12月の店長会議~自粛が繰り返される中でとるべき2つの道~
公開日:
ワクワク系マーケティング, 会議・ミーティング, 新型コロナ
大阪府から、府民への不要不急の外出自粛要請、飲食業への時短延長要請があった日に店長会議やってました
店長会議の時間には、まだ、この発表はなされていませんが、、、
医療現場がひっ迫しているとのことで、私は経験したことがないので正確ににはわかりませんが、医療従事者のみなさんはものすごくたいへんなんだろうなぁ、、、と想像しながら、感謝の気持ちを向けています
政府・行政の自粛要請はこれからも繰り返す
ただ、休業や時短を要請される飲食業も、違った意味で大変です
今回のような休業、時短要請は、4月の緊急事態宣言、8月の大阪府の休業・時短営業要請に続く3回目です
だいたい3か月スパンで、休業や時短営業という制限、ブレーキがかかります
政府や行政に言わせると陽性者数(←マスコミはこれを感染者数と発表していますが間違いですね)が急増すると、飲食業を筆頭とする業界に休業や時短という急ブレーキを踏みます
そして、陽性者数(今回だと重症病棟の患者数も)が減るとこの制限を解除します
解除しても、新型コロナウイルスの保菌者がゼロになったわけではないので、3カ月ほどすると、行政が危険とする陽性者数に達すると思われます
そして、また、休業・時短の急ブレーキを踏む
これは、パターンなので、今後も、画期的新薬が開発されでもしないかぎり繰り返されると考えられます
経済を回しながら重傷者数、死亡者数を増やさない別のやり方
ところで、飲食業などへの休業・時短という急ブレーキ以外に方法はないのか?
経済をまわしながら、重傷者数や死亡者数を増やさないやり方がないのかを別の視点で考えてみたいと思います
年代別に見ると死亡者の大半は70歳以上の高齢者です
重症化や死亡は、基礎疾患のある方と高齢者で明らかに高くなると思わえれます
必要なのは陽性者数を減らすことではなく、重症者数と死亡者数を下げることです
とすると、人が集まるイベントや飲食業界に制限をかけるという方法もありますが、基礎疾患保有者と高齢者に自粛要請、人の集まる場所へに接近を制限する、また、これらの方と接触する人には相当の注意を喚起(方法の啓発も含む)する方法もあろうかと思いますし、高齢者は年金が出ている方が大半で、足りない分を政府や行政が支援するのもあるんじゃないかと思います
あまりこういった方法を政府や行政が検討しているという情報を私は目にしません
ただ、おそらく政府も行政も、これまでの対応を見ていると、陽性者数が急増するなどの場合、飲食業等への制限という安易なブレーキを今後も踏むだろうと私は考えています
取るべき道は2つ
ワクチンが実用化という報道も海外を中心に入ってきますが、私は、実際に効果があるワクチン、ウイルス合成阻害剤などの抗ウイルス薬で治療法が確立するのには数年かかる(早くて2,3年)だろうと考えています
それまでは、政府と行政がこれまでの安易なやり方を続ける限り、この制限と解除のパターンが繰り返さ江るだろうと私は思います
その中で、どうやっていくのか、、、
取るべき道は2つだと思います
ひとつは、お客さんのファン化・絆(関係性)づくりと顧客名簿づくりです
もうひとつは、ビジネスモデルの変態、新しい商売のカタチを創り出すことです
この2つの道は、別々ではありません
もちろん、どちらかひとつという方法もあります
ですが、今の商いで、まず、お客さんのファン化・絆(関係性)づくりをして、顧客名簿をつくっていく
もちろん、そうすると、今の商いで絆のある顧客の名簿があるわけですから、より安定的に商いが続きます
そして、ビジネスモデルの変態、新しい商売のカタチを創り出すときにも、今の商いの顧客が、最初の顧客になってくれるでしょう
さらに、今の商いでのファン化・絆(関係性)づくり、顧客名簿づくりの本質はかわらず、新しい商売のカタチにそのやり方を会わせることで、ファン化・絆(関係性)づくり、顧客名簿づくりは続いていくのです
12月の店長会議でも、ファン化のための設備の準備、ファン化ツール整備と使い方を確認しました
また、新しい商売のカタチ(ビジネスモデルの変態)の報告や新規事業のキックオフについて話し合いました
まぁ、なんじゃかんじゃありますが、スタッフさんと一緒にがんばっていきますね
関連記事
-
11月の店長会議~「質のいい顧客名簿」を育てる2大要素について考える~
この前、11月の店長会議をやってました 新型コロナでは制限と解除を繰り返す 新型コロナで、4月、
-
7月のワクワク勉強会と現場会議~勉強会での対話が会議に役立つ!~
一昨日は、若手スタッフさん中心の現場会議でした 5月から、現場会議の前に、2時間、ワクワク系マーケ
-
明日9/18からの三連休「久しぶりに店で会うかい(会)?」です!
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 緊急事態宣言とマボウの
-
イモリの赤ちゃん(幼生)に手足が生えて来た!ヤバイ、溺れ死ぬ、、、(゚ロ゚屮)屮
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 緊急事態宣言で喫茶店も休業
-
事務所スタッフさんの評価項目は事務所スタッフさんがつくります
2008年9月15日のいわゆるリーマンショックを機に、売上だ!利益だ!という経営に対する考え方が私の
-
価値創造の思考法、「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!(小阪裕司 著)を和田店長にプレゼント!
2016年、2017年、2018年続き、今年2019年も、たこ梅のスタッフさんは、来月5月から翌年1
-
「ワクワク系マーケティング実践術2017」DISK2を観ています。その理由は、、、
小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングをたこ梅では取り入れています そのために、会社とし
-
大阪府のパーティション、CO2センサー設置で支援金は昨年の4月からです
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 支援金の対象期間を勘違いし
-
1/13から大阪も緊急事態宣言!?緊急事態宣言・休業時短要請は2-5年繰り返す
日本一古いおでん屋「たこ梅」は、現在、時短 耐久レースで46日が経過しました 11月27日から大阪
-
緊急事態宣言も解除で、数ヶ月ぶりに対面での面談です
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 対面での面談を再開 1年