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スタッフさんとのコーチングで、仕事のテーマが増えてきました!その理由は、、、

公開日: 面談・コーチング, 学習する組織

コーチングって、運営する(認定する)団体がいろいろあります
私が学んだのは、CTIというコーチングファームで、ビジネスにしても、人生の目的から、どのように取り組んでいくかとかを引き出すコーチングです
(これは、あくまで、私の理解なので、CTIさんに尋ねると、「ちょっと違うけど、、、^^;;;」って可能性も無きにしも非ず)
どんなコーチングかは、CTIさんの公式サイトをご覧ください!
CTIさんの公式サイトはコチラをクリック!

3年間くらいスタッフさんにコーチングしています

学習する組織の構築を目指してる私が、ロバート・K・グリーンリーフのサーバントリーダーシップを読んで「サーバントリーダーシップ」という考え方を知ったとき、「学習する組織のリーダーは、これちゃうやろか?」ってピン!って来ました(当たってるかどうかは、おいといて、、、:笑)

サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)

サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)

「どうやったら、サーバントリーダーシップを発揮できねんやろ?」って探してると、コーチングが、近い気がする!!って、また、ピン!って来ました(これも、当たってるかどうかは、定かではありません、、、:笑)

そして、スグ、行動!!
日本にあるいくつかあるコーチングファームを調べて、CTIさんにすることにしたんです
そのトレーニングの上級コース(プロコーチ資格を取るコースです)の時から、たこ梅のスタッフさんに、継続的に毎月コーチングするようになりました
月平均10人くらいのスタッフさんと1時間ずつコーチングをやって、今度のゴールデンウィークあたりで、丸3年になります

葛原さんとのコーチングです

こんなカンジでコーチングやってます(写真は、たこ梅分店の葛原さん)

テーマは、仕事に限らず、プライベートも、もちろん、OKです
仕事時間中のコーチングですが、テーマが、例えば、「春から子どもが通う幼稚園、どっちがいいだろうか?」も歓迎です
というのも、クライアント(コーチングでは、コーチングされる人を「クライアント」と呼びます/この場合、たこ梅のスタッフさんのことです)さんが、そこに取り組むことで、1mmでもそのクライアントさん(たこ梅のスタッフさん)の器が広がることに貢献できたらOKですから、、、

一旦広がったその人の器は、寝ても覚めても、広がったまんま、、、
つまり、たこ梅の仕事中でも広がったまんま、、、
そんな「あり方(Being)」で、仕事に取り組む!お客さんと接する!同僚と仕事をする!と、きっと、何か違いますよね
だから、テーマは、仕事に限らずOKにしているんです

ただ、最近、スタッフさんのテーマが、仕事のことが、急に増えてきた気がしています

仕事のことがテーマのコーチングが急増中です

クライアントさん(たこ梅のスタッフさんです)が抱えている仕事上の課題をよく持ってこられます
昨日も、ホワイティうめだ(地下街)にある たこ梅 東店の多比羅さん(ニックネームは「イッセー」)が、お客さまに渡すイッセーオリジナルカードのことがテーマでした(クライアントさんとのコーチングは守秘義務がありますので、掲載にあたっては、本人の了解を得ています)

たこ梅 東店の多比羅さん(イッセー)とコーチング中です

たこ梅 東店の多比羅さん(イッセー)とコーチング中です

ところで、どうして、仕事のテーマが増えてきたのか、、、
何でかなぁ?って思ってたんですが、こんな要因があるんじゃないでしょうか?

・仕事のことをテーマにしても評価に響かない(悪い評価につながらない)
・仕事(特にお客さまづくり・お客さまとの関係性)への関心が高まっている
・お客さまづくり・お客さまとの関係性の重要性が浸透してきた
・コーチングの時間をうまくつかって、仕事上の課題をなんとか解決に近づけたい

また、スタッフさんにはコーチングしますが、直属の上司部下の関係となる店長さんとはコーチングを行っていません
その関係自体でコーチングが難しくなる場合が予想されるからです
ただ、月1回、店の運営に関する1時間の「面談」をもうけていて、その時、意見交換をするようにしています
もちろん、その関わりの中で、コーチングのスキルは使います

ビジネスコーチングであってもクライアントさん自身に焦点をあて続けます

ところで、仕事がテーマになると、単なるビジネスコーチングになりがちですが、テーマが仕事であっても、その仕事をよりよいものにするのはクライアントさん自身!その人です!!
ですから、常に、その仕事の意味をどうとらえているのか?どんな視点からとらえているのか?さらにどんな視点でとらえると面白そうか?その先に何を見ているのか?なんてこと、つまり、クライアントさん自身のいろんな面に焦点を当て続けます

ビジネスコーチングであっても、クライアントさん自身に焦点をあて続けます
いや、ビジネスコーチングだからこそ、クライアントさん自身に焦点をあて続けないと、そこから気持ちの伝わるサービスや商品、そして、最も大切な、クライアントさん自身の器が大きくなることにつながらないと感じています

そうやって、クライアントさんに焦点をあててコーチングしていくと、テーマにもってきた仕事の見え方が確実に変わるのがわかります
すると、とらえ方がかわるので、それに向き合う姿勢、思考がかわることになり、行動自体がかわります
だから、生み出される結果もかわります(だいたい、いい方向へ、、、まぁ、うまくいかなかったら、また、やったいいだけのことですね!)

これからも、スタッフさんの器が広がること!スタッフさん自身の成長!を応援するため、コーチングを続けていきます!!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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