*

4月の現場会議~原価が2倍以上もするお酒の価値をどう伝えるか?~

先日、お店の現場のスタッフさんが集まってお客さま企画や課題に取り組む4月の現場会議をやってました

4月の現場会議

4月の現場会議

この日は、議題が盛りだくさんで、いろいろ検討していました

5月のお客さま感謝企画は「特別純米 山田錦の試飲」なんですが

その中でも、一番の目玉というか「大物」なのは、検討課題は5月のお客さま感謝企画です

「特別純米 山田錦」と錫の上燗コップ、タンポ

「特別純米 山田錦」と錫の上燗コップ、タンポ

予定では、例年通り、「特別純米 山田錦」の試飲をたこ梅FUN倶楽部の部員さん、メルマガ部員さんにプレゼントするのだったのですが、、、

蔵元(白鹿)にもないアノ酒にしてみる?

「あーーー、あの酒にしたら、もっとオモロイし、お客さんもたいがい『飲んだことない』はずやし、喜んでくれるんとちゃうやろか?」って思いつきました

そのお酒は、蔵元である白鹿(辰馬本家酒造)さんにも存在しないお酒なのです
ダメもとで、「いける?」ってきいてみたら、いくつかの偶然が重なって、「なんとかできるかもしれません」という返事が返ってきました

ただ、原価もメチャクチャ高い、、、
いまお出ししている「特別純米 山田錦」も原価が高めのお酒ですが、その優に2倍を越えてしまいます

でも、蔵元(白鹿)にもないアノ酒出したらオモロイやろなぁ、、、
※利益的には全く面白くありませんが、、、^^;;;

それで、お店の店長さんやスタッフさんに話をしたら、「やってみましょうよ!」っていうのです
「ホンマにやる?」ってきいたら、「そういうの面白いじゃないですか!!」っていうので、うん、じゃあやろうか、、、ってやることにしました

アノ酒、どうやって売る=どうやって価値を伝えるの?

さて、アノ酒、どうやって売る=どうやって価値を伝えるの?
そもそも、原価が、いまお店でお出ししている「特別純米 山田錦」の2倍以上というお酒

その『価値』が伝わらないと、「なんで、この酒を飲まなあかんねん?意味、わからんわ、、、」と飲んでもらえません
だから、お客さまに伝わる『価値』を見つけることが必要です

価値要素採掘マップ

価値要素採掘マップ

で、ワクワク系マーケティングの2大ツールのひとつ「価値要素採掘マップ」を使ってどんな価値があるのかを会議メンバーさんと掘り起こします

顧客の旅デザインマップ

顧客の旅デザインマップ

そして、その次は、2大ツールのもうひとつ「顧客の旅デザインマップ」を使って、どんな風に顧客体験を進んでいってもらうかというプランを練っていきます

※「価値要素採掘マップ」「顧客の旅デザインマップ」については、「価値創造の思考法」(小阪裕司 著)に詳しいので、こちらの本をご覧下さい

こうやって価値を伝えます!

で、実際やってみるとこんな感じになっていきます

価値要素採掘マップと顧客の旅デザインマップ

価値要素採掘マップと顧客の旅デザインマップ

価値要素が掘り出され、それをどういう風に伝えていくか、顧客体験を進んでいってもらうかがポストイットで貼られていきます

価値要素採掘マップと顧客の旅デザインマップを使ってプランニング中

価値要素採掘マップと顧客の旅デザインマップを使ってプランニング中

これを検討している時は、あーでもない、こーでもない、「あ、○○は?」とか意見やアイデアが出て、それをとりあえず貼っていって、眺めながら試行錯誤して創っていきました

原価が2倍のお酒の価値をどう伝えて、そもそもどんなのがお客さんにとっての価値なのかを掘り起こして、そして、さらにどう顧客体験してもらうのかまで創りました
普通なら何時間もかかりそうですが、このときは、「価値要素採掘マップ」「顧客の旅デザインマップ」のおかげで、ものの30分ほどで骨組みまでできあがりました!(*゜д゜*)

行動のデザインを検討中

行動のデザインを検討中

そこまで来たら、お客さんに具体的にどういう行動をとってもらえば顧客体験として成立するかとか、スタッフさん側が、どうかかわるとそういう行動をとってもらいやすくなるかという行動デザインを創っていきます

結局、この日は、予定より30分時間が押しましたが、何とかなりそうです!!

5月まで2週間ちょっと、、、

スタッフさんと一緒にがんばりまーーーーーーーーす!!(^o^)v

関連記事

2月の現場会議の会議メモ、氷山モデルにダニエル・キム博士の「成功の循環モデル」も登場

2月の現場会議~出来てないことを出来るようになるためには?「意図、構造、行動への埋め込み」を!~

先週は、各お店の若手スタッフさんが集まる「現場会議」でした そこで話し合われたことのひとつは、これ

記事を読む

ひとりずつ自分の担当パートについて説明(プレゼン)していきます

店長会議でもワクワク勉強会がスタートです!

情報工学博士でもある小阪裕司先生は、ワクワク系マーケティングというものを提唱されています たこ梅で

記事を読む

初参加のスタッフさんも発言しています

3月の現場会議~休業で3ヶ月ぶり、ワクワク勉強会もやってるよ~

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 1月14日から大阪は緊

記事を読む

楽しいPOPがついたお漬け物がいっぱい

中板橋商店街にある東京で一番うまい漬物屋さんに行ってきました!

小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングでは、それに取り組む人たちが実践会に入会しています

記事を読む

お店の取り組みを「顧客の旅デザインマップ」の視点で観ていきます

6月の店舗面談、お店の取り組みを「顧客の旅デザインマップ」の枠組みで捉え直します

月に1回、下旬に、その月と翌月のお店の運営や取り組みについての面談を店長さん、店長さんが指名するスタ

記事を読む

ワクワク勉強会です

9月のワクワク勉強会で、お客さまが「ゆるむ」ことが大切なのでは?と気づきました

この春から、会議の前に勉強会をやってます アクティブ・ブック・ダイアローグ®を活用したワクワク勉強

記事を読む

店長会議はチェックイン~スタート!

10月の店長会議~北店のSA髙羽さん、会議デビューです~

先週、10月の店長会議をやってました 今回、会議デビューのスタッフさんがいたんです 会議出席する

記事を読む

会議のオヤツは「とうふドーナツ」

2月の店長会議~会議での役割が変わってきたようです~

先週、2月の店長会議がありました その中で感じたのは、私の役割が変わってきたことです 店長会議で

記事を読む

パートスタッフさんの評価項目を検討中

6月の「ワクワク勉強会」&「現場会議」、この組合わせいいです!

5月に引き続き、6月も、現場会議の前にアクティブ・ブック・ダイアローグ®をベースとした「ワクワク勉強

記事を読む

7月の店長会議

コロナで売上激減の今やるべきこと!来店されるお客さんの共通点から、それが見えた!!

新型コロナからお客さん、スタッフさん、そして、そのご家族の命と健康を守るため5月中旬まで休業していま

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

27人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑