*

「新しい社会の『新しい商売のカタチ』を創り出す」時間をスタッフさんと持ちました

9月17日、全店を休業して、正社員さん、そして、有志のパートスタッフさんとで、これからのたこ梅の商いについて考えました

7年間続けた「POPで楽しく価値を伝える研修♪」

毎年というか、この7年間、コトマーケティング協会代表理事の松野恵介先生にお願いして、「POPで楽しく価値を伝える研修♪」というのを続けてきました
その名の通り、POPの書き方を通して商品やサービスの価値をお客さまに伝えるところからスタートしました
そのうちに、価値を伝える媒体がPOPだけでなく、イベントや企画に拡張されながら、この研修を毎年続けてきたのです
ちなみに、内容がイベントになっても基本はPOPにあることを忘れないためにも研修タイトルはずっと同じ「POPで楽しく価値を伝える研修♪」でした

新しい社会の『新しい商売のカタチ』を創り出す

ただ、本来、研修8年目となる今年は、新型コロナの影響で売上が70%ダウンという激減、、、
経営的には、いつまで続けられるか分からない崖っぷち状態です
それで、研修ではなく、新型コロナがきっかけでもたらされる「新しい社会における『新しい商売のカタチ』を創り出す」る時間とすることにしました

新しい社会での『新しい商売のカタチ』を創り出す

新しい社会での『新しい商売のカタチ』を創り出す

もちろん、講師というより今回はファシリテーターという役割ですが、コトマーケティング協会代表理事の松野恵介先生にお願いしています

現状を認識し、ヒントを得る

口先で「新しい社会の『新しい商売のカタチ』を創り出す」というのは簡単ですが、実際にやるのは、ものすごく困難です
なぜなら、自分たちにとって、何が?どういうものが?『新しい商売のカタチ』なのか、まったくわからないし、決まった答えや正解があるものではないから、、、

松野先生のレクチャー

松野先生のレクチャー

それで、まず、1時間ほど、松野先生に、コロナ前から現在に至る社会やビジネスの現状、新しい商売のカタチを何らか生み出されている事例とその根本にあるものについてレクチャーいただきました

現状を認識し、ヒントを得る、、、という感じでしょうか

9月までに取り組んできたことを発表

9月までに取り組んできたことを発表

そのため、さらに、新型コロナの中で各店が取り組んできたことを事前にまとめて店ごとに発表してもらいます

そうすることで、どんなことが成されてきて、それが各店舗の事例としてどうだったのか?上手くいった部分、そうでない部分も含めて、全員で共有し、同じ土壌に立ちます

各店の発表へ松野先生がコメント

各店の発表へ松野先生がコメント

店ごとに事例について、松野先生の見地から、コメントや洞察を加えていただき、さらに、現状を掘り下げていきました

新しい商売のカタチについてブレストでアイデア出し

現状を共有、理解したうえで、どんな新しい商売のカタチが(できる、できないではなく)あり得るのか?をブレストでアイデアを出していきます

これからどんなコトが可能かをブレスト

これからどんなコトが可能かをブレスト

松野先生も、テーブルを回って、問いを投げかけるなど、アイデアの幅がひろがるようにサポートされます

ブレストに松野先生も加わってさらに膨らませます

ブレストに松野先生も加わってさらに膨らませます

このブレストをメンバーを入れ替えてもう一度トライして、さらに膨らませます

テーブルごとにブレストでアイデアを膨らませます

テーブルごとにブレストでアイデアを膨らませます

そうやって膨らましたアイデアを可能な限り膨らませます

まずやってみることを決める

いろいろアイデアが出たら、次は、どれからチャレンジするか決めます

出てきたアイデアから何をどのように実行するかを考えていきます

出てきたアイデアから何をどのように実行するかを考えていきます

そして、まず、実際にやってみるためにスケジュールを組んでいきます

何が「新しい商売のカタチ」の正解かわからないのですから、やってみて、ダメだったら修正する!上手くいきそうだったらブラッシュアップする!を手数を出しながら繰り返すしかないのです

新しい取り組みをチームごとに順番に発表

新しい取り組みをチームごとに順番に発表

そして、チームごとにまずやってみることを発表です

新しいことにどのように取り組むかを発表し共有

新しいことにどのように取り組むかを発表し共有

各チームの発表を聞きながら、どんなことをやっていくのかを共有します

この後、途中経過を共有しながらすすめる仕組みを作って、実際に走り出します
私も一緒に、、、

とにかく、いろいろやりながら考え、考えながら走ります!!

余談)コロナ対策も万全に

余談ですが、新型コロナで、今回の開催も大変でした
半年前に会場を抑えていたのですが、コロナのため、会場で使用できる定員数を(社会的距離を取るために)減らすと連絡があり、予定のメンバー数が入れなくなったのです

こまったなぁ、、、と思っていたら、その施設の大きな部屋がキャンセルになり、今回の会場も確保できました
(なので、やたら、広い部屋だったのです)

これで、社会的距離OK!

除菌剤、体温計、マスクなども準備

除菌剤、体温計、マスクなども準備

そして、いつものお茶セットの他に、今回は、
・マスク(忘れたり、汚れたり、紛失したとき用に)
・除菌剤
・ペーパータオル(除菌剤で拭くときに)
・非接触型体温計
なども、用意しました

新型コロナでいろいろ大変ですが、やっていく敷かないですよね!
がんばります!!

関連記事

かえりの新幹線で楽しくふりかえります

ワクワク系マーケティング実践講座2018第4講に、スタッフさんと行ってきました!

うちのスタッフさんが通ってくれている講座のひとつに、ワクワク系マーケティング実践講座2018がありま

記事を読む

着眼点表と人事評価シート

パートスタッフさんの人事評価者会議です!

正社員さんを対象とした人事評価者会議に続いて、先日、パートスタッフさんの人事評価者会議をやってました

記事を読む

利益が見える戦略MQ会計(西順一郎 監修,宇野寛・米津晋次 著)を和田店長、多比羅店長にプレゼント

利益が見える戦略MQ会計(西順一郎 監修,宇野寛・米津晋次 著)を和田店長、多比羅店長にプレゼントです!

よく、社長さんで「社員は、ひとりひとりが経営者のつもりで仕事をしろ!」っておっしゃる方がいらっしゃい

記事を読む

HEADS 暮松社長の講演

理想的な人材を採用し定着してもらうためのセミナーに行ってきました!

いま、中小企業、特に飲食、サービス業は、これまでにない採用難です たこ梅も、飲食業なので、採用に苦

記事を読む

ドラッカーと論語(安冨歩 著)

「ドラッカーと論語」(安冨歩 著)を読んで気づいた、経営する上で大切なこと

昨年の年末頃に読んでいて、この数年で私にとって一番面白いって思ったのが、「複雑さを生きる~やわらかな

記事を読む

クリエイティブ・プロセスワーク(エイミー・ミンデル著)

アーノルド・ミンデル、エイミー・ミンデルの本、15冊目「クリエイティブ・プロセスワーク」を読み始めました

来週、5月3,4日、アーノルド・ミンデルさんとエイミー・ミンデルさんのご夫妻が来日されて、プロセスワ

記事を読む

6月21日からの「まん防」の制限を通告する西村経済再生相

6月25日くらいから再開する予定(変更の可能性アリ)

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 6月21日からは「まん防」

記事を読む

NVC 人と人との関係にいのちをふきこむ法 新版(マーシャル・B・ローゼンバーグ 著)を多比羅店長にプレゼント

「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版」(マーシャル・B・ローゼンバーグ 著)を多比羅店長に!!

「○○しといて!」っていわれ「いま、△△してるのに、見てわからんか?何いうてんねん!!」とか腹が立つ

記事を読む

9月の現場会議です

9月の現場会議~会議を止めて起こっていることを観察してみました~

若手スタッフさん中心の定例会議に、月1回やってる「現場会議」っていうのがあります 各店から、スタッ

記事を読む

緊急事態宣言中のたこ梅分の営業時間を変更します

たこ梅 分店(新梅田食道街)の緊急時事態宣言中の営業時間が変更になりました

日本一古いおでん屋「たこ梅」です 1月14日から2月7日まで、大阪にも緊急事態宣言です

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑