*

7月の現場会議~大福帳のリニューアル~

毎月1回、各店の現場のスタッフさんの代表が集まって「現場会議」をやっています
今月、7月の現場会議の議題のひとつは、新しくなった顧客データベース「大福帳」のことです

「大福帳」がリニューアル

大福帳の最初のバージョンが誕生したのは、今から、8年か9年くらい前だと思います
当時は、「顧客管理」という名称で単なる住所録に近いものでした

ですが、それを使ううちに、「お客さんて管理するものか?そもそも管理なんてできないし、自分がお客やったら管理されたないわなぁ、、、」と思うようになって、数年前、リニューアルするときに「大福帳」という名称に変更したのです

そして、今年、またまた、この大福帳をリニューアルです

現場のスタッフさんの使い方をヒアリングして、より使いやすいように改良しました

「大福帳」のリニューアルの意図を共有

今回、大福帳をリニューアルしようと思ったのは、
・現場での使い勝手を良くする
・お客さんの流出を減らす
の2つです

もちろん、この2つの意図はリニューアル前にスタッフさんにも伝えていますが、出来上がった実際の「大福帳」を見て、使いながら話をする方が、実感を持ってわかるので、あらためて、意図を共有しました

7月の現場会議

7月の現場会議

使い勝手の部分は、「○○なお客さまを抽出してハガキを送りたいけど(複合検索が)大変だ、、、」とか、「来店記録が大切なのはわかるけど、(POSカードがあるわけでなく)その手間がかかりすぎる、、、」という声を反映して、自動で、、、とは行きませんが、今までより、遙かに単純な操作で可能になるようになっています

リニューアルした「大福帳」について話し合っています

リニューアルした「大福帳」について話し合っています

お客さんの流出については、来店されて「来てよかった!」「こんなお店を知れてよかった!」と思って頂いたとしても、そのお客さまは年中24時間たこ梅のことを考えているわけでもなく、自然と忘れて来なくなってしまうことが主たる要因と捉えています

ですので、適宜、お客さまに「あの店よかったやん!」と思い出してもらうことで、全てというのはムリですが、ある程度の流出を防ごうと考えています
そのために、お客さまに思い出してもらうための仕組みをつくり、これを支援する機能を大福帳に盛り込みました

こういったことを現場会議で実際に大福帳を操作しながらリニューアル意図を前提に説明していったのです

そうすると、現場会議のメンバーさんは、もちろん、その意図と改良ポイントを理解してくれたと同時に、どんな風にお店で運用すると実効性があがあるだろうか?などを話し始めてくれました

しばらくは、新しくなった大福帳になれることと、リニューアル意図に沿った使い方をしていくなかで、実際に「使える」ようになっていくので、私は、そのサポートに力を入れようと思っています

ってことで、今日も、楽しくがんばります!!

関連記事

たこ梅 北店の前で立ち止まってくれた方へのお知らせ看板

たこ梅 北店の前で立ち止まると、いったい何が、、、、!?

JR大阪駅の東側高架下に、飲食店が100件以上並ぶ、、、というか密集している「新梅田食道街」がありま

記事を読む

たこ梅FUN倶楽部通信 2018年10月号

たこ梅FUN倶楽部通信10月号、発送しました!

年に4回、たこ梅FUN倶楽部の部員さんにお届けしているニューズレター「たこ梅FUN倶楽部通信」 2

記事を読む

7月の店長会議のお昼休憩中

7月の店長会議~笑いながら、おもしろがりながら、遊びながら会議をする~

昨日は、7月の店長会議でした この日も、シビアな議題がいくつかありました、、、 それでも、なんと

記事を読む

9月の現場会議です

9月の現場会議~会議を止めて起こっていることを観察してみました~

若手スタッフさん中心の定例会議に、月1回やってる「現場会議」っていうのがあります 各店から、スタッ

記事を読む

トイレに貼ってある和田さんの自己紹介シート

「お客さまに声をかけてもらえないんですよ」っていうスタッフさんが声を掛けてもらえるようになった理由は、、、

お店にはいると、スグ、目に飛び込んでくるのが、グツグツ煮える関東煮(かんとだき/おでん)とコの字型の

記事を読む

盛り上がってきて、立ち上がって話を始めています

【祝】6月の現場会議に、新梅田食道街 たこ梅 分店の葛原さんがデビュー!!!

先週、月1回、各店から若手スタッフさんが集まってやってる現場会議の日があったんです 今回、この現場

記事を読む

商業会2018年7月号「値上げの説得力」

商業界2018年7月号「値上げの説得力」に、たこ梅の事例が掲載されています!

現在発売中の商業界2018年7月号は、巻頭特集が「値上げの説得力-『だったら買わない』と言わせない経

記事を読む

アサヒビールミュージアム見学の記念撮影です

3年ぶりに「たこ梅FUN倶楽部 スーパードライ探検隊」行ってきました!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです コロナで去年、一昨年と

記事を読む

6月の店長会議は、いつもより人数が多い!

6月の店長会議は、なんか、いつもより人が多い、、、

毎月1回、月初に各店の店長さん、スタッフリーダーさんが集まる店長会議があります 各店からなので、通

記事を読む

松本さんが自分のパートをプレゼンテーション

11月のワクワク勉強会、新人 深澤さんも参加してくれました!

先日、11月のワクワク勉強会でしたが、今年入社の新人 深澤さんも飛び入り参加してくれました 定例の

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

23人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑