サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)を再読しています
公開日:
行動探求・メンタルモデル, リーダーシップ, 成長・発達, 学習する組織, 気になる本
ちょうど6年前に、サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)を読んでいました
正直、「難しいなぁ、、、どういう意味なんやろ?」と半分も理解できないままに、とにかく、「最後までは読もう!」と読み切った覚えがあります
まぁ、読み切った、、、といえば聞こえはいいですが、読んだだけ!ですね ^^;;;
あれから、時間がたって、私も、スタッフさんの成長をサポートし、組織文化の発達を促進するため、成人の発達段階や内省など、いろいろ取り組んできました
私は、同じ本を何度も読む、、、方ではないのですが、必要に迫られて、2回読んだ本も何冊かあります
年単位で時間をあけて読むと、同じ本なのに、理解の仕方はもちろん、書かれていることから見えてくる意味が大きく違っていることに気づきました
それで、名著とされている「サーバントリーダーシップ」(ロバート・K・グリーンリーフ 著)を今読んだらどんな感じだろうか?と思っていて、でも、分厚い本だし一歩踏み出す勇気がありません
そんなとき、サーバントリーダーシップ協会さんというところが、大阪で読書会をやってることをフェイスブックで知ります
平時の夜、2時間くらいですが、昨年から、スケジュールが合うときはこれに参加することにしました
サーバントリーダーシップ協会さんのおかげで、一歩を踏み出すことができたんです
今週、読書会があって、ひさしぶりに参加できたのですが、あいかわらず難解な本ではありますが、前回より、遙かに意味がとれます
また、「この部分は、グリーンリーフさんはどういう意図で書いているのか?」ということが、(当たってるのかどうかはわかりませんが:笑)ある程度、「こうなんじゃないのか?」って想像できるようにもなっています
すると、前回は、ほとんど、無理矢理に読んだ本でしたが、今回は、結構、楽しく読めています
また、サーバントリーダーシップと成人の発達段階は、どうも関係ありそうですし、行動探求などでやっている観察や内省の力も高まっていくように思います
いま、仕事でとりくんでいる 学習する組織、行動探求、成長と発達、観察・内省・洞察などと、サーバントリーダーシップが一体となって相互に補完的、あるいは、相乗効果的に機能しつつあるのが感じられます
いや、ほんと、サーバントリーダーシップ、再度、読み始めてよかったと思っています
サーバントリーダーシップ協会さんの読書会も活用させていただきながら、「サーバントリーダーシップ」を読んでいきます(^o^)v
関連記事
-
-
宿題図書「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」を読みます
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 昨年の12月から、eu
-
-
「行動探究(Action Inquiry)入門編」の最終打ち合わせです!
昨年、3月、組織開発の発達理論の大家であるビル・トルバート博士が、その著書「行動探求(Action
-
-
「まんがでわかる 稲盛和夫 フィロソフィ」をたこ梅文庫に入れます!
お店のスタッフさんに、本を貸し出すシステムがあります スタッフさんに本を貸し出す「たこ梅文庫」
-
-
「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学(天外伺朗 著)を読みましたが、、、参りました!こんな人、いるんや、、、
先日、読み始めた「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学(天外伺朗 著)を読み終えました この
-
-
多比羅店長、谷口さんの昇格面談の結果は、、、!?
10月上旬に、正社員さんを対象とした人事評価者会議を開きました 人事評価者会議10月[/ca
-
-
お金への不安や恐れっていったい???
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです お金って何なんだろう?
-
-
「組織文化とリーダーシップ」エドガー・シャイン著を読んで気づいたこと!
いくらお店のひとががんばっても、私が努力しても、自分たちの力ではなんともできないことがおこります
-
-
臣(おみ)ちゃん!おめでとう!!昇格面談無事修了!2級に昇格です!!
たこ梅では、半年ごとに、着眼点表という評価項目表をつかって、その行動、プロセスを評価します いわゆ
-
-
パートさんが、たこ梅を選んでくれた理由、、、「え゛!そこなのっ!!」
昨日、今度から、たこ梅に来て下さるパートさんと雇用手続き、会社の説明(オリエンテーション)をさせてい
-
-
武井塾「ティール型組織運営:実践編」第3講へ行ってきました!
7月、8月に続いて、武井塾「ティール型組織運営:実践編」第3講へ行ってきました! 第2講の様子はコ















