*

今年も、古城梅と焼酎、氷砂糖だけの自家製梅酒をつけました!来年用です!!

公開日: 酒・ビール・飲み物, 季節・旬

6月というと梅の季節ですね
今年も、綺麗な梅の実が出始めています

だから、早速、来年に向けてやってます!!

自家製梅酒を漬けました!

やっぱり、今年も、和歌山県産の「古城(ごじろ)梅」を購入!
大粒の氷砂糖と焼酎(ホワイトリカー)のみでつけます

和歌山県産の大粒品種「古城梅(ごじろうめ)」

和歌山県産の大粒品種「古城梅(ごじろうめ)」

届いた梅の実を選別です
傷んだものははじいていきます
そして、楊枝(ようじ)で、残っているヘタをひとつひとつ手作業で取り除きます

水で洗って、しっかりと干します
そして、焼酎(ホワイトリカー)にタップリと梅の実を入れる

今年の梅酒を漬けています

今年の梅酒を漬けています

それから、氷砂糖をのっけるようにいれていきます
ただ、このときに入れる氷砂糖は、必要な量の半分です
いったん、床下の涼しい処に収納します
様子をみて、2週間から1ヶ月後に、残りの半分の氷砂糖をいれます
ガラスの容器と焼酎、梅の実に氷砂糖、、、

ひとつ10kg近いものを床下にいれたり出したりです
氷砂糖を2回にわけて入れるために、ある種、余計な手間がかかってます

梅酒の梅の実も美味しく仕上げたい!もんだから、、、

実は、全部入れても、梅酒の味は、おそらく一緒!!
ただ、、、
梅の実が違ってくるんです

一回で氷砂糖を投入すると、液体(焼酎)の糖度が一気に上がって梅の実から水分が吸い出されシワクチャになってしまうことが多々起こります
それをさけて、梅の実も、プックリとふくらむようにするには、周りの焼酎の糖度がゆっくりと上がっていくことが必要
それで、ゆっくり溶けるように特大の氷砂糖をつかったり、そもそも、投入する氷砂糖を2回に分けているんです

錫の焼酎コップにいれた自家製梅酒と梅の実

錫の焼酎コップにいれた自家製梅酒と梅の実

そうすると、この写真のようなプックリふくらんだ梅の実になります
ちなみに、この画像は、ホワイティうめだ(地下街)にある たこ梅 東店のお客さまが、ツイッターにあげられていたのをおことわりして、使わせていただいてます(^o^)

ところで、ここまで梅酒の梅の実にこだわるのは、わたし(てっちゃん)が、子どもの頃から梅酒の梅の実を食べるのが好きだから
美味しい梅の実を食べたいから、、、
市販の梅酒って、梅の実は入ってませんよね!
入ってたとしても、数個とかわずか、、、
ほんま、「梅の実も美味しいんやで!!」って、お客さまにも知って欲しいから!!

来年も、梅酒はもちろん、梅の実も「美味しいわぁ~!」って言っていただけるように、大事に、床下で一年間寝かせます(^o^)v

関連記事

秋だけの酒「ひやおろし」辛口 純米酒

辛口純米「ひやおろし」は今だけ!たこ梅 本店の松ちゃんもおすすめしてますよ

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 特別純米山田錦と錫の

記事を読む

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました!

「まだか?」「そろそろやろ、、、」 常連さまから入るアノ関東煮(かんとだき/おでん)、いよいよ、始

記事を読む

熟成古酒の杜氏 小川さんと たこ梅北店の安藤店長

月がわりの酒「熟成古酒」について小川杜氏が語ります

清酒を10年もの間、長期熟成した「熟成古酒」 搾りたてのころとは異なるまろやかでふくらみがあり、す

記事を読む

左)通常のジョッキ 右)特注の大盛りジョッキ

特製大盛りジョッキで生ビールを楽しんでね!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 特製大盛りジョッキで生ビー

記事を読む

たきあがった「たこの子甘露煮」です

世界でたこ梅でした味わえない夏の超珍味「たこの子 甘露煮」始めます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今年は、少し早めに始め

記事を読む

どっかでみたなぁ~?っていうたこ梅分店の店内POP

なんか違うけど、なんか見たことあるフレーズやねんなぁ、、、あ、梅酒のアレか、、、

新梅田食道街に たこ梅分店があります 面談やコーチング、打合せで、営業が始まる前によくお店に行きま

記事を読む

「菜の花」の関東煮(かんとだき/おでん)

『菜の花』の関東煮(かんとだき/おでん)が始まりました!!

3月にはいって急にあたたかくなりましたね! もう、春の雰囲気が、、、 で、春! 、、、とな

記事を読む

錫の焼酎コップにいれた自家製梅酒と梅の実

今年も、今日、6月1日スタート!床下で1年寝かせた自家製梅酒が、、、

今年も、いよいよ、今日から、、、 そう、始まります 床下で1年間寝かせた自家製梅酒が、、、 お

記事を読む

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

「新たけのこ」の関東煮(かんとだき/おでん)も始まりました!!

昨日は、春の鮮烈な味わい、、、蕗(ふき)の関東煮(かんとだき/おでん)をブログでご紹介しました

記事を読む

大阪野菜「若ごぼう」

大阪野菜「若ごぼう」が、気まぐれ関東煮(おでん)で登場

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです もう3月も中旬、すっか

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

23人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑