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8月の野菜部は、草刈り、紫蘇収穫、キャベツの植え付けです

公開日: 農業科・畑部

8月も下旬に、スタッフさんと奈良の山添村に行ってきました!
そう、もちろん、アレです、、、

8月の野菜部も草刈りから始まります

7月23日の野菜部のとき、キレイに草刈りをした自然農法の畑、、、

雑草が刈り取られた自然農法の畑

雑草が刈り取られた自然農法の畑(7月23日)

すっきりといい感じですよね

そして、8月26日に行ってみると、、、(*゚д゚*)

8月の自然農法畑の最初の状態(雑草まみれ、、、)

8月の自然農法畑の最初の状態(雑草まみれ、、、)

1m × 3mの畝が8本あるんですが、どこも雑草にうもれています
かろうじて、里芋の大きな葉は見えるのと、背が高く伸びたエゴマがわかります
あと、赤シソも埋もれながらも赤紫の葉が見えます

雑草の茂る様子を見て呆然となる野菜部メンバー

雑草の茂る様子を見て呆然となる野菜部メンバー

この様子に、野菜部のメンバー(たこ梅のスタッフさん)は、ボーゼンとなっています
まぁ、これを全部刈るのかと思うと、そりゃそうだよねぇ、、、

雑草は地際で切る

前回の草刈りは、単純に鎌で草をかりました
1ヶ月でこんなに雑草が茂るのを見ると、イヤになりますよね
草刈りを毎度毎度暑い中繰り返すのかと思うと、、、

「ガッテン農法 農薬・肥料に頼らず自然の好循環でおいしい野菜づくり」(三浦伸章 監修)

「ガッテン農法 農薬・肥料に頼らず自然の好循環でおいしい野菜づくり」(三浦伸章 監修)

自然農法の教科書のひとつ「三浦伸章 ガッテン農法」のページを開いていると、草刈りのやり方が書いてありました
どういう風に刈ると、生えてこないか、、、

これです

雑草の刈り方(「三浦伸章 ガッテン農法」より)

雑草の刈り方(「三浦伸章 ガッテン農法」より)クリックすると大きく読みやすく表示されます

鎌を土に滑り込ませて、茎の白い部分(この中に成長点がある)の下の根の部分で切り取るのです
こうすると、もう、再生してきません
ただ、雨の少ない夏場は、地面の日よけ(水分がうしなわれにくくするため)とするために、草を真ん中当たりで刈って残すといいそうです

さて、今回は、この刈り方にチャレンジ!!

といっても、草ボーボーで時間の関係もあるので、草刈りの後、キャベツを植えることにしている2畝とサツマイモの苗が植わっているはず(草の下で未確認)の畝は、この方法で刈ります
残りの畝は、極力、この方法を使用しますが、時間がなかったら、根元当たりで鎌で刈ることにしました

草刈りスタート

各畝、メンバーで手分けして草刈りをします
鎌を使う者、ハサミで刈るもの、道具は好きに使ってOK

自然農法畑の雑草を刈る大西さん

自然農法畑の雑草を刈る大西さん

この日、たこ梅や細部に初参加の東店(ホワイティうめだ)の大西さんも、草刈りを頑張っています

快晴の天気で汗をかくので、水分補給に気をつけながら草刈りを続けます

畑作業の休憩時間、山添産のスイカをいただきます

畑作業の休憩時間、山添産のスイカをいただきます

草刈り休憩時間のおやつは、山添村産のスイカです
ちなみにこの写真の左側は、大西さんと同じく初めての野菜部の谷口(分店 新梅田食道街)です
となりは、言わずと知れた道頓堀 たこ梅本店の和田店長です

山添産のスイカうまーーーい!

山添産のスイカうまーーーい!

山添村のスイカ、甘くてうまーーーーい!!

草刈りが完了

がんばって草刈りしていたら、雑草に埋もれていたサツマイモの苗が姿を現しました

雑草を刈ったらサツマイモの苗が出てきました

雑草を刈ったらサツマイモの苗が出てきました

ちゃんと、イモが育つかなぁ?

さて、刈り取った雑草ですが、、、

刈り取った畑の雑草

刈り取った畑の雑草

1m × 3m の畝から、これだけの雑草が刈り取られました
これ全部、7月の野菜部からちょうど1ヶ月なので、その間で、こんなに生えてきたんですね

雑草を刈り終えた自然農法の畑

雑草を刈り終えた自然農法の畑

雑草を刈り取った自然農法の畑です
すっきりして、陽当たりがよくなりました

紫蘇(赤シソ、青シソ)を収穫

キャベツを植える前に、シソを収穫することにしました

青紫蘇、赤紫蘇が立派に生長、収穫します

青紫蘇、赤紫蘇が立派に生長、収穫します

この紫蘇の跡地に、キャベツを植えようと思います

赤紫蘇を収穫のため刈っています

赤紫蘇を収穫のため刈っています

てっちゃんも、赤シソを頑張って刈り取ってます
他のメンバーさんも、赤シソ、青シソを刈ってくれています

収穫した青紫蘇と赤紫蘇

収穫した青紫蘇と赤紫蘇

収穫した青シソと赤シソです
たくさんあるように見えますが、葉っぱを選別していくと結構すくなくなりました

キャベツの苗、ネギ、菊菜の種蒔き

いよいよ、キャベツの苗を植えます
今回のキャベツの苗も、山添村の直売所でこの日の朝に購入したもの
同じ風土で育った苗なので、土地に馴染んでくれると思います

種蒔き、苗植えをして防虫ネットをかぶせます

種蒔き、苗植えをして防虫ネットをかぶせます

そして、コンパニオンプランツとしてネギ、菊菜の種を蒔きます

自然農法では、基本、水やりはしません
水は雨まかせですが、種蒔きや苗を植えたときは別です

いよいよ苗を植え、種を蒔いた後は、しっかりと水やりして、苗の活着と種の発芽を促します
そして、防虫ネットをかぶせます

9月の野菜部のときの様子が楽しみです

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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