ええタコです!美味しい「たこ甘露煮」になります
公開日:
たこ甘露煮
毎日、真蛸を大釜でたいて、「たこ甘露煮」をつくっています
昨日も、たいていました
ただ、、、
ええタコです
ちょうどいま煮(た)いてるタコは、岡山の下津井のタコです
年中、たこ甘露煮をたくため、あちこちからタコを仕入れますが、私が最もうまい!と思っているのが下津井のタコ
ただ、特に今の時期は寒蛸で、味も最高になります
ほんと、昨日たいたタコもきれいな蛸でした
大釜でたく
この真蛸を大釜で砂糖と醤油で「たこ甘露煮」に仕上げていきます
このタレというかダシは、創業以来、毎日、継ぎ足し継ぎ足しで今日まで受け継がれている たこ梅の「宝」です
砂糖と醤油だけではなく、何万匹じゃなくて、何十万匹の真蛸のうまみが凝縮されているからです
この大きな釜に真蛸と170年以上継ぎ足しのダシをいれて、ぐらぐらとたいていきます
「たこ甘露煮」に仕上げる
途中、焦げないように火加減をこまめに調整しますし、ちょうどよい粘度になるように水加減もみていきます
また、蛸に均等に火が通るように、大釜の中の蛸の位置を入れ替えたりもします
そういうことをしながら気長に、たこ甘露煮に仕上がるのを見守っていくと、、、
170年以上前からかわらぬ「たこ甘露煮」に仕上がります
このたこ甘露煮にちょこっと自家製の辛子をつけて頬張り、お酒をクイッとやると、ええ感じで幸せな気分になります
さて、今日も、お客さんにええ気分になってもらうため、うまいたこ甘露煮をたいていきます
関連記事
-
-
月刊文藝春秋さんが、道頓堀の たこ梅 本店を取材です!12/10発売号に掲載予定だそうです
昨日は、道頓堀にある たこ梅 本店で、雑誌の取材でした、、、 12月19日発売 月刊文藝春秋1月号
-
-
1月2日は初釜!って、たこ梅の場合は、お茶じゃなくてタコですよ!!
1月2日というと、書き初めなど、芸事の始まりの日とされています たこ梅も、昨日は、初釜、、、
-
-
忙しくて花見にも行かれへん、、、ですよね!だから「今宵のお花見、ととのえております!」お店で、、、(^o^)v
そろそろ、お花見シーズンですね 桜も、ちらほら、咲き始めているところもあるようです ソメイヨシノ
-
-
たこ梅の1月2日の初釜は、大釜でたく「たこ甘露煮」です
1月2日は、書き初めやお茶、お花など、芸事の始まりの日です 日本一古いおでん屋「たこ梅」も、初釜で
-
-
タコたき職人、また、ひとり誕生です!!
170年以上前、江戸時代の弘化元年からの たこ梅の名物にマダコを甘辛くたきあげた「たこ甘露煮」があり
-
-
コロナ休業中は、通販、シナリオ・プランニング、お絵かきをやってました
新型コロナの影響で、4月7日から5月18日まで、全店舗を休業していました 休業中は、私個人は、
-
-
今年も徹夜で、年末年始用「たこ甘露煮」をたきあげました
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅は、毎年、12月
-
-
子年の特製枡を今年も作りました!さて、プレゼントどうやろうかな、、、休業してるし、、、
毎年、5月には、特製一合枡を製作して、たこ梅FUN倶楽部員さんにプレゼントしています でも、5
-
-
読売新聞 夕刊「マチタビ」に笑福亭鶴光さんの思い出の店として掲載いただきました!
先日、読売新聞の編集局の方から電話をいただき、道頓堀にある たこ梅 本店で取材を受けることになりまし
-
-
道頓堀のたこ梅本店をテレビ大阪「ニュースリアル~のれんの向こう側~」で取り上げていただきました!
この前、テレビ大阪のニュース番組「ニュースリアル」さんが、道頓堀にある たこ梅 本店に、『のれんの向