税務会計の損益表をMQ会計で活用できるようにフォーマット変換にチャレンジ中!
公開日:
MG研修・MQ会計
いま、世間は、史上最長のゴールデンウィークで10連休のようです
たこ梅は、まったく関係なく、通常通り営業しております
そして、私も、通常通りお仕事してまーーーーす
ただ、いつもと違うのは、連休中なので、取引先からの訪問や打合せはありませんし、お店も忙しい時期ですからスタッフさんとの面談もいれていません
ですので、私にとっては、普段、なかなか出来ない仕事を一気にやる時間がとれます
店ごとの損益データをスタッフさんに開示
これまで、売上データは、店長さんだけではなく、どのスタッフさんでも見られるように社内のクラウド上にアップロードしてきまいた
そして、先月から、まず、店長さんを通じ、店ごと、全店の損益データをスタッフさんに公開しました
その時の話は、こちらのブログを見てね!
→ 4月の店長会議~スタッフさんへ全店・店ごとの損益開示スタート!~
といっても、単純に、店ごとの損益表がならんでいるだけです
MG研修は、損益データをMQ会計で活用するための準備
損益を含めた会計情報を店ごとに活用していくためには、単純に簿記が分かるとかでは上手くいかないと思っています
別段、お店の店長さんを始めとしたスタッフさんに、いわゆる経理要員になってもらうわけでもありませんし、税務会計を分かって欲しいわけでもありません
自律的に考え行動して、喜びと愉しみを生み出すために、利益もしっかりを確保する必要があるので、そのために会計情報を活用してもらいたいと思っているだけです
それで、私が選択したのがMQ会計です
昨年から、正社員さんには、順次、このMQ会計を学んでもらうためにMG研修に参加してもらっています
税務会計の損益表をMQ会計のフォーマットに変換
ところで、多くの会社もそうでしょうし、たこ梅もそうなんですが、会計ソフトから出される損益表は、税務会計の損益表です
MQ会計のフォーマットには成っていません
それで、このGWの打合せや面談のない時間を利用して、MQ会計のフォーマットに組み替える作業をしています
そもそもが税務会計の勘定科目なので、完全に、MQ会計のフォーマットになるわけではありません
それでも、現場の役立つ程度には、なんとか成りそうなのでやってみることにしました
「利益が見える戦略MQ会計」(西順一郎 編著、宇野寛/米津晋次 著)をテキストに、ページをめくりながら、税務会計の損益表の勘定科目に、PQ(売上高)、VQ(売上原価)、MQ(粗利総額)、F(固定費)、G(利益)のタグをつけて分けていきます
F(固定費)は、さらにF1(人件費)、F2(製造経費、販売費、一般管理費)、F3(金利、営業外費用)、F4(戦略日)、F5(減価償却費)に分解します
そうしておいて、MQ会計のストラック図のフォーマットに当てはめていきます
ついでに、Po(価格での損益分岐点)、Vo(原価での損益分岐点)、Qo(数量での損益分岐点)、Fo(固定費での損益分岐点)と、各々の利益感度と呼ばれる指標Pk, Vk, Qk, Fkも出してみました
これを5月の店長会議で、店長さんたちと一緒に考えてみようと思います
どんな風に使うとか、何がわかるかとか、、、
正直、私はMQ会計くわしくないです(笑)
それでも、テキストとなる本もあるし、まずは、さわって、やってみることから進んでいこうと思います
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