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お客さまから「魂のご馳走」をいただきました!

公開日: たこ梅 北店, お客さまの声

お客さまからのお手紙

先日、新梅田食道街にある たこ梅 北店においでになった女性の方から、お手紙をいただきました
歴史があって、男の人が多くて、興味があって、行ってみたいけど、女一人で入る勇気がなくて、ちょくちょく近くを通りかかってもそのまんま、、、
ご主人と梅田に出られたとき、行ってみたい!と話すと、ご主人が一緒に行こうか、、、とおいで下さいました

お手紙を見ると名物の「たこ甘露煮」や「関東煮(かんとだき/おでん)」が美味しくて、来てよかった!って喜んでいただいています
ただ、わざわざ、お手紙をくださったのは、ふだん、うちのスタッフが当たり前にしていることに喜んでいただけたからでした、、、

サービスではなく、おもてなし

10月にはいって、涼しくなっているとは言うものの、関東煮鍋や酒燗機からの熱気、湯気はかなりです
この日も、店内も場所によっては、少し熱かったようで、こちらのお客さまも汗ばまれたようです
それに気づいたスタッフさんが、「おしぼりどうぞ」「扇風機の風、こちらに向けましょうね(ガチャチャ、、、)」とうちの店では、気持ちよく過ごしていただいたいな、、、という気持ちから、当たり前に、こんなことをやっていました

そういったところに、こちらのご夫婦が感じるところがあったようで、奥さまから、この日のこと、そして、思いが5枚もの便箋にびっしりと綴られていました

お客さまからの思いが5枚の便箋に綴られたお手紙

お客さまからの思いが5枚の便箋に綴られたお手紙

サービスとして、マニュアルとして、「おしぼりを出す」「汗をかかれた方に扇風機を向ける」というやり方もあると思います
それは、とっても素晴らしいことだと思います
ただ、今回のことは、マニュアルとして、決めていたことではありません
たこ梅で、大切にしているのは、お客さまはもちろん、同僚スタッフさんや業者さま、かかわる人を思いやること、、、
人として当たり前なんですが、私も含めて、出来ていない相手、出来ていない時があるのも事実で、そこをいつでも誰にでもできる人であろう、、、ってスタッフさんと一緒にがんばっています

今回のことも、そういう相手をおもいやる気持ちから、「暑そう、、、気持ちよく過ごしてもらおう!」って、おしぼりや扇風機の向きにつながっていったんです
さらに嬉しくて、ありがたいなぁ、、、って思ったのは、これをお客さまも感じていただいて、お手紙という「お客さまからの声」が見える形でわれわれの元にやってきたこと
認めてもらって嬉しいことと、思いって伝わるのが実感できたこと!

飲食業だと、美味しいものを出す、お箸やおしぼりを出す、、、などのサービスは、どこまでやるか!どのようにやるか!は、100%お店側が決めることができます
そして、あとは、それをスタッフさんが、マニュアル化することができますし、何%までできているか測定することも可能でしょう
ただ、それを100%やったからといって、お客さまが100%喜んで下さるか、、、は、わかりません
お客さまが、心から喜ばれるのって、「おもてなし」「ホスピタリティ」の部分だと、われわれは考えています
そして、「おもてなし」「ホスピタリティ」がどうだったかは、100%お客さまが決められることです
「おもてない」「ホスピタリティ」がどうかは、通常、お店にはわからないことなのです
それが、今回、お客さまからのお手紙で、少しは伝わっていたことがわかって本当にうれしいのです
ワクワク系マーケティングを提唱されている小阪裕司先生が、よくおっしゃいますが、これって、まさに、「魂のご馳走」ですね(^o^)

魂のご馳走

この手紙を読んだ 新梅田食道街にある たこ梅 北店の髙羽さんが、こんなことをFBにつぶやいていたので紹介しますね
よっぽど、うれしかったんだと思います、、、

大阪は梅田のど真ん中、新梅田食道街のおでん(関東煮)屋 たこ梅北店の髙羽です。
今日はお客様から嬉しお手紙をいただきました。

沢山のお褒めの言葉をいただき本当に嬉しかったです(o^^o)
以前から気にはなっていたけど一人では来れなかったお店にご主人が連れてきてくださつて念願が叶ったと喜んでいただいて、美味しいおでんの事も感動していただき私たちのほうが心打たれました。
5枚ものお手紙の中に私達スタッフの当たり前に思ってしている事を褒めていただき飛び上がってスタッフ一同で喜びました。
このお手紙をみんなでよんでこれからもより一層努力してお客様に喜んでいただけるサービスを心掛けたいとおもいます(*^^*)
※たこ梅 北店のフェイスブックページより転載

今回、お客さまから、5枚のお手紙という目に見える形で「魂のご馳走」をいただきました
こうやっていただく、魂のご馳走、お客さまのお声が、われわれの元気の源ですし、さらにステップアップするための糧となるんです
このお手紙についても、何に喜んでいただけたのか、我々の行動と本質的な意味、心の動きなどについて、共有して意見交換したり対話する機会となりました
これからも、どんどん、魂のご馳走が届くように、スタッフさんと一緒に頑張っていきますね!!(^o^)

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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