*

4月の店長会議に向けての事前面談やってます~PDSAサイクルを回す~

毎月1回、月の上旬に店長会議をやっています
いくつかの議題を取り扱いますが、同時に、必ず、各店から前月のふりかえりと当月の取り組みの発表があります
そして、他の店から意見や質問などを受けることになっています

店長会議自体は、私が店を継いで、しばらくしてから始めたので、もう、15年くらいやっています
ただ、現在のような仕組みなったのは、5,6年前くらいからです

お店のことを発表する習慣がなかった、、、

それまでの会議は、私が、「こうしたらどうだろうか?」「こんな取り組みをやってみよう!」というのを店長さんたちに話して、意見を聞いて進めていました
つまり、いわゆるトップのワンマン経営に近かったと思います

リーマンショック後、それでは上手く行かないことに気がついて、今のような形態に移行してきたのですが、会議で、自分の店のことを発表や報告する習慣がなかったんです
それで、「なにをどうやって発表したらいいのやら、、、」って困る店長さんもいらっしゃいました

で、どうするかなぁ、、、ってことで、みんなで、「うーーーーーん、、、???」ってうなる中で生まれたのが、店長会議前に、事前にどのようにまとめて発表したらいいかを店ごとに面談する時間をとろう!ということになったんです

これが、現在もやってる「店長面談」と呼んでいる店長会議の事前面談(相談)の始まりでした

4月の店長会議の事前面談始まりました!

今月も4月の上旬にある店長会議前の事前面談が店ごとにはじまりました

4月の店長会議へ向けての面談(北店)

4月の店長会議へ向けての面談(北店)

以前は、店長会議での各店の発表用に、今回だったら、3月のふりかえりと4月の取り組みをだいたいまとめていく感じになります

PDSAサイクルを回すことを意識する

ただ、現在では、3月で課題となったことをさらにつっこんだり、4月に取り組むこと、5,6月に取り組むんだが、4月にはその準備が始まりそうなことまで、話題に持ってきてくれるようになってきています

4月の店長会議へ向けての面談(分店)

4月の店長会議へ向けての面談(分店)

特に、最近では、どこまでできてるか!はちょっとおいといて(笑)、PDSA(Plan Do Study Act)サイクルを意識して、取り組みが成されているかを一緒に見ていくことが多くなってきました
PDSAサイクルっていうのは、エドワード・デミング博士が開発されたPDCA(Plan Do Check Act)サイクルを晩年 Check(評価)をさらに深めるために Study(入念な評価・学び)に変更したPDCAサイクルの改良版です

正直、PDSAサイクルを回すってなかなかタイヘンなんですよね
とくに、現在のたこ梅のばあい、Plan(計画) Do(実行)までは、できるようなってきたんですが、その後のStudy(学び)Act(改善)が、なかなか、、、なんです

ただ、純粋なPDSAサイクルを昨年すこーしアレンジしたら、、、というか解釈を加えたら、以前よりは、ちょっと出来るようになってきました

それは、

純然たるPDSA:Plan(計画) Do(実行)Study(学び)Act(改善)
たこ梅のPDSA:Plan(計画) Do(実行)Share&Study(共有・学び合い)Act(再実践・再行動)

って、Study(学び)を Share&Study(共有・学び合い)に、ちょっと変えました

結果を記録するのが弱いらしい、、、

そもそも、Study(学び)のところで止まる理由は、Study(学び)するためには、結果が記録されていないとStudy(学び)できません
その結果を記録するというのが、なかなか、たこ梅のスタッフさんにはハードルが高く見えたようです
・いつもの仕事で忙しいのに、なぜ、結果を記録しないといけないのか?
・記録しようと思っても、ついつい、わすれてた、、、
・忙しいから、正直、めんどうだ、、、
・記録したからって、どうなるわけ???
なんて、多くのスタッフさんに聞いたから、こんなことがでてきました

Study(学び)から、Share&Study(共有・学び合い)

このStudy(学び)をShare&Study(共有・学び合い)に変えるとどうなるか?
たこ梅のスタッフさんの特徴として、仲間のために!仲間と一緒!という意識が強いんです

Share(共有)するっていうのは、だれと?かっていうと当然ですが、同僚である「仲間」とです
で、Share(共有)してどうするのっていうのは、同僚である「仲間」ともっとよくなっていくために「学び合う」んです

となると、「仲間と一緒に学び合ってよくなる!」という目的・意図が明確になってきます
実際は、これを梃子に、どんな未来に繋がるか、、、とかいうのを問いを立てて一緒に考える中で、自分たちの意図と結びつけていってもらいました

こうなると、いきなり、記録がキチンとできる店が出てきたんです
すごいなーーーー!って思いました

ただ、これでも、まだ、出来てないお店もあります
でも、大丈夫!!
「仲間と一緒に学び合ってよくなる!」って言うのは、できていないお店も伝わっているので、あとは、どうやったら普段の仕事なかで「スムーズ」にできるか?を創っていけばいい状態です
だから、一緒に、記録用のフォーマットだとか、記録シートを置く場所だとか、そんな、システム思考で言う「構造」を変えていくアプローチで取り組んでいます

店長会議の事前面談で、こんなことが話し合われると、次は、店長会議まで「やってみて、報告します!」なんていう声も出てくるようになりました
うちのスタッフさん、スゴイでしょーーーーーー!!

おかげで、私、ますます、ヒマ人になりそうです!(笑)

酒の木札に錐(キリ)で穴を開けます

酒の木札に錐(キリ)で穴を開けます

ってことで、ますます、酒札会員証をつくったり、ヒマ人のお仕事に専念できそうです
さぁ、今日も、がんばろーーーーーーーっと!(^o^)v

 

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』五代目 てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

会議でのクリーンセットアップの手順です

会議のチェックインにクリーンランゲージの「クリーンセットアップ」が登場!

私、クリーンランゲージを使った「システミック・モデリング体験会」なるものに行ってきました 体験会、

記事を読む

たこ梅 東店のパートさんとの面談です

パートのホールスタッフさんとも月1回の面談をスタートしました!!そして、そこで気づいたことは、、、

毎月、10名以上の正社員さんとコーチング、面談をしています もう、2年以上続けていますが、社員さん

記事を読む

たこ梅分店の店舗面談です

8月の店舗面談~ふりかえり、意見交換するなかで顧客関係性創造の洞察が生まれました~

毎月、月の終わり頃に店舗面談というのをやってます 面談、、、とついてますが、いわゆる面談というより

記事を読む

松野先生、阪田さんと5月の社内研修の打合せ

5月の社内研修をコトマーケティング協会代表理事の松野先生と打合せです

5月17日は、全店休業して「POPで楽しく価値を伝える研修♪2018」の第1回です ちなみに、2回

記事を読む

新人の洗い場スタッフさんに入社手続きとオリエンテーション

新人の洗い場スタッフさんに入社手続きとオリエンテーションです!

いま、たこ梅では、正社員さん、ホールや洗い場と仕込みのパート社員さんを募集しています すでに数名の

記事を読む

8月の店長会議です

8月の店長会議~顧客の旅デザインマップも活躍するようになってきました~

おはようございます 昨日(8/3)は、8月の店長会議の日でした 各店から、7月の状況、そして

記事を読む

スタッフさんのご家族に会社のことを説明します

新人スタッフさんのご家族にご挨拶を続ける理由

たこ梅では、正社員さん、パートさん、アルバイトさんが、年に数人くらい入ってこられます 4,5年前か

記事を読む

ストック&フローを使って、顧客の旅デザインマップを眺めます

10月の店長会議は、なぜか、システム思考がちょくちょく登場です!

最近の店長会議、なんか、以前と違います 雰囲気が柔らかくなったように思うし、前から意見は結構出てい

記事を読む

スタッフさんとの面談時に氷山モデルを使ったときのメモ

面談で「パターン」や「構造」の話が出るたび、システム思考の氷山モデルが登場します

毎月1回、お店のスタッフさんと面談やコーチングをします 最近は、ちょくちょく、その中で、氷山が登場

記事を読む

4月から、たこ梅北店の店長となる安藤さんを交えた店舗面談

新梅田食道街 たこ梅 北店の店舗面談やってます!

毎月、月末近くに、各店の店長さんたちと店舗面談をやってます その月のお店の状況や来月の取り組み、気

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

12人の購読者に加わりましょう

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?











PAGE TOP ↑