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春じゃなく、秋が旬の竹の子の関東煮(かんとだき/おでん)、始まりましたよ!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

竹の子っていうと、「春やなぁ、、、旨いなぁ、、、」って思いますよね
一般的には、そうだと思います
ただ、秋が旬!の竹の子もあるんですよ

秋が旬の「四方竹」の関東煮(かんとだき/おでん)

私も含めて春の竹の子!って思ってるのが、孟宗竹の太くて立派な筍(タケノコ)です
竹の子って、要は、竹の「新芽」に当たる部分!

竹の種類によって、新芽の季節が異なるんです
ちょうど、秋、10月中旬頃に新芽を出す竹があります
それが、四方竹(しほうちく)という竹です

「四方竹」の竹の子の関東煮(かんとだき/おでん)です

「四方竹」の竹の子の関東煮(かんとだき/おでん)です

切り口を見てもらうとわかると思いますが、四角いんです!
それで、四角い竹ってことで「四方竹」といわれています
見たまんまですね!(笑)

この四方竹の筍(タケノコ)は、時期が短くて、10月中旬頃から1ヶ月あるかないか、、、
生の採れたて「四方竹」がある“今”だけの関東煮(かんとだき/おでん)です

その年の気温や雨の量にも寄りますが、今月いっぱいか、11月上旬くらいまで、、、かなぁ、、、
昨日も、四方竹の関東煮(かんとだき/おでん)を召し上がったお客さまが、「コレ、うまいなぁ~♪」とおっしゃりながら、お酒をクイッ!といかれてました

また、お酒やビールと合うんですわ!

2,3週間くらいと期間短め「四方竹」の関東煮(かんとだき/おでん)、食べてみたい!って思ったら、暖簾をくぐって、ひとこと「四方竹!!」って注文してね!(^o^)v

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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