ときどき復習で、ザ・メンタルモデル ワークブックを使います
公開日:
NVC, 行動探求・メンタルモデル, 気になる本
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです
たこ梅のお店では、自分自身を理解するため公式に2つのテクノロジーというかスキルを導入しています
ひとつは、成人発達理論ベースでビル・トーバート博士の「行動探求(Action Inquiry)」です
スタッフさんと毎月1回、不都合な出来事を材料にどんな自分の前提、枠組みが、その出来事を不都合と捉えさせているのか
そして、どういう前提にシフトすれば別の道が現れるのかを探求しています
もう一つは、故マーシャル・ローゼンバーグ博士が開発されたNVC(非暴力的コミュニケーション/Nonviolent communication)です
こちらは、不都合にであったとき、それが、本当に大事にしたいものが失われている、損なわれているという側面からとらえていきます
そして、本当に大切にしたいもの(NVCではNeedsと呼んでいます)を理解します
そのNeedsが理解できれば、そこにたどり着くためには、別の方法や道が見えてきます
ちょうど、行動探求とNVCでは、ひとつの出来事をコインの裏表のように扱っている感じかもしれません
そして、現在のところ、主として私がスタッフさんとセッションする関係上、ときどき、自分自身のスキルも磨いておくというか、刀の刃がなまくらにならないように研ぎに出す感じで復習します
最近は、ときどき、「ザ・メンタルモデル ワークブック」(由佐美加子 著)をつかって復習中
NVC的なニーズを扱うワークもあれば、行動探求に近いシャドウの側面を扱うワークもあります
いずれも、だれでもができるように平易なワークとして構築されているので、私でもなんとかなったりします
そもそも、これ自学自習につかえるように書かれたもののようですから、、、
自分の内的世界を理解したい、、、不都合な出来事に向き合いたいという方にはおすすめです
関連記事
-
-
ひとのこころ と からだ「いのちを 呼びさますもの」稲葉敏郎 著 も買ってしまった
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 昨年12月から、共感コ
-
-
不愉快、不都合な出来事が、何を教えたがっているのか?が行動探求のプロセスで紐解かれる
毎月、1回、正社員、ホールのパートスタッフさんと行動探求(Action inquiry / アクショ
-
-
「合併企業が思うように一つにならない本当の理由」(中土井僚 著)が届きました!
オットー・シャーマー博士のU理論の翻訳者のおひとりに、中土井僚さんがいらっしゃいます U理論
-
-
アマゾンで3万円超「君主学入門 加賀前田家“お家安泰”の秘密」を1200円でゲット!ちょー嬉しい!!
日本で最も古い漢方薬店のひとつが堺にあります 2週間ほど前、そこの先生に(新型コロナで混迷を極める
-
-
床に本を積ん読はよくない!ってことで、本棚を買いに行きました!!
事務所に書架があって本が並んでいます その本たちを「たこ梅文庫」と呼んでいて、スタッフさんに貸し出
-
-
福島正伸「真経営学」音声全集 をゲットしました!
一昨年に購入してずっと本棚で眠っていた、、、積ん読だった「真経営学読本」(福島正伸 著)が、目につい
-
-
新人の山台さんに行動探求の第2回レクチャーです
2年半前から、月1回、正社員さん、ホールのパートスタッフさんと自分の内面のクセに気づき、出来事の奥に
-
-
「CSVで考える企業経営」(水上武彦 著)を読んでみた!
情報工学博士である小坂裕司先生が提唱するワクワク系マーケティング、、、っていうのがあります たこ梅
-
-
9月店長会議~会議の中でのファシグラ、行動探求(Action Inquiry)も!~
先日、9月の店長会議でした この日も、いつもの店長会議と同じように、店ごとの前月の報告からスタート
-
-
「謙虚なコンサルティング」(エドガー・シャイン 著)の「パーソナライゼーション」と「アダプティブ・ムーヴ」とは?
今年の5月に発売になった「謙虚なコンサルティング」(エドガー・H・シャイン 著) 書店に並んですぐ


















