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コーチングと成人の発達段階のことを考えさせられた「コーアクティブクラス」!!

先週の土曜日、大手コーチ養成機関であるCTIさん主催の「コーアクティブクラス」というのが大阪で開催されたんです
私も、こちらのCTIさんでコーチングを学んだので行ってきました!

てっちゃんとコーチングの出会い

平成20年9月にリーマンショック!
それまで順調だったお店も、右肩下がりに、、、
いくらスタッフさんや私ががんばっても、突然、とんでもないことが勝手に起きて、売上が下がるとか、こっちにすると迷惑としか思えないことが起こってしまう

そんなとき、どうしたらええんやろう?
って、いろいろ、考えたり探しているときに出会ったのが、MITのピーター・センゲ博士が提唱する「学習する組織(Learning organization)」という考え方です

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

それを読んでいて、この学習する組織のリーダーって、どんなカンジなんだろう?っていう疑問がわいていました
それから、しばらくして読んだのが、ロバート・グリーンリーフさんの「サーバントリーダーシップ」という本でした
ここでいうサーバントリーダーシップを発揮するサーバントリーダーが、学習する組織のリーダーのひとつの在り方ではないだろうか?っていう気がしたんです

で、今度は、このサーバーンとリーダーらしきものはないか?とか、それに近づけそうなモノはないか?って探してて、行き当たったのが「コーチング」でした
これが、きっかけ、、、というか、もともとで、コーチングを学ぶことにしたんです

なんで、CTIさんなのか、、、っていうのも、ここまで来たんでついで(?)にお伝えしておきますね
コーチングを調べてたら、日本では、大きなコーチ養成機関が2つあって、それが、コーチエィさんとCTIさんでした
そして、その講座(セミナー)が、コーチエィさんはすべて電話やスカイプのオンライン、CTIさんは最終の資格を取るコース意外はすべて対面というか集合セミナー形式で、それも、東京だけじゃなく、大阪でもやってる!!

わたしが、コーチングをする対象は、たこ梅のスタッフさんですから、スカイプとか電話ってありえないんです
すべて、対面です
だったら、セミナーも対面でやるCTIさんにしよう!って、CTIさんでコーチングを学ぶことにしたんです

で、今から、3年前となる2013年12月にCPCC(Certified Professional Co-active Coach)というプロコーチ資格を取得しました

コーチングの中で生まれた仕組みをもつ たこ梅 北店の大西さん

コーチングの中で生まれた仕組みをもつ たこ梅 北店の大西さん

そして、これまで、定期的に たこ梅のスタッフさんのコーチングでつかっています

CTIさん主催のコー・アクティブ クラスに参加した理由(わけ)

ところで、てっちゃんは、年に何回か、CTIさん主催のコーチング錬成会や同じ仲間の勉強会、CTIさんのコーチングを学ぶコースのアシスタントをやったりしています
ふだん、たこ梅のスタッフさんにコーチングをしていますが、それは、スタッフさんのサポートをするためです
ですから、CTIさんで学んだコーチングだけでなく、役に立つ!!と思ったら他で学んだスキルやツール、テクノロジーも使いますし、場合によっては、コンサルティング的、ティーチング的に関わることもあります

たこ梅 東店の多比羅さん(イッセー)とコーチング中です

たこ梅 東店の多比羅さん(イッセー)とコーチング中です

長くそうやっていると、CTIさんで学んだコー・アクティブコーチング、これを刀にたとえると、その刃が、刃こぼれしたり、微妙にゆがんだりしていく気がします
いい方を変えると、自己流になるとか我流が出てくるとか、、、ってカンジかもしれません

それで、時々、コー・アクティブコーチングという刀を研ぎ直すために、時々、コーチングの錬成会、勉強会にも参加しますし、今回、初めて大阪で、CTIさん主催の「コー・アクティブクラス」が開催されるとあって行ってきたんです

大阪でコーアクティブクラスが初開催!

大阪でコーアクティブクラスが初開催!

そうして、刃を研ぎ直しておくと、いつでも、正当なコー・アクティブコーチングができます
であればこそ、そこから、アレンジしたコーチングの時間も作っていくことができますし、それが、たこ梅のスタッフさんの役に立つ!サポートになる!んだと思います

コーチングと成人の発達段階

私、この半年くらい、少しずつですが、成人の発達理論を学んでいます
その中で、なんとなく気づいてきたのが、「コーチングで起こる本質的なクライアントさんの変化とは『発達段階』が上がることじゃないか?」ってことでした

そんな思いもある中で、今回のコーアクティブクラスを受講しました
そのお題が、「コーチングするのはクライアント、コーチングのテーマではない」です

コーアクティブクラスのテーマです

コーアクティブクラスのテーマです
(この画像は、一緒に参加されていた あやこさんにお願いしてFBページから拝借)

コーチングでは、クライアントさん(コーチングされる方)が、その時のテーマや課題、悩みなんかを持ってこられます
もちろん、クライアントさんは、テーマや課題なんかを解決したい!って持ってこられます
でも、今回のお題は、テーマでなくクライアントさんをコーチングする!というのです

このお題に沿って、朝11時から夕方5時まで、25名の参加者(基礎コース、応用コース、資格を取るコース、プロコーチ資格取得者などさまざま)、リードするハウルさん(ニックネームで本名は平田さんです)、アシスタントのチカさんと過ごしました
その中で、「コーチングするのはクライアント、コーチングのテーマではない」というお題を深めていきます

実は、このお題、CTIさんのコースの最終となるプロコーチ資格を取得する講座の中で登場するお題なんです
ちなみに、そのプロコーチ資格を取るコースのリードをしてくれていたのが、今回、コーアクティブクラスを担当されているハウル(平田さん)だったんです

それは、さておき(笑)、だから、私は、このお題、以前に取り組んでいます
その時は、「本質的に変化を起こすのはクライアントさん自身だから、テーマ(課題)よりも、クライアントさんに焦点をあててコーチングする!そして、その中で、テーマ(課題)も大切に取り扱っていく!!」というように理解していました
正直にふりかえると、当時は、これで、すごくわかったつもり、、、でした、、、^^;;;

発達理論を学んでいる私が、ちょうど、今回のコーアクティブクラスに参加し、「コーチングするのはクライアント、コーチングのテーマではない」というお題に触れて、今回、理解したのは、、、

「コーチングするのはクライアント、コーチングのテーマではない」とは、
・持ってきたテーマの奥にあるのものは何か?
・その本当のテーマ、奥底から、クライアントさんにフォーカスしてコーチングする
・その中で、発見したり視点が変わったりする
・そして、見え方、とらえ方がかわる
・その見え方、とらえ方が変わった「自分」から、あらためて、テーマを観る!とらえる!取り組む!!
・そうすることで、つまりコーチング前とは『異なる自分』から観るので、まったく新たな答えが湧いてくる、道が見える
ということだと今は理解しています

このとき、コーチングの大きな側面のひとつは、次のようなことではないかと思ったんです

【コーチングの大きな側面のひとつは、『発達段階を高める』サポートをすること】
クライアントさん自身に焦点をあてることにより、
・自らの内面を探究し、
・単なる視点の変化を超越したより高い次元から物事を観る(認知や認識のレベルが変わる)!とらえられる!ようになる
・その瞬間、瞬間を創り出すことで発達段階があがるという垂直の成長のサポートをする
ことが、コーチングの本質のひとつであると思います

このあたりは、いろんな考え方や側面があるので、これが正解!というわけではありません
ただ、当面、わたしは、このあたりに着目してコーチングにかかわっていこうと思いますし、たこ梅のスタッフさんともコーチングをやっていこうと思っています

これを読んで、いろんな意見や感想をお持ちだと思います
ぜひ、気軽に、コメントをいただけると、より探究する手助けともなりますので、よろしくお願いします!
気軽に、コメントちょーだいね!!(^o^)

さぁ、今日も、楽しくがんばろーーーーっと!!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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