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「ワクワク系の採用論」を全店舗で共有~基本は得られる情報に差をつけない~

ここのところ求人難といわれ、特に飲食業界は厳しい状況です
たこ梅では、正社員さん、パート、アルバイトさんの求人を行っていますが、数年前に比べると、確かに厳しくなってきていると感じています

商業界12月号の巻頭特集は「採用技術革命」

雑誌 商業界12月号の関東即中は「採用技術革命」です

商業界12月号「採用技術革命」

商業界12月号「採用技術革命」

ITやSNSなど新しい技術もあるし、採用の基本、根っこで変わらない部分もある
そして、中小企業と大企業では採用への向き合い方で異なる部分もあります

そういったことをいくつもの側面から記事が書かれていて、たこ梅のように小さな商いをしているお店ではとりわけ役に立つことが多い内容になっています

「ワクワク系の採用論」を全店舗で共有

商業界12月号「採用技術革命」の巻頭特集のひとつに「ワクワク系の採用論」があり、これはワクワク系マーケティングを提唱される小阪裕司先生が寄稿されています

たこ梅も、この数年、お店としてワクワク系マーケティングに取り組んでいます
お店の営業も、採用も、対象となる相手は「ひと」です

相手が「そうそう!それなんです」っていう大事だけれど気づいていない(言語化されていない)ニーズ、価値を掘り起こし、それを提案する
これは、商売も採用も同じだと思います

それだけでなく、ワクワク系マーケティングの観点から、採用はどうあればいいのかが書かれています

商業界12月号「ワクワク系の採用論」

商業界12月号「ワクワク系の採用論」

こういった内容は、実際、お店のパート、アルバイトさんの採用でも役に立ちます
それで、この内容を共有することにしました
「ワクワク系採用論」の部分を各店に配布です

情報は等しく、差をつけない

もちろん、これを読むスタッフさんもいれば読まないスタッフさんもいると思います
読むと言っても、単に読むだけのスタッフさんもいるでしょうし、今の自店の採用にどういかせるか?と考え、行動につなげるスタッフさんもいらっしゃることでしょう

私は、絶対に読んでみんなで共有!とは思っていません

これを配布する意図は伝えますが、読むか読まないかは本人に任せています
これは、今回に限らず、クラウド上で、たこ梅の正社員さん、ホールのパートスタッフさん(もうじき仕込みのパートさんも)であればタブレットで
・日々の売上(まもなく見せ別損益も)
・昇格や評価の基準
・店長会議の会議メモ(一般的な議事録のこと)
・現場会議の会議メモ(一般的な議事録のこと)
・勤務シフトの作成状況
など、店の運営やスタッフさん自身にかかわることがいろいろとみられるようになっています。
そこに、正社員さん、パートさん、そして、店主である私に情報の差はありません

基本的な考え方として、スタッフさんも私も、同じ情報を持てるようにすることです
持てるようにして開示しますが、見るか見ないかは本人に任されます
原則として、尻をたたいて「見せる」ことはしません

同じ情報を持って、おのおのの立場、役割から意見を交換し、ひとつの目的に向かって進むことを目指しているからです

今回の「ワクワク系の採用論」の配布が、どのように活用されるか、現場の行動を見守りたいと思います

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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