9月の店長会議~立地ではなく、顧客名簿数が重要~
日々、新型コロナの影響で、お店の売上は激減、たいへんです
どう大変かというと、存続の危機、崖っぷち、、、というやつです
そんな中、9月の店長会議をやってました
新型コロナで世の中が不可逆的に変わる
新型コロナが、これまでの地震や洪水、リーマンショックなどと決定的に違うのは、このコロナ禍が去っても、「元には戻らない」ということです
現在、たこ梅の売上は、前年の30%程度です
これは、コロナ禍がさっても、よく戻って60%だとみています
それは、世の中の仕組みや人々の慣習が不可逆的に変わってしまうから
ひとつ例を挙げると働き方です
コロナで、テレワーク、在宅勤務、出張に変わるZOOM打ち合わせなどを経験した会社や社員さんは、これまでのような通勤地獄でオフィスに通わなくても、遠くまで時間と経費をかけて出向かなくても、仕事ができてしまうことがわかってしまいまいた
大阪だと梅田に高い家賃を払って梅田にオフィスを構えなくてもいい
梅田にオフィスがあっても、これまでの半分の広さでいい、、、となるわけです
立地ではなく、顧客名簿数が重要
当然、コロナ以前のような大勢の人が、梅田に通勤してくることはなくなります
すると、たこ梅もこれまでのように梅田で高い家賃を払っていても、そんなに人がいない、、、中で商売をすることになりますが、そのままでいいのだろうか?ということです
飲食業も、立地に対する見方を変えていく時期が来ていると思います
立地の重要性は相対的に低下します
相対的に重要性が高まるのが、顧客名簿だと私は思っています
お客さんと住所やメールアドレス、LINEなどを知っていれば、場所(立地)に関係なく、お客さんとつながっていけるからです
お客さんに情報というか価値提供を適切にできれば、「そうそう、それが欲しかったんだよ!」と喜んでもらって、購入につながるから、、、
9月の店長会議では、コロナ禍の今、
・質のいい顧客名簿をどうやってつくっていくか?
・顧客さんとの関係性「絆」をどうやってつくっていくか?
について、いろいろ話し合いました
そして、われわれが体験したことのない世界が訪れています
ですから、何が正解かわからない!ので、顧客名簿をつくり、お客さんとの絆をつくるため、とにかく、「手数を出していく」ことが大切だと思います
売上が70%ダウンという瀕死状態ですが、スタッフさんとともにこの難局を乗り越えていきます!!
関連記事
-
-
GoToイート食事券の購入にチャレンジ!無事に購入できるのか!?
新型コロナでたいへんな業種はいろいろありますが、飲食業も総じて苦労しています たこ梅も、緊急事態宣
-
-
大阪府の時短営業要請も10月24日までのようです
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 時短要請も解除 昨日、吉
-
-
コロナでの休業が産経新聞さんの記事になって掲載されたようです
日本一古いおでん屋「たこ梅」の雑用係 兼 五代目店主 てっちゃん(岡田哲生)です 大阪にも緊急事態
-
-
2月店長会議です~直接部門と間接部門が融和していく工夫としての会議~
先週は、たこ梅の店長会議でした 昨年の秋くらいから、各店の店長さんだけでなく、仕込み場の主任さ
-
-
2月の店長会議です~店長さんたち、あっち向いてホイ!の場合じゃありません(笑)~
一昨日は、2月の店長会議でした いつも、まじめな会議!のはずなんですが、、、 この二人何をしてん
-
-
12月の店長会議~「たこ梅FUN倶楽部」ってホンマ知られていない(爆)~
先週、12月の店長会議でした いつもどおり、クリーンセットアップを使ってのチェックインで始まり
-
-
「事業復活支援金」の振込みお知らせメールが届きました
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 事業復活支援金とは 経済
-
-
大阪府の要請により3月31日まで時短営業を延長します
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 大阪府より時短営業の延長要
-
-
再開初日、早い時間からおいでいただき、ありがとうございます!
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 6月25日から営業再開
-
-
家賃支援給付金申請、再申請みごと玉砕です_| ̄|○
先日、家賃給付支援金を申請しましたが、サイトでの申請者(法人名)と契約書の借主(法人名)が異なるので