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170年前も、今日も、「たこ甘露煮」をたいています!

公開日: たこ甘露煮

今日も、「たこ甘露煮」をたいていました
創業の弘化元(1844)年から、毎日、毎日、ダシ(というかタレ?)を追い足しながら、たき続けてきた「たこ甘露煮」です

瀬戸内海のマダコを大釜で強火でたく

瀬戸内海で漁(と)れた真蛸(マダコ)を大きな釜で、強火でグラグラとたいていきます

瀬戸内海のマダコを大釜でたいています

瀬戸内海のマダコを大釜でたいています

味付けに使うのは、砂糖、醤油やお酒など、昔からあるものだけ、、、
化学調味料などは、一切使いません
そんなことをしなくても、瀬戸内海のマダコは、タコ自体に旨味がタップリ!
その旨味を引き出してやるだけで十分です
そして、170年以上にわたって注ぎ足されたきたタコ旨味が、じっくりとけこんだ秘伝のダシがあれば、それ以上、何もいらない、、、

タコの個性にあわせて、一匹ずつたき上げる時間をかえる

マダコをたいていくのですが、タコは、天然物!
だから、一匹一匹、個性があります
同じくらいの大きさのタコを仕入れてきても、やわらかぁ~く、たき上がる時間はまちまちです
だから、そのタコにあわせて、私は、30秒単位で、たき上げの時間をかえていきます
そのタコにぴったりの時間を見極めて、、、

たき上がった「たこ甘露煮」です

たき上がった「たこ甘露煮」です

今日も、旨味たっぷりの瀬戸内海のマダコちゃんたちが、やわらかーくたき上がってくれました
赤銅色に、ええカンジにつやつやと輝いています
このタコちゃんたちを道頓堀の 本店、新梅田食道街の 北店、分店、ホワイティうめだ(地下街)の東店に届けます
今夜も、お客さまに、170年前からの名物「たこ甘露煮」をあじわっていただいて、お酒とともに楽しんでいただかないとね!!(^o^)v

 

 

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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