全店休業でも残った食材は無駄にしない!活用する!で、卵焼きです
新型コロナウイルスが、全世界で、そして、日本でも猛威をふるっています
2020年4月6日の夜、安倍首相が「緊急事態宣言」を決意したとの報道が流れました
その報道をみたとき、即座に、お客さま、スタッフさんとそのご家族の命と健康を守るために全店休業することを決めました
3月中旬くらいからは、近いうちに休業も選択肢となると考えていましたが、いつから、、、とは具体的には決めてなかったので、前もって、休業準備をしていたわけではありません
ですから、その指示を全店舗に流したとき、スタッフさん、すごくたいへんだったと思います
ですが、だれひとり、文句も愚痴もいうことなく、粛々と1ヶ月の休業のための閉店準備にとりかかってくれました
お店にとっては急な休業の決定、片付けもたいへんですが、膨大な量の食材が、いわゆる不良在庫となりました
休業でも食材を無駄にしない!
「明日から、休業だ!」と決めたときは、当然、たくさんの食材の残ることは予想していました
ですから、お店にある食材は、極力、スタッフさんに持って帰ってもらうように指示をだします
関東煮(かんとだき/おでん)、たこ甘露煮、生の食材など、とにかく、4月6日と7日(休業スタートですが片付けのため一部のスタッフさんは出勤)に出勤のスタッフさんで持って帰ってもらいました
お店とは別に仕込み場がありますが、ここには、大根や蒟蒻など生の食材も多数
ある程度は、おでん通販(おでん、たこ甘露煮の通販は休業中もやってますので、よかったら注文してね)に使えますが、ある食材だけは、どうするか困った、、、
それは、「生卵」です
おでん通販といっても、正直、お店の遠方からのお客さんがお店に来られないときなどに対応している程度だったので、週に数個程度です
ですから、こんなに生卵があっても、腐ってしまいます
ちなみに、生卵は夏場は2週間、冬場は57日までが賞味期限だそうですが、早めになんとかするに越したことはありません
コロナで休業までしている今、スタッフさんに自宅から取りに来てもらうわけにも行かないし、ホントに困った
捨てるのは、生産者と鶏さんと卵自身に申し訳ないし、、、
大量の不良在庫となった卵を活かす
そんなとき、通販をやってくれているスタッフさんが、こう言いました
「前、卵焼きをおでんに入れたらおいしい!って言うてはりましたやん
これ、全部、卵焼きにして真空パックで冷凍したら美味しいまま持ちますよ
店再開したら、卵焼きのおでんやったらよろしいやん」
そ、そうだった、、、
おでんに卵焼き(だし巻きはたくと壊れやすいのでNG)いれたら美味しいんだった!
卵焼き、真空パックして冷凍したらええんやん!
で、いま、通販作業の空き時間に、生卵がどんどん卵焼きになってます
ちょっと、試食させてもらいましたが、美味しいです!!
こうやって、できたての卵焼きを冷ました後、真空パックです
そして、冷凍保存!!
これが、お店を再開したら、卵焼きのおでん!!になるのです
再開、まっててやーーーーーーーー!
お店は休業でも、おでん通販はやってますよ!
まぁ、そんなことで、道頓堀や梅田のお店は1ヶ月間の休業ですが、おでんの通信販売はやってます
家族が毎日家にいて、ご飯づくりに疲れたお母さんの息抜きに!
家にとじこもって、そろそろ、外食もこいしくなってきたお父さんやお子さんに!
たこ梅のおでん通販も、選択肢のひとつに加えてみてね!
こんなカンジでとどきます
真空パックされた関東煮(かんとだき/おでん)と冷凍ダシがセットになってて、お家で温めるだけで、すぐに食べられますよ
そんな、おでんの通販は、コチラからどうぞ!!
→ たこ梅のおでん通販サイト
そうだ!
卵焼きの入ったおでんセットもつくろうかしら?
どう思います??
とにかく、みんな一緒に、がんばって乗り切っていきましょう!
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