*

売上が1/3以下の苦しい状態でも、お客さんの温かさに支えられています

新型コロナで、4月に緊急事態宣言でこれがやっと解除と思ったら大阪府、大阪市がミナミエリアに休業要請
それを忖度なのか大阪の全地下街の大家さんである大阪地下株式会社は、(大阪府・大阪市の指定エリアに地下街はないのに)全地下街に時短営業要請(でも家賃減額などは一切無し)

休業要請を発表する吉村大阪府知事

休業要請を発表する吉村大阪府知事

休業や時短の影響もありますが、国や自治体が緊急事態宣言や休業要請を発表し、大阪地下街などの大きな集客施設がコロナで時短!と声高に叫ぶと、当たり前ですが、一般消費者は、コロナに対する恐れや心配が増して自粛しがちです

これらの影響で、たこ梅の売上は、前年の同時期と比べると1/3以下の30%あるかないか、、、
経営的には、崖っぷちというより、崖っぷちに片手でぶら下がってる状態です

お客さんの温かさに支えられています

こういう大変という以上に厳しすぎる状況ですが、お店に立ち寄って、飲食はもちろん、お土産・お持ち帰りで関東煮(かんとだき/おでん)、たこ甘露煮を購入くださるお客さんがいらっしゃいます
たいがいは、常連さんで、単なる常連さんというより、たこ梅をコロナの前から応援してくださる方々です

先日も、20年来のお客さんがおいでになり、関東煮(かんとだき/おでん)のお土産を購入くださいました

お客さんのFB投稿記事(ご本人の掲載許可をいただいています)

お客さんのFB投稿記事(ご本人の掲載許可をいただいています)

わたしは、そのお客さんのFB投稿を見て知ったのですが、こういうお客さんの温かさに、お店は支えられてるのです

そのFB投稿には、こうあります

ひとり飲みの時は、
応援したいお店に行きますよね。
大阪中央郵便局勤務の若い頃、ずいぶん通いました。
おでんの美味しい『たこ梅』さん。
軽く一杯飲んで、おでんを数品。
そして『持ち帰り』のおでん。
「おみやげセット」以外にも、
「自分の好きな具」を自由に持ち帰れるんですよ。僕はダイコン多め。(笑)
んで、お汁がこぼれないように、タッパー閉める前に、ラップもしてくれて、
さらにビニール袋に入れてから
底の広いしっかりした紙袋に。。。
はい。2時間くらい後でもしっかりあったかいっす。
持ち帰りおでん?
大丈夫??
って思ってる人もいるかも。と、あえて解説!!
がんばれ!!たこ梅!!
がんばれ!!大阪の飲食店!!
がんばれ!!働くみんな!!!
一緒に写ってくれたのは
ウエハラさんでーす。
#たこ梅
#笑顔の連鎖

お土産で、「関東煮(かんとだき/おでん)を買って帰ったよ!」だけでなく、関東煮(かんとだき/おでん)のお土産は、2000円、3000円のセット(があってメニューなどに載っています)があるのですが、それだけではなく、「お好みで好きなものをチョイスできるよ!」ということもお知らせ頂いています

当たり前のようですが、存外、言われてみると、「そうなんだ!すきなおでんだけ選んで持って帰れるんだ!!」ってなるものです

こういうことをほかの方に知らせることで、お店を応援しようとしていただているのです

お店を応援する!スタッフさんを応援する!!
こういう温かいお客さんに、われわれは支えられているのだと思います

今は、売上が以前の1/3以下という言葉に出来ないくらい厳しい崖っぷちですが、お店のスタッフさんだけではなく、応援してくださるお客さんとともにこの難局を乗り切っていきます

がんばるぞーーーーーーーー!!

関連記事

開店準備に励む和田店長とスタッフさん

5月19日、コロナ休業から約1ヶ月半ぶりにお店を再開しました!

新型コロナで休業を決めたのが4月6日です 翌日、4月7日から、たこ梅の全店舗は休業に入りました

記事を読む

「味なメニュー」(平松洋子著)と丸眞正宗

お客さまからいただいたお土産のお酒に込められた気持ちと思いに感謝です!!

先週末、2月20日の土曜日に、大人の遠足第2弾「ホンマに旨い『酒』を知り隊」ということで、兵庫県の西

記事を読む

左から、てっちゃん、長田さん、勝矢さん、山田さん

ワクワク系マーケティングのグランプリホルダー おさぴーが、道頓堀 たこ梅本店に来てくれました!

先日、すごい人が、道頓堀の たこ梅 本店に来て下さいました 小阪裕司先生が提唱される「ワクワク系マ

記事を読む

淡竹(はちく)の関東煮(かんとだき/おでん)

破竹!じゃなくて淡竹(はちく)の関東煮(かんとだき/おでん)が始まりました!

春は筍(たけのこ)がおいしい季節、、、 でも、そろそろ、市場やスーパーをみると終わり、、、 竹の

記事を読む

店主の知らない関東煮(かんとだき/おでん)「カマンベール」です

店主の知らない関東煮・おでん!発展途上「カマンベール」編!

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)

えろー、遅なってスンマヘン、、、やっと始まりました!「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)が!!

9月も中旬頃になると、常連さんから、聞かれるんです 「まだか?」「今年、おそいんとちゃうか?」

記事を読む

秋が旬の竹の子『四方竹』の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました!

秋が旬の竹の子があるんです! 間違いじゃありません 春じゃなくて、秋が旬のアノ竹の子です 秋が

記事を読む

山添村で見つけた四つ葉のクローバー

山添村で四つ葉のクローバー!!コロナ禍でも、自分の四つ葉のクローバーを見つけましょう!

新型コロナ禍で、毎月、スタッフさんと山添村の自然農法畑に行く「野菜部」活動も中止しました 畑では、

記事を読む

淡竹(はちく)の関東煮(おでん)

「淡竹(はちく)」の関東煮(かんとだき/おでん)はじめます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 春というと「竹の子」の

記事を読む

Xmas満月ポンのお知らせPOP

クリスマスなんぞ関係ない店!と思ってるのは店主だけだった件、、、^^;;;

170年以上前、弘化元(1844)年から、「たこ甘露煮」と「関東煮(かんとだき/おでん)」の上かん屋

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

26人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑