ワクワク系マーケティング実践交差2018の第2講は「顧客の旅デザインマップ」!です
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ワクワク系マーケティング, 学習・研修&セミナー, お客さま関係性
5月から、来年1月まで、5回にわたる「ワクワク系マーケティング実践講座2018」に、新梅田食道街 たこ梅北店の安藤店長と分店の髙羽さんが、新横浜(この講座は新横浜で開催されています)まで通ってくれています
ワクワク系マーケティング実践講座2018の第1講のようすは、こちらのブログに書いています
→ ワクワク系マーケティング実践講座2018の第1講に安藤店長、髙羽さんが行ってくれました!
第1講義は、まず、ワクワク系マーケティングの全体像をおさらいして、頭にいまいちどインプットする!確認する!ことから始まりました
ワクワク系マーケティング実践講座2018の第2講は「顧客の旅デザインマップ」
そして、先週は、その第2講が開催です
もちろん、安藤店長、髙羽さん、参加してくれていますよ!
この第2講では、見込み客さん、新規客さん、リピーターさん、、、そしてファン化、、、って、会社やお店にとって、お客さまが進化していっていただけるのって嬉しいですよね
ただ、フツーにやってても、ごく一部のお客さまは、進化されますが、大多数は、途中でいなくなる、、、リタイア、、、です
それで、お客さまが、このように進化して生きやすいように、お客さまとの関わりや仕組みを設計してデザインしていくためのワクワク系マーケティングのツールが「顧客の旅デザインマップ」なのです
これを1日かけて、参加者の方々の会社やお店にとっての「顧客の旅デザインマップ」を作成していきます
もちろん、自分自身で、、、
「顧客の旅デザインマップ」はファシリテーターのガイドにそってつくっていきます
安藤店長、髙羽さんも、お店では、顧客の旅デザインマップにふれていますが、自分一人で、いちから作成するのは初めて、、、
実際に、「顧客の旅デザインマップ」をつくるのってタイヘン、、、
「どっから、手をつけたらええんやろう?」
「なにをどう書いていったら、、、」
それで、今回の講座では、オラクル株式会社の社長でもある青野さんが、「顧客の旅デザインマップ」のファシリテーターとなって、丁寧に、ガイドをされて、それにそってひとりひとりが自分で取り組むと「顧客の旅デザインマップ」が完成する!っていう段取りになっていました
安藤店長も髙羽さんも、青野社長のガイドにそって、真剣に取り組んでいます
ただ、ガイドに沿って書く!!だけでは、なかなか、実際につかえる「顧客の旅デザインマップ」には仕上がりません
仲間からのフィードバックで「顧客の旅デザインマップ」の完成度を高める!
というのは、自分の顧客の旅デザインマップを考えているのは、自分自身です
そのため、自分自身がもっている「枠組み」「前提」などが自動的に働いて、「それより、こういう方がいいのに!」「こんなのもある!」っていうのは、なかなか出てきません
それで、ちゃんと、自分の作成しつつある「顧客の旅デザインマップ」をワクワク系マーケティング実践講座2018の他社から参加されているメンバーさんに聞いてもらって、フィードバックをもらいます
こういったプロセスを経て、安藤店長は北店、髙羽さんは分店の「顧客の旅デザインマップ」を作成していってくれました
ところで、今回のワクワク系マーケティング実践講座2018では、私は、正式参加ではなく、いいようにいえばオブザーバー参加、平たく言えばオマケ参加です
そんな私ですが、隅っこで、たこ梅のお客さまとの関わりにおける基本プロセスを顧客の旅デザインマップに落とし込んでみました
まぁ、こんな感じで、私もなんとか「顧客の旅デザインマップ」ができあがりました!
安藤店長、髙羽さん、そして、私も、各々の「顧客の旅デザインマップ」を持って、大阪に帰り、たこ梅で実践することになります
帰りの新幹線はラーニング・バー!
ワクワク系マーケティング実践講座2018の第2講で学んだ後は、安藤店長、髙羽さん、私は、明日の仕事に備えて、新横浜駅から、一路、大阪へ向かいます!
「つかれたーーー、寝て帰ろう、、、」ってワケではなく、新幹線の中では、3人で、この日の学びや各々が作成した顧客の旅デザインマップについて、ふりかえり、共有し、わからないことを質問し合ったりして共有します
この春、東大から立教大に移られた中原淳先生が提唱される「ラーニング・バー」という考え方があって、少しお酒や軽いものをつまみながら、リラックスした雰囲気に身を置いくと大人の学びが深まる、、、というらしいです
ってことで、、、
天保十年創業の横浜「泉平」さんのいなり寿司と干瓢巻き、あと、焼き鳥なんかも仕込んであるので、それとビールやチューハイで、新幹線ラーニング・バーで、この日の学びをふりかっていきます
実際、軽く飲みながら話をしていると、顧客の旅デザインマップのことは、もちろんなのですが、自然とそれと関連する普段の仕事の話が出てきます
たいがい、どこか問題を感じているから話題に登場するのですが、話、、、というか対話をすすめると話題に出た「問題」は問題ではなく、本当の問題は何なのか?ということを探求していました
システム思考の氷山モデルを使いながら、「問題」に見えていることは、単なる「出来事」であって、その奥に潜む、構造やメンタルモデルが何であるのかを3人で一緒にさがしながら、大阪に向かっていました
1日学んで、日帰りで大阪に帰る、、、って、確かに大変な部分はあるのですが、この新幹線の2時間半くらいの3人で、ふりかえり、普段の仕事と結びつけて学びを深める時間が、とっても大事で、大きな意味があると思っています
この学びを実際の仕事の中で行かして実践していきますね!!
さぁ、今日も楽しくがんばろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと!(^o^)v
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