「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)を読んで感じたこと
リーマンショックを期に順調だった売上が下がり始め、下がりっぱなしに、、、
エライ目に遭うなぁ、、、なんて、嘆いてばかりでした(←なげいても、しょーないんですけどね!って今なら思いますが、当時は、なげいてました ^^;;;)
学習する組織からサーバントリーダーシップ、成人の発達理論
そんなとき、ピーター・M・センゲ博士が提唱する「学習する組織」という本にであいました
(当時は、この版の前の版で邦題は「最強組織の法則」でした)
「この『学習する組織』だったら、リーマンショックがあっても、地震がきても、新型インフルエンザが流行しても、たこ梅は、百年後もある!」ってわかりました
ただ、この「学習する組織」という本、(私からすると)肝心な学習する組織の構築方法は、一切書かれていません、、、_| ̄|○
そんなとき、サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ 著)に出会います
そして「学習する組織のリーダーって、サーバントリーダーシップなんとちゃうやろか?」って思って、そっから、コーチングを学んだりいろいろやってます
最近では、学習する組織を構築する過程、サーバーンとリーダーシップを発揮する中で、その「人」に起こっているのは、発達理論で言う発達段階が上がるという垂直方向の成長ではないかと思っています
それで、成人の発達理論と言えばロバート・キーガン博士!ということで、「なぜ人と組織は変われないのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー著)を読んでみました
この本を読んだときの話はコチラを見てね!
→「なぜ人と組織は変われないのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー著)は、アカン、面白すぎる、、、
このあと、発達理論をググッっていると何度も名前が出てくる「ケン・ウィルバーという人が気になる!」って思って、6冊ほど、本を購入!
まず、インテグラル理論入門Ⅰ・Ⅱを読みました
このまま、つづいて、ケン・ウィルバーの本を読んでいこう!って思ったんですが、たこ梅文庫の書架を見ていると、ふと、指がこの本の前で止まります
ロバート・K・グリーンリーフの「サーバントであれ」です
今年の2月頃に買って、積ん読だった本です
ケン・ウィルバーの読んでない本を選ぼうとするのですが、なにか、この「サーバントであれ」が気になる、、、
そういう時って、私がこの本を読むとき!ってことなんですよね
ハイ!素直に、この本を読むことに決めました
で、この何週間か「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)を読んでました
さて、読んでどうだったか、、、
「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)を読んで
この本で、一番印象に残っているのは、この箇所です
現代のリーダーシップの危機には、前例がない。
人々がリーダーから奉仕を受けることは、昔はまずなかった。しかしこの100年の間に、社会は変化した。大半が職人と農家で、あとは少数の商人と知的専門家、小さな政府という構造の社会から、おびただしい数の組織ー大きく複雑で影響力を持ち非人間的であることが多いが、必ずしも優れているわけではなく、堕落することもあるーがかかわる社会へと。
このようなことは有史以来、初めてだ。ただ、組織に関して近頃起きていることによって、共同生活の質の不足がもたらされたかもしれない。そうした不足のかなには限度を超えているものがあり、結果として「リーダーシップの危機」が、現状の重要な側面を述べるのに適切な言葉になっている。
※「サーバントであれ」第3章 リーダシップの危機 P143,144から抜粋
この前、安冨歩教授の「ドラッカーと論語」を読みました
この本の中で、ドラッカーの「マネジメント」、孔子の「論語」(正確には弟子との対話を後生の誰かがまとめたもの)が生まれたのは、次のような時代背景があると書かれています
ドラッカーの場合は、産業革命による技術の進歩から、機械化が急速に進められ、軍隊、企業、そして国家という世の中のありとあらえるものが、「組織」となっていく。
孔子の時代は、地域、地域に成立する小規模な都市国家たる「国」というものから、中華世界の全体を覆い尽くす巨大な「帝国」が形成されていく数世紀にわたる巨大な変革期にあたる。
つまり、新しい「組織」の時代にその「組織」を運営していったらいいのか?そもそも、何のために、組織を運営するのか?そのために真に必要なものは何なのか?を問いに対する答えを探す中で、「マネジメント」も「論語」も生まれるべくして生まれたというのです。
「ドラッカーと論語」のことは、先日のブログに書いてるので興味があればご覧下さい
→「ドラッカーと論語」(安冨歩 著)を読んで気づいた、経営する上で大切なこと
サーバントリーダーシップも、上の「サーバントであれ」からの抜粋にあるとおり、おびただしい数の組織がかかわる社会への変革期における、新しいリーダーシップのあり方を探る中で生まれてきたんだ!というところが、何か、ドラッカーの「マネジメント」、孔子の「論語」と共通するように感じるのです
たこ梅も、学習する組織を目指す!と決めた平成22年4月は、「私がリーダーシップを発揮する」ことを主眼に突き進んでいました
もちろん、いまも、私はリーダーシップを発揮しますし、その影響力が大きくなるように修練を積むことをいといません
ただ、同時に、今は、たこ梅のスタッフさん、ひとりひとりが、各々のポジションでその人らしいリーダーシップが発揮できるようにサポートするのが、私の中心的な仕事(あるいは役割かもしれませんが)になってきています
この「サーバントであれ」の中にも、何度も、サーバントリーダーシップを発揮し、組織でかかわる人をサポートする中で、つぎの世代でサーバントリーダーシップを発揮できる人を育てていかなくてはならない!ということが、折に触れて書かれています
私は、このあたりに、いちばん、自分の中の響きを感じました
これをやっていきなさい、、、と(会ったこともないけど)グリーンリーフさんに言われているようなヘンな感じになりました
だから、私は、いま、成人の発達理論を学ぼうとしているのか、、、なんて、妙に納得したりもしています
今日のブログは、思いつくまま書いていて、あまりとりとめもありませんが、「サーバントであれ」(ロバート・K・グリーンリーフ著)を読んで感じたことを書かせていただきました
このブログで私が取り上げたのは、この書籍のほんの一部です
この他にも、リーダーシップや組織について考えさせられたり、実践の中で培われた深い洞察に基づく示唆に富んだ記述が並びます
200ページちょっとの本ですので、組織のことやリーダーシップのことで悩んでいる、ヒントが欲しい!なんて方には、ぜひ、オススメしたいと思います(^o^)v
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