10月の山添村野菜部 後編~そら豆、お多福豆を育てるぞ!~
公開日:
農業科・畑部
お店のスタッフさんと奈良の山添村で、自然農法の小さな畑をやっています
そこに、毎月1回行くのですが、10月も行ってきました
野菜の生育状況などは、昨日のブログに書いているのでご覧ください
→ 10月の山添村野菜部 前編~キヌサヤエンドウの芽が出た!消えたジャガイモ復活?~
さて、いよいよ、この日のメインイベント(?)です
そら豆、お多福豆を購入
ちょうどの秋の今時分は、豆まきのシーズンです
いま、巻くと、春に立派なお豆ができるはず
今シーズンは、ぜひ、あの大きなお豆を栽培したい!と思っていました
そのお豆とは、、、
そら豆です
種(豆)を買いにいたら、そら豆の隣に、通常のそら豆より一回り大きくなる「お多福豆」も並んでいます
それで、一寸そら豆、お多福豆の種(豆)を購入しました
ちなみに、お多福豆もそら豆の一品種で、より大粒なのが特徴です
そのそら豆、お多福豆を買ったのが野菜部で山添村に行く前日です
ホントは苗にしておいてもっていって定植しよう!と思っていたのですが、1日(実際には半日?)では、ムリ!!
でも、一日、暖かい部屋にでれティッシュの上においておいたら、発芽しやすくなって、それを植えた方が発芽率や生育状況もよくなるかも?と思ってやってみました
そら豆、お多福豆をどこの畝に蒔こうか?
この種(豆)を翌日、山添村にもっていったのです
そして、自然農法の畑に植えました
画像の一番手前の「まめくら大豆」(山添村の固有品種)と奥の防虫ネットがかかった間に畝が2本あります
ここに植えよう!とおもっていたのですが、なんと、先月、直播きした日本キヌサヤエンドウがしっかり、ほとんど全部目を出して伸びていたのです
それで、ひとうね引っこ抜くのも忍びない、、、ので、結局、白菜やレタス、ブロッコリーなどを植えておいた奥の2本の防虫ネットをかけた畝に植えることにしました
この2本の畝は、マメ科も植えていないし、ネットはあるものの1,2カ月してソラ豆が目を出して背を伸ばすころには真冬
ネットを外しても大丈夫だろうと思ったから、、、
そら豆、お多福豆を畝に蒔く
この白菜やレタス、ブロッコリーの畝に、ソラ豆とお多福豆を蒔いていきます
この畝の真ん中あたりに、40-50㎝感覚で蒔きます
ちょっと数センチの穴をあけて豆をおき、土をかぶせていきます
そして、小一時間ほどで、すべての豆を蒔き終わりました
この日は、写真で傘をさしたりカッパを着ていることでわかるように雨
十分に水分は吸収できるので、種(豆)蒔きには、いい日だったと思います
あとは、豆が無事に目を出して成長してくれることです
また、来月、山添村に行きますが、その時、どうなっているか?
楽しみです!
前編はコチラ!
→ 10月の山添村野菜部 前編~キヌサヤエンドウの芽が出た!消えたジャガイモ復活?~
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