起きている出来事に向き合う基本は自己理解!NVC基礎オンライン講座を森口さん、前田さんが受講です
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行動探求・メンタルモデル, NVC, 成長・発達
たこ梅って、関東煮(かんとだき/おでん)屋ですので、飲食店です
「そりゃ、知ってるわ!」って声が聞こえてきそうですね ^^;;;
もちろん、おいしい関東煮(かんとだき/おでん)やお酒、たこ甘露煮を出すのは大切なお仕事です
それと同等に、起きている出来事にキチンと向き合えることが大切だとわれわれは考えています
起きている出来事に向き合う基本は自己理解
起きた出来事をきちんと受け取って向き合うためには、まず、自分がその出来事をどのように捉えているのかを「自己理解」することが必須であると、われわれは考えています
そのためには、出来事の向こうに潜む構造やメンタルモデル/意識・無意識の前提をつかまえることが必要です
そして、メンタルモデル/意識・無意識の前提を見つけたとき、さらに、それは、何を本当に大切にしたいということを意味しているのか?まで到達することで、新たな認識から、新たな行動を取ることが可能になると考えています
自己理解のための行動探求
これが、システム思考でいう2次ループ学習ですね
こうした2次ループ学習を重ねる中で発達という垂直方向の成長(水平方向成長は能力やスキルが増えていくこと)が促されるとわれわれは考えています
正社員さん、ホールのパートスタッフさんは、構造、メンタルモデル/意識・無意識の前提をみつけるため、難しい会話のマトリックス/学習経路の6グリッドというツールを使って、毎月、行動探求の時間をとってトレーニングしています
自分の反応がどういう前提やメンタルモデルから来ているのかを理解するためです
自己理解のためのNVC
また、自分が取った行動や反応の源泉には何があるのか?
それを探求し、本当に大事なニーズを起点に行動できるためのテクノロジーとしてNVCに取り組むことにしました
これまで、本店の和田店長、松本さん、北店の安藤店長、島田さん、前保さん、深澤さん、分店の上原さん、金田さん、東店の多比羅店長、大西さん、北川さん、事務所の藤原さん、和本師匠、そして、私の14名がオンラインの基礎コースを受講しています
この5月からスタートの連続8回コースでは、分店の森口さんと前田さんが受講してくれます
この前、1回目が開催され、ちょっと難しく感じたけど、楽しく受講できたようです
講座のテキストはあるのですが、参考図書として基礎講座を受講される方には「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」(マーシャル・B・ローゼンバーグ 著)を差し上げています
森口さん、前田さんにも、今週中にも、この本をプレゼントする予定です
あと7回、NVCのオンライン基礎講座を受ける中で、どのような変化が二人に現れるのか楽しみです
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