鯨の舌でジャーキーをつくってみました!
日本一古いおでん屋「たこ梅」です
さえずり(ひげ鯨の舌)
たこ梅の関東煮(おでん)は、独特の味を守っています
その肝になるのが、「さえずり」(ヒゲクジラの舌)です
以前は、業者さんのものを買っていました
ただ、当時、仕入れる品物がわるくなってきて、それが改善されないため、自家製に切り替えました
いまは、ヒゲクジラの舌を仕入れて、これを1週間から10日ほどかけて仕込んでいます
ただ、関東煮(かんとだき/おでん)の「さえずり」になるのは、舌の白い部分だけです
白い部分と赤い部分の希少部位は、「鯨しおタン」として酒の肴でお出ししています
超珍味で酒によくあいますが、作れる量が少なすぎて、本店(道頓堀)だけで出しています
鯨の舌の赤身の部分をジャーキーに
さて、関東煮のサエズリ、鯨しおタンにしたあと、真っ赤な舌の赤身の部分が残ります
これの使い道がなかなかありませんでした
緊急事態宣言が出て、1月14日から、本店、北店、東店の3店舗は休業、分店(新梅田食道街)は時短営業です
おかげ(?)で、時間ができたので、スタッフさんと一緒に、この鯨の舌の赤身の部分を美味しく食べる試作にとりかかりました
いくつか候補はあって試作していますが、一番最初におとどけできそうなのが、この「鯨たんジャーキー」(仮称)です
調味液の修理やつけ時間、干す時間などをいろいろ変えてトライ!
何度も、試作を繰り返し、お客さんに出せる状態のものが仕上がりました
スタッフさんと試食したところ、好評で、「これ、酒に合いますよね!」とのこと
酒の肴としてお取り寄せ(ネット通販)でも出そうと思っていますが、まず、お店で実際にお客さんに食べていただけるようにします
現在は、緊急事態宣言の関係で、新梅田食道街 たこ梅分店のみの営業なので、分店で出してみます
ぜひ、分店にご来店のおりは、「鯨たんジャーキー」試してみてください
きっと、お酒がすすみますよ!!
たこ梅のお取り寄せ
こんなときだからこそ、
心豊かに、楽しく、温かい時間を大切にしたい、、、
そのお手伝いになれば、、、
お店や外にも出かけづらい今、
「お家で、美味しく!楽しく」を応援します
さて、鯨たんジャーキー(仮称)は、まだですが、日本一古いおでん屋の味のお取り寄せ(ネット通販)はやっています
たこ梅は、お家から出かけづらいときも、お取り寄せで日本一古いおでん屋の味をお届けします
そして、お家で、美味しく!楽しく!過ごしてもらえたら、、、と思うのです
「お家で、ゆっくりしたいな、、、」「家族と美味しくご飯食べたいな」と思ったら、
離れて住んでいる親やお子さんに「温ったかいものをおくりたい!」と思ったら、
たこ梅のお取り寄せも思い出してくださいね
170年以上続く、関東煮(おでん)、たこ甘露煮をあなたのもと、大切な人のもとへお届けします
そして、大切な方に贈られるときは、その思いや気持ちも一緒にお届けしたいのです
お取り寄せの注文時、「通信欄」にメッセージを改訂いただければ、それを印刷して一緒にお届けします
われわれは、単に関東煮(おでん)、たこ甘露煮といった商品とともに、贈り主さまの気持ちも届けたいと考えています
たこ梅のお取り寄せはこちらを見てくださいね
→ 日本一古いおでん屋のお取り寄せサイト(24時間 受付けています)
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