*

大人の事情で「インテグラル理論」(ケン・ウィルバー 著)を読むことに、、、

この前から、エイドリアン・ベジャンの「流れとかたち」を読んでいます

流れとかたち(エイドリアン・ベジャン&J・ペター・ゼイン 著)

流れとかたち(エイドリアン・ベジャン&J・ペター・ゼイン 著)

わかるようで、わからない、そうか!と思えば、えっ、そうなの?という不思議な感覚に包まれながら読んでいます

、、、だったんですが、諸般の事情というか大人の事情(?)で、先に、こちらの本を読むことのしました

インテグラル理論(ケン・ウィルバー 著)

インテグラル理論(ケン・ウィルバー 著)

ケン・ウィルバーの「インテグラル理論」です

ケン・ウィルバーの著書を読むようになった理由

ところで、リーマンショックから経営が右肩下がりになった時、学習する組織に出会い、これを創ろう!と思って取り組み始めたの2010年です

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

そうしている中で、学習する組織をつくるには、行動探求(Action Inquiry)というのが役に立つと「学習する組織」を翻訳されたおひとりでもある小田理一郎さんに紹介され、その著書を読むと共に著者であるビル・トルバート博士が来日されたワークショップにも参加しました

ビル・トルバート氏とツーショットで記念撮影です

ビル・トルバート氏とツーショットで記念撮影です

→ ビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)ワークショップに行って来ました!

このワークショップで、はじめて「成人発達理論」というものを知りました
そして、行動探求にも興味をもって少しずつ取り組むようになる中で、学習する組織となっていく中で、構成メンバーは、成人の発達段階が上がっていくということなのか?それが組織の発達であって、学習する組織の進化ということなのか?ということなのだろうと気づきかけていきます

それで、成人発達理論に興味をもったとき、ケン・ウィルバーのことを知ったのです

ケン・ウィルバー関連の書籍6冊です

ケン・ウィルバー関連の書籍6冊です

そして、ケン・ウィルバー関係の本、インテグラル理論入門や進化の構造を読み始めました

「進化の構造1,2」(ケン・ウィルバー著)

「進化の構造1,2」(ケン・ウィルバー著)

ちなみに、進化の構造を読んだ時に気づいたことや感想はこちらにまとめています
「進化の構造」(ケン・ウィルバー著)、強力に頭がわいています!(笑)

成人発達理論がきっかけで、ケン・ウィルバーの本をいろいろと読むようになったのです
ただ、読んでも読んでも、文字面は頭に入ってきますが
内容は、なかなか理解できない
初めの方に読んだ「進化の構造」は、おそらく、2,3割も理解できていなかったと思います

それで、なにかしら引きつけられるものがあって、投げ出すこともないどころか読むのを辞められませんでした
まぁ、それで、結局、読んじゃったんですけどね(笑)

ただ、著書を順番に1冊ずつ読んでいくうち、また、お店で学習する組織構築の実践をするなかで、ちょっとずつ理解が進んできていると思います

「インテグラル理論」を読むことになった大人の事情

さて、この「インテグラル理論」(ケン・ウィルバー 著)ですが、原題は、THEORY OF EVERYTHING といいます
以前、そのままの邦題「万物の理論」としてトランスビュー社から販売されていました
しかし、残念ながら絶版になっていたのです

私も、このトランスビュー社から発売の「万物の理論」を読みましたが、その時は、「インテグラル理論入門」や「進化の構造I,II」を読んだ後だったので、多少なりとも読めましたが、理解度は3,4割あるかないか、、、くらいだったのではないでしょうか

「インテグラル理論(A THEORY OF EVERYTHING)」の旧版と新版(ケン・ウィルバー 著)

「インテグラル理論(A THEORY OF EVERYTHING)」の旧版と新版(ケン・ウィルバー 著)

それが、先月6月に、新たに「インテグラル理論」として、日本能率協会マネジメントセンターさんから再度出版されたのです

発売されたことは知っていたのですが、「でたんだーーー!(古本は価格が高騰していたので)安く買えるようになってよかったーーーー」くらいでした
、、、だったんですが、今週末(7/14日)、京都で開催される「インテグラル理論」のアクティブ・ブック・ダイアローグ®(読書会の一形態/以下ABD)があって、これに参加することにしました

「インテグラル理論」アクティブ・ブック・ダイアローグ@京都

「インテグラル理論」アクティブ・ブック・ダイアローグ@京都

「インテグラル理論」アクティブ・ブック・ダイアローグ@京都の詳しいことはコチラ!
→ インテグラル理論をアクティブ・ブック・ダイアローグ®@京都へ学びに行こう、翻訳者・編集者もゲスト参加!

ABDなので、別段、読んでいく必要はないのですが、読んでいった方が自分にとって理解が進むし、ABDで復習もできるし、ABDでは対話の時間があるのですが、そこでの意味合いも深まる!と思って、「インテグラル理論」を読むことにしたのです
そう、私自身のために、、、

「インテグラル理論」を読み始めて

いま、インテグラル理論は、半分くらい読んでいます
以前読んだトランスビュー社版の「万物の理論」と比べると、すごく読みやすい、、、というか、頭にすーっと入ってきます
もちろん、これまで、進化の構造やインテグラル理論入門はもとより、訳者が違いますが「万物の理論」も1回読んでいますから、インテグラル理論(=THEORY OF EVERYTHING)は今回が2回目というのもあると思います

それだけでなく、おそらく翻訳自体が、言葉がこなれていると思います
トランスビュー社版の方が言葉が固いというか難しかったのだろうと思います

「なぜ部下とうまくいかないのか」「成人発達理論による能力の成長」(加藤洋平 著)、「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー 著)、「ティール組織」(フレデリック・ラルー 著)

「なぜ部下とうまくいかないのか」「成人発達理論による能力の成長」(加藤洋平 著)、「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー 著)、「ティール組織」(フレデリック・ラルー 著)

それから、監訳者として、成人発達理論の研究家である加藤洋平さんが担当されていて、加藤さんは、自身の発達理論の本でも、ただでさえ理解しにくい発達理論を一般の人、仕事で使えるようにと、わかりやすさを工夫されていました(加藤さんの本は2冊読んでそう感じています)

ですので、加藤さんの監訳もあってわかりやすい表現が選ばれているのではないかと思います
また、訳注という形で、適宜わかりやすい注釈が加えられていることも読みやすさに貢献していると思います

それから、私自身、この3年ほどで、成人発達理論を少しずつまなび実践し、現場からのフィードバックを得て、そこで、また、学んで次の取り組みを実践することを繰り返しているので、体感による理解のしやすさも増していることもひとつあるのだろうと思います

読み始めた「インテグラル理論」もあと半分です
今日も、楽しく読み進めます!!

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

合併企業が思うように一つにならない本当の理由(中土井僚 著)

「合併企業が思うように一つにならない本当の理由」(中土井僚 著)を多店舗展開している店が抱える課題へ活用するには?

11月に、U理論の翻訳者であり、企業のコンサルティング、組織開発などに取り組んでらっしゃる中土井僚さ

記事を読む

ワクワク系マーケティング「社長のアカデミー賞」グランプリホルダーの長田さん

ワクワク系マーケティング「社長のアカデミー賞」グランプリホルダーの長田さんが、たこ梅を来訪!何のために!?それは、、、

この前、スゴイひとが、たこ梅の難波事務所に来てくれました ワクワク系のグランプリホルダーの長田さん

記事を読む

自分たちで評価項目を分類

事務所スタッフさんの評価項目は事務所スタッフさんがつくります

2008年9月15日のいわゆるリーマンショックを機に、売上だ!利益だ!という経営に対する考え方が私の

記事を読む

たこ梅文庫にある英治出版さんの本(追加分)

英治出版さんから「これも、持たれていたような、、、」とご指摘いただいたので、再度、英治出版さんの本を確認してみました!

一昨日、英治出版さんが、一読者である私のところへわざわざインタビューにおいでいただいたので、何冊くら

記事を読む

9月の行動探求(アクション・インクワイアリー)

行動探求(アクション・インクワイアリー)とNVCが融合しつつあります

もう、2年半続けているスタッフさんとの行動探求(アクション・インクワイアリー)セッション また

記事を読む

たこ梅 東店の多比羅さん(イッセー)とコーチング中です

スタッフさんとのコーチングで、仕事のテーマが増えてきました!その理由は、、、

コーチングって、運営する(認定する)団体がいろいろあります 私が学んだのは、CTIというコーチング

記事を読む

「エクサスケールの衝撃」(齋藤元章 著)

「エクサスケールの衝撃」(齋藤元章 著)とシンギュラリティーのインパクトは、、、

今年の元旦に書いたブログで、4月13日までに12冊の本を読む!と宣言しました 4月13日まで

記事を読む

高野登のホスピタリティってなんだろう?

「高野登のホスピタリティってなんだろう?」Vol.7~9が届きました!

元リッツ・カールトン日本支社長の高野登さんが、毎週火曜日にSBC信越放送で「高野登のホスピタリティっ

記事を読む

1対多で対話が進みます

畑仕事のあとの「1対多」の面談で、自己理解を深めるテーマも取り扱いました

毎月一回、店長さん、SA(スタッフアテンダント/各店1名の現場のとりまとめ役)さんと面談をしています

記事を読む

映画「県庁の星」と行動論理

パートスタッフさんと映画「県庁の星」を使って行動探求の行動論理について理解を深めてもらいます

平成20年のリーマンショックを機に、平成22年の4月に、何が起こっても、状況を嘆いたり、文句を言った

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

16人の購読者に加わりましょう

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?











PAGE TOP ↑