「孫子」を読んでみようと思います
公開日:
気になる本
この2年くらいで、もっとも、読んでいて興味をそそられ、面白い!って思った本「複雑さを生きる~やわらかな制御~」(安冨歩 著)をこのブログでも紹介しました
そのときのブログ記事はコチラです!
→「複雑さを生きる~やわらかな制御~」(安冨歩 著)、この本、最近で一番面白かった!!
この本を安冨歩さんがかかれるなかで参考にされた著述が当然ながらありますが、これはいい!面白い!とかかれていた本が2冊ありました
「え゛? こんな興味深い、面白い本を書いてる安冨さん(会ったこともないけど、、、^^;;)が、そういう本だったら読んでみたい!」と思ったんです
そのうちの一冊が、最も古い竹簡本をもとに書かれた浅野裕一さんの「孫子」でした
「孫子」「孫子を読む」(浅野裕一著)
ネットで「浅野裕一 孫子」をググると何冊か表示されました
その中で、初めて孫子を読むので、簡単でわりと楽に読めそうなのと、ちょっと骨がありそうな2冊を選びました
その2冊が、これです!
「孫子」「孫子を読む」(浅野裕一著)です
もちろん、うすくて読みやすそうな「孫子を読む」からスタート!
昨日、読み終えました
孫子の読み下し文、現代語訳、実際の戦争を事例にとった解説から構成されていて、とっても、わかりやすい!
読み下し文は、当たり前ですが、読み下し文なので読むことは出来ますが、意味は、正直、ほとんどわかりません!か、取り違えてしまいました、、、^^;;;
だから、現代語訳をつけておられるのだと思います
浅野裕一さんの「孫子を読む」を読んでみて感じた一番のこと、それは、孫子(著書名であると同時に孫武とその末裔とされる孫臏の二人を指す)は、その後、2千年以上にわたって戦争のバイブルとされていますが、孫武も孫臏も、争いのない、戦わなくていい時代を望んだんだなぁ、、、ということです
そのために、敵も味方も、それも戦闘員のみではなく、それをささえる両国の民が最小限の消耗、できれば、戦わずにすむのがいいと考え、それを具現化するために「孫子」をしるしたんだと思います
孫子でいう兵法は、戦闘、栓塾ではなく戦略も超えた国家経営を基本としていると感じました
それだからこそ、孫子は、今の時代も読み継がれているのだろうと思います
「孫子を読む」で、孫子の考え方に触れることが出来ました
次は、ちょっと骨太なかんじのハードカバー「孫子」にチャレンジしたいと思います!
読む前から、わくわくする本ですね!
楽しんで読みます(^o^)v
関連記事
-
-
どーでもいい情報ですが「NVC 人と人の関係にいのちを吹き込む法」はたこ梅文庫に7冊あります
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 昨日、NVC(Nonv
-
-
学習する組織に向けて活用する3種類のテクノロジーと成人発達理論の勉強
今年のホワイト企業大賞で「学習する組織経営賞」という特別賞をいただきました ホワイト企業大賞
-
-
米大統領選挙にトランプさんが勝利した日、目に飛び込んできた書物は「孝経」でした
昨日は、日本時間2016年11月9日(水)ですが、アメリカ時間で2016年11月8日(火)でもあり、
-
-
「奇跡の経営」(リカルド・セムラー 著)、今日から、読み始めます!
6月に行った「ティール組織の学びを深める2日間」のセミナー その時、参加者でのひとりが、フェイスブ
-
-
「ソウル・オブ・マネー」という本を買っちゃいました!
なんか、なぜか、めちゃめちゃ興味があって欲しい!ってわけでもないのに、気になる本があります 先日も
-
-
「高野登のホスピタリティってなんだろう?」Vol.7~9が届きました!
元リッツ・カールトン日本支社長の高野登さんが、毎週火曜日にSBC信越放送で「高野登のホスピタリティっ
-
-
価値創造の思考法、「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!(小阪裕司 著)を和田店長にプレゼント!
2016年、2017年、2018年続き、今年2019年も、たこ梅のスタッフさんは、来月5月から翌年1
-
-
「慈悲の瞑想」「自分を変える気づきの瞑想法」(アルボムッレ・スマナサーラ 著)を購入しました!
今日は、2018年3月11日ですね 2011年3月11日の東日本大震災から、8年目を迎えます
-
-
「謙虚なコンサルティング」(エドガー・シャイン 著)の「パーソナライゼーション」と「アダプティブ・ムーヴ」とは?
今年の5月に発売になった「謙虚なコンサルティング」(エドガー・H・シャイン 著) 書店に並んですぐ
-
-
スピノザ『エチカ』概説(河井徳治 著)を読むために、なんと、、、(゚ロ゚屮)屮
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 知り合いに17世紀のオ