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ご縁がつながり泉州の水茄子農家さんに行ってきました

公開日: つれづれに

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

つながりが生む新たな価値創造

新型コロナや戦争が、突然、当たり前のように起こる世の中が今です

仕入れ価格、水道光熱費、人件費なんかも、高騰の一方
これまで通りのやり方では、小さな飲食業はやっていけない、生き残られないと私は思っています

新たな価値創造が必要になってきます

そのためのひとつの要素として、新たなつながりから生まれる、新たな商いがあるのだろうと考えています

岸和田青果さん

岸和田青果さん

それで、先日、お取引先の紹介をいただいて、泉州の野菜や果物が集まる岸和田青果さんを尋ねてきました

そのことは、昨日のブログをご覧下さいね
→ つながるご縁で、岸和田青果さんに見学に行きました

水茄子農家さんを訪問見学

三浦農園の三浦さんと水茄子

三浦農園の三浦さんと水茄子

その岸和田青果さんのご紹介で、泉州で代々水茄子をつくっている三浦農園さんも訪問見学しました

水茄子(水ナス)のハウス

水茄子(水ナス)のハウス

代々、この泉州の地で水茄子や泉州黄たまねぎなど、大阪の伝統野菜を栽培されている農家さんです

さらに、新しい野菜の栽培やIoTを使った栽農業のITも積極的に進められているユニークな農園さんです

立派に育った水茄子(水ナス)

立派に育った水茄子(水ナス)

きれいに整備されたハウスの中では、大きな水茄子がたくさん実っています

三浦さんが「そのままで食べられますよ」とおっしゃったので、、、

そのままの水茄子(水ナス)も旨い!

そのままの水茄子(水ナス)も旨い!

三浦さんがもいでくれた水茄子をそのままガブリ!!

生の水茄子をはじめて食べましたが、、、

ふつうの茄子にあるような渋みなく、どちらかというと果物のような感じで旨い!!

扁平な形が特徴の大阪野菜「泉州黄たまねぎ」

扁平な形が特徴の大阪野菜「泉州黄たまねぎ」

泉州には、昔から「泉州黄たまねぎ」という扁平な形が特徴の美味しい伝統野菜があります

しかし、美味しいのは抜群ですが、最近の品種に比べ保存性が劣るなど作付面積は減る一方
三浦さんのお話では、おじいさんが栽培されていた頃と比べると、泉州地域の(って他ではそもそも作られていませんけど)作付面積は10分の1以下だそうです

一方、三浦農園さんでは、近年、伝統野菜である「泉州黄たまねぎ」を残すために作付面積を増やし続けているのだとか、、、

伝統野菜の水茄子や泉州黄たまねぎ以外にも、新しい野菜の栽培にも積極的に取り組んでおられて、他にもいろいろ見学、そのばで試食させていただきました

三浦さん、お忙しい中、お時間をいただき、本当にありがとうございました!!

泉州野菜で新商品を試作

三浦農園さんにおじゃましたとき、その場で、水茄子や泉州黄たまねぎ、それ以外の野菜をいくつか購入

水茄子(水ナス)の関東煮(おでん)を試作

水茄子(水ナス)の関東煮(おでん)を試作

お店に持って帰って、商品の試作に取りかかっています

泉州黄たまねぎを関東煮(おでん)で試食

泉州黄たまねぎを関東煮(おでん)で試食

水茄子や泉州黄たまねぎを関東煮のダシでたくのはもちろん、一品料理として、どういう風にしたら美味しくお客さんに楽しんでもらえるかを考えて、現在、チャレンジしています

ちょっとよさ気なのができたら、すぐお店で出してみるので、「水茄子」「泉州黄たまねぎ」とか「三浦農園の・・・」なんていう貼紙があったらラッキー!!

ぜひ、泉州とたこ梅のコラボした新しい味を楽しんで下さいね

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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