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定番の人気者「厚あげ」の関東煮(かんとだき/おでん)の仕込みって、ちょっと、手間もかかるんですよ!

公開日: 関東煮・おでん

関東煮(かんとだき/おでん)といえば、定番、日本全国、どこでも入ってる!って言えるくらいポピュラーなおが、厚揚げじゃないでしょうか?
もちろん、たこ梅の関東煮(かんとだき/おでん)にも、厚揚げ、ちゃんとあります!
この厚揚げ、鍋に放り込めばOK!、、、というわけではありません
実は、、、

厚揚げは、まずは、油抜きから!

厚揚げって、豆腐を油であげたもの!
とうぜん、厚揚げには、たっぷり「油」がついています
もし、このまんま、関東煮鍋にほうりこんだら、鍋の中が油だらけ、、、になっちゃいますよね
だから、まずは、熱湯に厚揚げをいれて余分な油をぬく、油抜きから始まります
そして、余計な油がなくなったら、関東煮鍋へ、、、とはいきません
ご家庭の場合は、油抜きしてそのまま鍋でOKですよ
あとは、じっくり、味が染みるまでたいていけば大丈夫ですから
ただ、たこ梅は、お店です
出る数も、当然ですが、ご家庭とちがって、ハンパないです!
関東煮鍋にいれるまえに、しっかりと下味をつけておくことが大切になります

関東煮(かんとだき/おでん)の厚揚げを仕込み中

関東煮(かんとだき/おでん)の厚揚げを仕込み中

油抜きがすんだ厚揚げをダシで下炊きしていきます
そうしてから、一旦、鍋にいれたまま冷まします
冷めるときに、しっかり味が染みこみますからね!
そうしてから、関東煮鍋で本だきしていくんです

手間をかけた分、大事にした分だけ美味しくなるって思います

厚揚げの関東煮(かんとだき/おでん)ひとつとっても、ちょっと、手間がかかるでしょ(^o^)
ただ、私、思うんですが、手間って、やっぱり、手間をかけた分、大事にしてあげた分だけ美味しくなるんじゃないかって、、、
だから、昨日も、今日も、明日も、、、1年後も、やっぱり手間をかけて、大事に美味しい厚揚げをお客さまのお皿にのっけられるようにがんばります!!(^o^)v

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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