「感性科学マーケティング・パターン」実践活用ツールを作成、全店へ配布します
公開日:
ワクワク系マーケティング
数年前から、たこ梅では、お客さまに喜ばれ、選ばれるお店であるために、小阪裕司先生の提唱されるワクワク系マーケティングに全店で取り組んでいます
ただ、自転車に乗れるようになるかならないのと似ていて、身につけるためには実践を続ける必要があって、なかなか、身につきづらいスタッフさんもいらっしゃいます
昨年末、小阪裕司先生と慶応大学のパターン・ランゲージの第一人者である井庭崇(いばたかし)教授が中心になって開発された「感性科学マーケティング・パターン」というワクワク系マーケティングのパターン・ランゲージの書籍が発売になりました(ワクワク系マーケティング実践会の会員向けの限定品)
先日、ワクワク系マーケティングを身につけるのをサポートしてくれるこの「感性科学マーケティング・パターン」を各店に配布しました
この本はパターン・ランゲージという手法をつかって、ワクワク系マーケティングを身につけるための「コツ」を抽出した「言葉」の集まりです
この「感性科学マーケティング・パターン」の「コツの言葉」を読んで使うだけで、ワクワク系マーケティングが身についていく優れものです
「感性科学マーケティング・パターン」の本は読まれない?
簡単にこの本の使い方を説明して渡したものの手渡した店長さんクラスはなんとか使ってくれると思いますが、全スタッフさんがすぐに読んで使い始めるのは難しいと正直思っています
普段の仕事もあるし、いきなり本を渡されても、「忙しくてそんなん読んでる時間ないよ!時間ができたら読みます」が大半のような気がしていて、これって、結局、読まれることはありません
そして、それは、スタッフさんが悪いのではなく、
「どうして、私が、今、この感性科学マーケティング・パターンを読まないといけないの?」
という問いに対する答えを提供できていないということなのです、
今、私の中にある答え(そしてこの答えに正しいも間違ってるもありませんが)としては
感性科学マーケティング・パターンを読むと、
・お店の取り組みがわかるようになる
・お店の取り組みでわからないことを質問しやすくなる
・お客さまともっと仲良くなれる
・お客さまづくりに役に立つ
・お客さまづくりが楽しくなる
そして、
・仕事が楽しくなる
また
・お客さまや売上が増えて給与や賞与も増える
です
「感性科学マーケティング・パターン」のサポートツールを自作
こういうことはあるのですが、同時に、本を読む!というのは、一部の人にはなかなかハードルが高い
だったら、そのハードルを低くしたらどうだろうか?
、、、と思って、こんなツールを自作しました
「感性科学マーケティング・パターン」抜粋冊子
ひとつは、「感性科学マーケティング・パターン」の本に加え、その使い方がわかる抜粋冊子です
これ、単純に「感性科学マーケティング・パターン」の冒頭のわずかのページをコピーしたものです
ここに、「感性科学マーケティング・パターン」の使い方や意味などが載っているのです
「だったら、そのページを読むように、言うたらええやん!」という声が聞こえてきそうです
それ、ごもっともです
ただ、本を読むのに抵抗がある人に、「何ページから何ページまでだけ、まず、読んでね!」といっても、そもそも本を手にとってページを開くのに抵抗があると思います
それだったら、わずかのページだけをコピーして、見た目も超うすーーーい冊子を「これだけでいいから、読んでね!」の方がハードルが下がると私は思うのです
で、そんな薄い冊子を作成しました
「感性科学マーケティング・パターン」の一覧シート
もうひとつは、「感性科学マーケティング・パターン」の一覧シートです
パターン・ランゲージで抽出された言葉の一覧がイラストつきで掲載されているページがあります
これがA5サイズで4ページなので、A4裏表にコピーしてパウチしました
感性科学マーケティング・パターンの一覧シートのできあがりです
普段、何かあるたびに、この一覧シートを眺めて、「ああ、これは『つかる』ってことだ!」とかすぐに探せるようになります
そして、興味があれば、さらに「感性科学マーケティング・パターン」の本を辞書代わりに開いて、その言葉のページを読むとより理解が深まります
サポートツールを全店舗に追加配布
これらのツールを「感性科学マーケティング・パターン」の本に加えて、各店に配布しました
どのように活用されるのか見守っていきます
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