中央公論新社さんから「舌鼓ところどころ/私の食物誌」(吉田健一 著)の文庫本をいただきました!
公開日:
たこ梅 本店, 取材・記事, 気になる本, 作家・文化人・セレブ
この前、中央公論新社さんから郵便物が届きました
「何が、来たんやろ?」って思って開けてみると、、、
吉田健一さんの没後40年記念エッセイが届きました
グルメで食べ歩きが好きな英文学者、英文学翻訳家である吉田健一さんの「舌鼓ところどころ」「私の食物誌」という本を合わせた文庫本が入っていました
今年が、吉田健一さんの没後40年にあたり、その記念として出版されたそうです
この画像の左2冊が、「私の食物誌」と「舌鼓ところどころ」で、今回送って下さったのが右の文庫本です
吉田健一さんが、たこ梅のお客さまでおいでいただいていたのは話しに聞いて知っていましたし、それで、その著書も購入していたんです
でも、それからだいぶたっていて、今回、この「舌鼓ところどころ、私の食物誌」(文庫本)を送っていただいたことで、あらためて、道頓堀の たこ梅 本店のことを書いていただいている部分を読み直しました
新刊の文庫本では、55ページから57ページにかけて、約3ページも、道頓堀の たこ梅本店、関東煮(かんとだき/おでん)、酒のことを書いておられます
酒をのむと「『酒』と焼き印が押してある木の札が1枚台の上に置かれる。」という記述などをみると、昔も、いまとおんなじように酒札をつかっててんなぁ、、、と嬉しくなります
店のことは先代やまわりの先達から話を聞いていましたが、知らないこともいっぱい、、、
それでも、こんな風に、お店のことや様子をかいてくださってる文筆家の方が多数いらっしゃるので、当時の様子が手に取るようにわかります
ほんと、ありがたいことです
お近くの書店で、「舌鼓ところどころ/私の食物誌」(吉田健一 著)をみかけられたら、手にとって、55ページを開いてみて下さいね
もちろん、たこ梅だけでなく、いろんなお店のことが書かれているので、おもしろそう!と思われたら、そのままレジへ、、、
そして、ゆっくり、楽しんでください
この本を開きながら、たこ梅でいっぱいやるのも、また、いつもと違う楽しみが生まれるかもしれません、、、
関連記事
-
-
「プロセスワーク入門 歩くことで創られる道」(ジュリー・ダイアモンド&リー・スパーク・ジョーンズ 著)がようやく届きました!
量子物理学者であり、ユング派の心理療法士でもあったアーノルド・ミンデルさんが、自らの体験の中から気づ
-
-
酒蔵探訪2019、参加部員さんはもちろん、白鹿さん、たこ梅のスタッフも楽しかった!!
今年で、たこ梅FUN倶楽部員さんと行く酒蔵見学も今年で4年目となります 西宮の「白鹿」(辰馬
-
-
最近読んでるのは「疲労社会」と「透明社会」(ビョンチョル・ハン 著)です
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 最近、ときどき哲学関係
-
-
100分de名著「貞観政要」録画してたのを10ヵ月遅れで観ます ^^;;;
唐の二代皇帝・太宗 李世民と家臣の問答、対話を呉兢がまとめた「貞観政要」という中国古典があって、これ
-
-
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」(チャディー・メン・タン著)を購入!!
昨年、10月31日、11月1日と2日間、グーグルなどで実践されているマインドフルネス瞑想の「Sear
-
-
「発想する会社!」と「コトラーのマーケティング4.0」を読もうかと、、、
いま、気になっている本が2冊あります 「発想する会社!」と「コトラーのマーケティング4.0」
-
-
おでんが好き!今日も仕事に行くの楽しい!そんな職場を探している正社員さん&パート・アルバイトさん募集です!!
正社員さん、パートさん、アルバイトさん、、、 たこ梅でも、いま、募集してまーーーす! でも、どん
-
-
つらい仕事が天職になる!(肥前利郎 著)を発見
お店全体で取り組んでいる小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティング ワクワク系マーケテ
-
-
京阪神エルマガジン社さんがミナミの本の取材に、道頓堀 たこ梅本店に来てくれはりました!
たこ梅の本店は、大阪のミナミ、道頓堀にあります 172年前から、道頓堀にあります そんときから、
-
-
あまから手帖「今月の気になるお取り寄せ」で、たこ梅のおでんをご紹介いただいています
12月、師走の声が聞こえてきますね 大人の愉しい食マガジン「あまから手帖」 大阪の食文化を掘り下