・小豆(あずき)
の七種類の穀物を炊いてたべていたそうです

この七種粥ですが、平安中期に編纂の『延喜式』という格式(律令を施行するための細則)にすでに見られます
そこには、「米一斗五升 粟 黍子 薭子 葟子 胡麻 小豆 各五升 塩四升」とあるのです

これが時代を経て簡略化され、いまでは、小豆をいれてたべる「小豆がゆ」の風習につながっています

さぁ、今日は小豆粥も食べたし、がんばりまーーーーーす

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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